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GX-13 グランド・ナンバーズを狙う刺客! エドVSシャーク


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DUELIST PACK -神代兄妹編-

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 シャークさんの出撃です。何者かに洗脳されていますが。

 斎王琢磨は病院へ搬送された。ダーク・デュエルの代償であろろうか。意識を失い、悪夢に苛まれているかのごとく呻きだした。

 《GNo.2 英雄王ギルガメッシュ》は僕の手元にある。まるで、呪われたようなカードだ。I2社が引き取ろうとするも、どういうわけか手元へ戻ってくる。ナンバーズ波遮断装置も役立たない。精神力を削がれていくようだ。ホテルのソファで休んでいるも、気分が悪くなってくる。

 ギルガメッシュは、どうも僕を見下しているようだ。何かを尋ねようとも、答えてくれる様子はない。半神半人の英雄王ギルガメシュか。伝説上の英雄と同一人物であるならば、その慢心ぶりも頷けるものであるが。ただ、気になる言葉を零していた。

「グランド・ナンバーズの力により、このような形といえど、我は顕現することができた」



 このカードを狙う刺客は、すぐにも来襲してきた。神代凌牙と名乗る少年が、鋭い眼差しを突きつける。何者かに洗脳されているような瞳色だ。

「そのナンバーズをかけて、俺とデュエルをしてもらう」

「どうして、ナンバーズを狙う? 何かを知っているのか?」

「余計なことを訊かなくていい。さっさと始めるぜ」

 ホテル裏の緑地広場は、森に囲まれて静寂を保っている。人も少ない。日は傾いていき、夕日が射しこんでくるのも近いだろう。《GNo.2 英雄王ギルガメッシュ》の精霊が朧に浮びあがり、僕と神代凌牙を見下ろしてきた。



『デュエル!』



【1ターン目:エド】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

「僕の先攻。フィールド魔法《幽獄の時計塔》を発動」

 曇天が夜空色に染まっていく。ビッグベンを連想させる時計塔が、地面から立ちあがる。ウェストミンスター宮殿のごとき建築物に囲まれた。


「フィールドに《D-HERO》は存在しない。魔法カード《D-スピリッツ》を発動! 《D-HERO デビルガイ:守備力800・Lv3》を手札から特殊召喚する」

「《D-HERO ダイヤモンドガイ:攻撃力1400・Lv4》を召喚して、エフェクト発動! デッキトップをめくる。通常魔法《トレード・イン》! 次の自分メインフェイズに、このカードを発動する」

 ダイヤモンドを全身から輝かせ、《トレード・イン》を運命へと組みこむ。本来ならば、《D-HERO Bloo-D》のようなレベル8を捨てなければ発動できない。コストを支払わずに、カード2枚をドローできる。《デステニー・シグナル》も伏せて、リリース素材を確保しておこう。

「カード1枚をセットして、ターンエンド」



【2ターン目:シャーク】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
エド:《D-HERO ダイヤモンドガイ:攻撃力1400・Lv4》が攻撃表示。《D-HERO デビルガイ:守備力800・Lv3》が守備表示。フィールド魔法《幽獄の時計塔》が発動中。魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「ヒーロー使いかよ。俺のターン、ドロー」

「相手のスタンバイフェイズだ。《幽獄の時計塔》に時計カウンターを乗せる」

 大鐘が鳴らされた。その響きが、夜の静寂さを明確にさせる。時計針が回っていき、3時を示す。時計カウンター4つがそろえば、《幽獄の時計塔》は本領を発揮する。


「《シャーク・サッカー:攻撃力200・Lv3》を召喚。魚族の召喚により、さらなる《シャーク・サッカー:攻撃力200・Lv3》を手札から特殊召喚する」

「レベル3《シャーク・サッカー》2体でオーバーレイ・ネットワークを構築! 《ブラック・レイ・ランサー:攻撃力2100・R3・O×2》をエクシーズ召喚!」

 コバンザメ2匹が空中遊泳をして、光渦へ突っこんでいく。黒き海獣戦士が、水飛沫を噴きあげながら飛びだした。半魚人といった風貌をしているが、闇属性で獣戦士族のようだ。容易に特殊召喚できるのが、エクシーズの強みであろうか。


「《ブラック・レイ・ランサー》で《D-HERO ダイヤモンドガイ》を攻撃する」

 赤槍を頭上で猛回転させてから、突き刺してきた。ダイヤモンドの硬度でも防ぎきれない。《D-HERO ダイヤモンドガイ》は胸を貫かれた。ライフを3300ポイントにまで削られる。それでも、倒されるだけで終わらない。

「この戦闘破壊により、トラップ《デステニー・シグナル》を発動! 《D-HERO ディフェンドガイ:守備力2700・Lv4》をデッキから特殊召喚する」

 《D-HERO ダイヤモンドガイ》が夜空へ向かって、信号灯を照射した。その合図を受けて、仲間が時計塔から跳びこんでくる。重々しい岩石ボディが、フィールドを揺らした。壁としては強力であるも、相手スタンバイフェイズにドローさせてしまう。

