スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

GX-11 ナンバーズ・ハンター来襲! 丸藤翔VSオービタル7

「SDロボ・ドンキー」地【機械族・効果】☆×4
「SDロボ・ドンキー」の②の効果は、1ターンに1度しか発動できない。①:このカードの召喚に成功した時、手札から「SDロボ」モンスターまたは「オービタル 7」1体を特殊召喚できる。②:デッキから「SDロボ」モンスター2体を墓地に送れる。自分のフィールド・墓地に機械族モンスター以外が存在する場合、この効果を発動できない。
ATK1600 DEF1200


 機械族モンスター同士の決闘です。

 やっぱり、兄さんは凄いや。《GNo.3 征服王アレクサンダー》の猛攻は凄まじかったけど、見事に倒しのけた。フィールドのモンスター全てを壊滅されても、《ギガンテック・ファイター》3体に囲まれても、カイザー亮は《サイバー・エルタニン》で逆転勝利を果たした。

 ナンバーズとしての理か。《GNo.3 征服王アレクサンダー》のカードが飛んできて、兄さんの手に収まる。ナンバーズは敗者から離れて、勝者へと渡るようだ。五階堂宝山は名残惜しそうな顔を浮かべるも、一瞬のことであった。すっきりと表情は晴れている。グランド・ナンバーズに頼らなくとも、彼は強く成長していけるはず。

「兄さん。ちょっと疲れているようだけど、大丈夫なの?」

「心配するな。むしろ、昂ぶっているほどだ」

 《サイバー・ダーク》の後遺症により、兄さんは心臓を悪くしている。顔色は悪くないかな。額から汗を流しているので、スポーツドリンクを取りだしておく。いつものように、ドクター・チェックは受けてもらおう。そう考えていたときだった。



 警備員らを突きとばして、何者かが侵入してきた。



 黒服の金髪少年だった。飛行装置を背負っており、空中を滑るように移動している。何という冷酷な目つきをしているのだろうか。僕たちへ迫ってきて、すぅーっと着地する。

「カイト様! カイト様! 大きなナンバーズ反応を確認したでアリマス!」

 飛行機械が言葉を発しながら、変形していく。ロボットにトランスフォーム。ハプニングの連続に、MCの絶叫が冴えわたる。観客もどよめく。カイトと呼ばれた少年が決闘盤を構えだした。兄さんへ目を向けて、今にも戦いを挑もうとしている。

「なるほど。アレがグランド・ナンバーズか。貴様の魂ごと狩らしてもらう!」

「待って! 兄さんは試合直後で疲れているんだ。僕が相手をするよ!」

「所有者に挑まなければ、ナンバーズ戦の意味はない。チビは引っこんでな」

「チ、チビって言ったな!」

「そうです。チビはゴミ箱にでも隠れているであります」

「お前の方が、ちっこいだろう!」

「うぬぬっ。ちっこいですと!」

 愛嬌たっぷりなデザインだけど、機械音声で罵倒してくる。ピコピコとアイレンズが光る。

「翔。怒るな。落ち着くんだ」

「怒っていませんよ! ぜんぜん、落ち着いていますよっ!」

「カイト様、どうでしょう? オイラがチビメガネとデュエルをします」

「勝手にしろ。だが、あまり時間をかけるなよ」

「聞きましたか? このオービタル7が一捻りで倒してやります」

「いいよ。ヘッポコ・ロボットにギャフンと言わせてやるから」

 オービタル7がデュエル・ディスクをセットした。これはチャンスだ。兄さんが決闘を受けたとしても、回復時間を稼げるから。それにしても、こいつらは何者だろうか? グランド・ナンバーズを明らかに狙っているようだが。デュエルをしながら、話も訊きだせそうだ。

 オービタル7は見るからに単純そうだし。



『デュエル!』



【1ターン目:オービタル7】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

「オイラの先攻! 《マシンナーズ・ギアフレーム:攻撃力1800・Lv4》を召喚。この召喚により、《マシンナーズ・フォートレス》をデッキサーチ!」

「レベル8《マシンナーズ・メガフォーム》を手札から捨てることで、《マシンナーズ・フォートレス:攻撃力2500・Lv7》を手札から特殊召喚するであります」

「《マシンナーズ・ギアフレーム》のユニオン機能を発動! 《マシンナーズ・フォートレス》へ装備します。これにて、ターンエンド」

 要塞戦車が進軍してきた。そいつに機械兵士が合体する。《マシンナーズ・フォートレス》が破壊される場合、《マシンナーズ・ギアフレーム》を身代わりにできる。《マシンナーズ・メガフォーム》の復活機能も考慮するに、オービタル7は鉄壁を築いたようだ。



