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間章GX-1 アナザー・ゼアルワールド


遊☆戯☆王ZEXAL DVDシリーズ DUELBOX (8)遊☆戯☆王ZEXAL DVDシリーズ DUELBOX (8)
(2013/07/17)
畠中祐、入野自由 他

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 九十九遊馬の物語を始めようと思います。GX編の主人公です。こちらのZEXAL世界は、アニメと大きく変わってしまいました。説明するためにも、2話分の間章を書きます。遊戯王SS-インデックス(TF編)に、A・ZEXALというエピソードを載せています。それと話がかぶります。そちらとデュエルシーンもかぶりますので、省いておきます。

「初めまして。観月小鳥といいます。転校前の学校では、吹奏楽部で頑張っていました。小鳥ですが、猫さんが大好きです。って、遊馬に鉄男じゃない!」

 吃驚餃子と、心臓が飛びだしそうになった。鉄男と顔を見合わせる。小鳥は幼稚園の頃に、引越しで去っていった。それが中学生になって、ハートランド・シティへ帰ってきたのだ。クラスメイトが騒ぎだす。キャッシーだけが、むすっと膨れていた。

 セイやサチと仲良くなるも、小鳥は俺たちと遊ぶことにした。幼馴染を優先ということで、2人は快く応じてくれた。あっちの学校では、デュエル・モンスターズが流行ってなかったようだ。鉄男が誘うと、やってみようかなと興味深そうに頷いていた。小鳥も決闘者になると、すっごく楽しくなるぞ。デッキを買うため、カードショップへレッツゴー!



 ビルディングに囲まれたデュエル・スペース。放課後になると、たくさんの決闘者が集まってくる。鉄男も待っているはずだ。誰かと一戦しているかもしれない。あいつは俺に50連勝もしているんだ。絶対に負けないだろう。D・ゲイザーをはめて、ARビジョンを見れるようにする。小鳥も吃驚餃子していた。モンスターがリアルで迫力ありまくり。

「ねぇ。鉄男くんが戦っているみたいだけど」

 小鳥が袖を引っぱってきた。鉄男とデュエルをしているのはシャークだ。《ブラック・レイ・ランサー》が赤槍を持って、ダイレクト・アタックを決めた。大きな体が吹きとばされる。シャークは鉄男に近づくと、デッキを乱暴に奪った。

「このカードは貰っていくぜ。俺は使わないから、トレード専用だな」

 アンティルールで負けてしまったのか。友達の大切なカードを、何としても取り返したい。俺も挑もうとしたけど、鉄男に止められた。俺の実力では、神代凌牙に勝てないという。シャークの取りまきも、罵倒しまくってきた。ちくしょう!

「そんなこと、やってみなくちゃ分からないだろう。俺だって、Ⅳみたいなプロデュエリストを目指しているんだ! デュエル・チャンピオンになりたいんだ!」

「チャンピオンだと? それがどれほどのモノか分かっているのか!? 気軽に言うんじゃねぇっ!」

 シャークは凄く怒りだした。父ちゃんが遺したペンダントなのに、奪って踏みつける。それを蹴りつけて、茂みへ落とす。パトロールが駆けてきたので、シャークらは逃げていった。小鳥と鉄男が手伝ってくれて、ペンダントは何とか探しだせた。その数日後に、俺は神代凌牙と戦うことになる。親友のためにも、俺の意地のためにも。



 シャークとのデュエル中に、アストラルと出会った。



 シャークはナンバーズというヤツに憑かれて、おかしくなりだした。《No.17 リバイス・ドラゴン》は強くて苦戦しまくり。アストラルという幽霊みたいなのが現れて、デュエルの指示を飛ばしてくる。《No.39 希望皇ホープ》が来たとはいえ、神代凌牙に勝てたなんて。失格者だけど、極東大会で活躍していたデュエリストなんだ。自分でも驚いてしまう。

「遊馬。《No.17 リバイス・ドラゴン》を吸収して分かったことがある。ナンバーズを集めることで、私の記憶は戻っていくようだ」

 アストラルは、ずっと俺の傍にいる。トイレにまで入ってくるから恥ずかしいぞ。俺にしか見えないようで、小鳥や鉄男からも心配された。独り言が多くなったと。



 あちらこちらにナンバーズが散らばって、人間に憑いては暴走させていった。セイとサチのコンビが校舎を占拠した。エスパー・ロビンこと奥平風也が、悪人捌きと称して暴れまくった。右京先生がコンピューター・ウィルスを広めようとした。ナンバーズ戦に負けると、アストラルは消えてしまう。変なヤツだけど、それだけは絶対に避けたい。

「アストラルって本当にいるんだね。何となくだけど、温かさが伝わってくるの」

 小鳥も決闘者として成長しまくり。ある女子専用の大会では、影山リサを倒した。さすがに、キャッシーには負けたけど。全国大会の優勝者だから仕方がない。等々力委員長の冤罪事件をきっかけにして、キャッシーもナンバーズ騒動へ加わってきた。

「よく分からないけど、ナンバーズを回収していけば、ハートランド・シティは平和になるのね?」

 家が超金持ちで、すっげー頼りになる。小鳥を目の敵にしていたが、だんだん仲良くなってきた。表裏徳之助も加わり、ナンバーズ・クラブを結成して、どんどん集めていく。テーマパークでは、プリンセス・コロンとも戦った。ちっちぇーのに半端なく強すぎる。キャッシーに捨てられた人形で、アッカンベーと逃げていった。



「貴様の魂を狩らせてもらう!」

 ナンバーズを集めているのは、俺たちだけじゃない。天城カイトという強敵が現れた。デュエルは楽しいものだと思っていた。デュエルをすれば、仲間になれると思っていた。でも、アイツは違うんだ。憎しみを抱いて戦う。敗者の魂を奪って、どこまでも苦しませる。世界大会も制したことがある天才デュエリスト。アストラルさえも苦戦させられた。