「ふん。カード2枚をセットして、ターンエンドだ」



【3ターン目:エド】LP3300、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
エド:《D-HERO デビルガイ:守備力800・Lv3》&《D-HERO ディフェンドガイ:守備力2700・Lv4》が守備表示。フィールド魔法《幽獄の時計塔:時計カウンター+1》が発動中。

シャーク:《ブラック・レイ・ランサー:攻撃力2100・R3・O×1》が攻撃表示。魔法・罠ゾーンにカード2枚をセットしている。


「僕のターン、ドロー。《D-HERO ダイヤモンドガイ》は倒されても、エフェクトは生きている。《トレード・イン》の運命により、2枚ドローする」

「魔法カード《デステニー・ドロー》を発動。《D-HERO ダッシュガイ》を手札から捨て、2枚ドロー」


「《D-HERO ディパーテットガイ:攻撃力1000・Lv2》を召喚」

「《D-HERO》3体をリリースして、カモン! 《D-HERO ドグマガイ:攻撃力3400・Lv8》!」

 包帯塗れの紳士が、《D-HERO デビルガイ》と《D-HERO ディフェンドガイ》を闇へと誘う。魔人のごとき黒鎧戦士が、それらを生贄として呼びだされた。エクシーズより難易度は高いだろう。特殊召喚に成功すれば、これほど心強いヒーローはない。


「《D-HERO ドグマガイ》で《ブラック・レイ・ランサー》にアタック!」

「永続罠《ディメンション・ゲート》を発動! 《ブラック・レイ・ランサー》を除外する」

「これで直接攻撃ができると思うなよ。永続罠《バブル・ブリンガー》もリバースするぜ。これで、レベル4以上のモンスターは、ダイレクト・アタックができない」

 《D-HERO ドグマガイ》がウィング全開で突撃するも、《ブラック・レイ・ランサー》は異次元へと呑みこまれた。大量の水泡に押しやられてしまい、攻撃を阻まれてしまう。ダイレクト・アタックを仕掛ければ、《ディメンション・ゲート》が墓地へ送られて、《ブラック・レイ・ランサー》が帰還してくるようだ。これが、神代凌牙のタクティスクというものか。

「カード1枚をセットして、ターンエンド」



【4ターン目:シャーク】LP4000、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
エド:《D-HERO ドグマガイ:攻撃力3400・Lv8》が攻撃表示。フィールド魔法《幽獄の時計塔:時計カウンター+1》が発動中。

シャーク:永続罠《ディメンション・ゲート》&永続罠《バブル・ブリンガー》が発動中。


「俺のターン、ドロー」

「この瞬間、《幽獄の時計塔》の針は進む。《D-HERO ドグマガイ》のエフェクトにより、相手ライフを半分にする。ライフ・アブソリュート!」

 大時計が6時を刻む。《D-HERO ドグマガイ》が飛翔して、両掌を突きおろした。歯車音が奏でられる夜闇で、神代凌牙の生命が吸いとられていく。ライフポイントを2000にまで減らせた。時計カウンターも2つとなった。


「この借りは高くつくぜ。《セイバー・シャーク:攻撃力1600・Lv4》を召喚」

「水属性の存在により、《サイレント・アングラー:攻撃力800・Lv4》を手札から特殊召喚する」

「《セイバー・シャーク》のモンスター効果を発動する。魚族のレベルアップを2回行う。《セイバー・シャーク》と《サイレント・アングラー》をレベル5にする」

「レベル5《セイバー・シャーク》と《サイレント・アングラー》で、オーバーレイ・ネットワークを構築!」

「現れろ、No.73! カオスに落ちたる聖なる滴。その力を示し、混沌を浄化せよ! 《No.73 激瀧神アビス・スプラッシュ:攻撃力2400・R5・O×2》!」

 アンコウと剣鮫が流されていき、海渦へと吸いこまれた。海皇戦士が槍をかざして、巨体を持ちあげる。海水が全身から滴っている。ナンバーズ使いだったのか。


「これで終わると思うなよ。《バブル・ブリンガー》を墓地へ送ることで、《シャーク・サッカー:攻撃力200・Lv3》2体を効果無効にして墓地から特殊召喚する」

「レベル3《シャーク・サッカー》2体でオーバーレイ・ネットワークを構築! 深き水底から浮上せよ! 《潜航母艦エアロ・シャーク:攻撃力1900・R3・O×2》!」


「ORU1体を取り除いて、《No.73 激瀧神アビス・スプラッシュ》の攻撃力を倍にする。《D-HERO ドグマガイ》に攻撃するぜ」

 エクシーズ召喚を連続してくる。鮫兵器が飛びあがった。《No.73 激瀧神アビス・スプラッシュ》がORUを槍先に宿らせた。与えられる戦闘ダメージは半減するも、パワーは4800ポイントまで達している。大きく跳躍してから、《D-HERO ドグマガイ》の抵抗を跳ね除ける。ライトアーム・ブレードを砕いて、槍杖で腹部を貫いた。

「やられたら、やり返す。それが孤高なる鮫の流儀だ!」





【GX編:物語の始まり-その13】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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