【2ターン目:翔】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
オービタル7:《マシンナーズ・ギアフレーム》を装備した《マシンナーズ・フォートレス:攻撃力2500・Lv7》が攻撃表示。


「僕のターン、ドロー。《ジェット・ロイド:攻撃力1200・Lv4》を召喚して、ターンエンド」

 ここは守りを固めよう。《マシンナーズ・フォートレス》を戦闘破壊しても、こちらのカード1枚を効果破壊されてしまう。何とか墓地送りにできても、《マシンナーズ・メガフォーム》が墓地から特殊召喚される。赤き戦闘機、《ジェット・ロイド》が飛んできた。このビークロイドが攻撃対象にされたとき、トラップを手札から発動できる。



【3ターン目:オービタル7】LP4000、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
オービタル7:《マシンナーズ・ギアフレーム》を装備した《マシンナーズ・フォートレス:攻撃力2500・Lv7》が攻撃表示。

翔:《ジェット・ロイド:攻撃力1200・Lv4》が攻撃表示。


「オイラのターン、ドロー。《SDロボ・ドンキー:攻撃力1600・Lv4》を召喚。モンスター効果を起動させて、《SDロボ・タイガ》と《SDロボ・スネーク》をデッキから墓地へ落とします」


「《ジェット・ロイド》などブラフにもなりません! 《マシンナーズ・フォートレス》で攻めますよ!」

「《ジェット・ロイド》が攻撃対象にされたので、手札から罠カード《強制脱出装置》を発動する」

 バウンスさせれば、《マシンナーズ・メガフォーム》も《マシンナーズ・ギアフレーム》も動けない。破壊するでも、墓地に送るでもないからね。レーザー砲撃を機械戦車が撃ちだすも、《ジェット・ロイド》がカウンターするように高速飛行しだす。ジェットエンジンを最大噴射して、《マシンナーズ・フォートレス》を手札へと押し戻した。


「酷い。《SDロボ・ドンキー》でアタック!」

「今度は罠カード《スーパーチャージ》を発動だ! 2枚ドロー」

 《SDロボ・ドンキー》は玩具っぽいデザインをしている。ビークロイドも、そうだけど。ゴリラ・ヘッドを両肩にした機械兵士が、《ジェット・ロイド》へタックルをぶつけてきた。痛々しく転がっていき、ミサイルを受けたかのように戦闘機が潰された。ライフも3600ポイントにまで削られる。手札補充は十分できたね。反撃の準備は整った。


「レベル8《SDロボ・エレファン》を手札から捨て、《マシンナーズ・フォートレス:攻撃力2500・Lv8》を手札から特殊召喚するであります。バウンスしても帰ってくるのだ。ターンエンド」



【4ターン目:翔】LP3600、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
オービタル7:《マシンナーズ・フォートレス:攻撃力2500・Lv7》&《SDロボ・ドンキー:攻撃力1600・Lv4》が攻撃表示。

翔:無し。


「僕のターン、ドロー。魔法カード《パワー・ボンド》を発動! 《サイクロイド》2体を手札融合して、《ペアサイクロイド:攻撃力1600・Lv5》を融合召喚!」

「《ペアサイクロイド》の特殊効果により、ダイレクト・アタック!」

 自転車同士が合体して、タンデム自転車となった。《パワー・ボンド》で融合召喚されると、元々の攻撃力分だけパワーアップをする。《ペアサイクロイド》は直接攻撃ができるんだ。床上を走っていき、オービタル7へアタック。そのライフを800ポイントにまで叩きまくった。

「カード2枚をセットして、ターンエンド。《パワー・ボンド》の代償として、1600ポイントのダメージを受ける。2000ポイントになったけど、この程度なら痛くない」

 オービタル7が悔しそうに跳ねていた。





【GX編:物語の始まり-その11】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。