「俺、キグナス。バリアン最強予定の決闘者だ」

 カイトだけじゃない。バリアンという、アストラルの敵対者までもが襲いかかってきた。凶悪な純白天使という感じで、《幻獣機》を使いこなす。夜の公園にて、俺は実質的に敗北させられた。アストラルが教えてくれた。バリアン・ワールドには七皇という決闘神がいることを。もう負けたくない。俺は決闘庵で修行することにした。



 ついに、WDCが開かれた。



 街全体が予選会場となる。デュエルに勝利して、ハートピースをコンプリートしなければ進めない。矢最豊作や国立カケルと戦って、勝ち抜いていく。小鳥はキャッシーに敗れてしまい、予選敗退となった。俺の応援役として、一緒に回ってくれる。ナンバーズが絡んだせいで、ハプニング続きの大会となった。飛行船までが墜落するし。

「サイコーのファンサービスを見せてやるよ!」

 俺はⅣに本気で憧れていた。尊敬できる決闘者だと思っていたのに、本性は凶悪極まりない。闇のデュエルというヤツで、鉄男を傷つけやがった。いかにも愉快そうに、相手を痛めつける。シャークを失格者へと貶めて、その妹までも重傷を負わせたんだ。



 カイトには弟がいる。迷子になっていたところ、ばったりと出会った。ルナというフェイカーの助手が教えてくれた。ハルトは病弱で、命も危なかったようだ。ベクターというバリアンが契約を仕掛けてきた。生命力を与える代わりに、アストラル・ワールドへ攻撃を仕掛けろと。ハルトは魂が凍りついて、兵器と化してしまった。ベクターはナンバーズを集めるように命じた。そうすれば、弟の感情を戻してやると。ハルトを救うため、魂を狩っていたのか。

 Vがハルトをさらった。トロンはフェイカーを恨んでおり、復讐のために動いているようだ。カイトには許せない部分もあるが、弟を助けたいという気持ちも分かる。俺も救出することにした。ⅢとⅣの兄弟を、タッグ・デュエルで倒す。こいつらの背後にも、バリアンがいた。

「ハルトは我らの武器でもある。こういう行為は、我らにとっても迷惑だがな」

「せっかくの機会だ。俺がアストラルを始末してやろう。仲間の仇を討たせてもらう!」

 カシオペアというバリアンが、キグナスのごとく実体化して襲ってきた。アストラルがデュエルに応じて、何とか勝利できた。仲間の仇とは、どういうことだ? ハルトを助けだせたが、ヴァルゴとアンタレスというバリアン少女までが現れた。

「バリアンズ・スフィアも試験段階なんだ。カシオペアも無理すんなよ」

「気持ちも分かるわ。エリファスが創造した人形ですもの」

「忠告しておくわ。エリファスはカオスの存在を許さない潔癖症。いずれは、人間界も滅ぼそうとする。私たちのように、仲間を消されるの」

 ヴァルゴの言うことなんて、絶対に信じるもんか。アストラルは大切な親友なんだ。ずっと一緒に戦ってきたから分かる。アストラルは誰かを傷つけるようなヤツじゃない。オボミが暴走したときも助けてくれた。トロン一家も利用して、ヴァルゴとアンタレスはナンバーズを集めている。バリアンへの怒りが収まらない。



 Ⅲに勝利して、WDCの決勝戦まで進めた。デュエル・コースターにより8人まで絞りこまれる。キャッシーはⅤへ挑むも、スペース・サイバー流の継承者には敵わない。幼馴染の神月アンナも、コースターバトルまで進んできた実力者。ゴーシュも組んで団体戦となるが、俺を庇ってフォール・ガイズにやられてしまった。ゴーシュと戦って、準決勝へと昇りつめる。

 シャークとは色々あったけど、陸王らとのタッグ・デュエルで近づけた気がする。Ⅳを倒すも、ヴァルゴから渡された闇で暴走してしまった。それを乗り越えて、準決勝では正々堂々のバトルができた。カイトは師匠であるVを破るも、トロンに惨敗した。ハルトを人質に取られたのだ。そんな復讐者を相手にして、決勝戦で辛勝できた。アストラルのおかげだ。父ちゃんの親友である男は、次元の狭間へと呑まれていった。

 WDCは終わり、フェイカーとの最終決戦に入る。ルナはヴァルゴにやられてしまい、意識不明と追いこまれた。シャークとカイトでチームを組み、フェイカーを何とか撃破。ハルトも破壊装置から解放して、アストラル世界への砲撃を止められた。



 真の黒幕が、ついに姿を現す。



「ジャンジャジャーン。オレ、ベクター」

「エリファス抹殺計画を、見事に邪魔してくれたな。まぁ、いい。ナンバーズは予想以上に解析できた。闇を集められて、ヴァルゴちゃんも御機嫌だ。お前らをぶっ潰してやるよ!」

 バリアン七皇と対決になるとは。《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル》を召喚してきた。3人がかりなのに、手も足も出ない。ここまで強い決闘者がいるなんて。《No.39 希望皇ホープ》を進化させても通用しない。自虐的な戦術に追いこまれていく。フェイカーが暴走しなければ負けていた。ベクターは去ったが、フェイカーの意識は帰ってこなかった。

 バリアンとの戦いを覚悟していたが、さらなる侵略者が迫っていた。





【間章GX-2へ続く】





 青髪を微風に揺らせて、少女が溜息を吐いた。

「クトゥグアの言うとおりね。この世界にキーポイントがありそう」

 ホロウィンドウを出現させて、指先で弄っていく。水兵服姿の少女が哂っていた。




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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