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GX-28 最強のヒーロー使い! 遊城十代


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 前回の終盤を、ちょこっと修正しました。デプレがカード1枚をセットしています。

「俺のターン、ドロー。このまま、ターンエンド」

 遊城十代は何もせず、エンド宣言をした。モンスターは存在しない。セットカードは1枚だけあるけど、さっきから使ってない。

 こんな状況だもんな。《惑星汚染ウイルス》を発動されてから、気持ち悪いのが這いまわっている。モンスターを召喚したところで、Aカウンターを乗せられるだけ。そうなれば、《古代遺跡コードA》で《エーリアン》を特殊召喚されてしまう。《「A」細胞培養装置》もあるから、Aカウンターは減らない。デプレのデュエル・スフィンクスは物凄い。



【6ターン目:デプレ】LP4000、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
デプレ:《エーリアン・ソルジャー:攻撃力1900・Lv4》が攻撃表示。永続魔法《古代遺跡コードA》&永続魔法《「A」細胞増殖装置》&永続魔法《「A」細胞培養装置:Aカウンター+1》が発動中。魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

十代:フィールド魔法《ネオスペース》が発動中。魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「何を楽しそうにしている? 貴様は圧倒的に追いこまれているのだぞ。私のターン、ドロー。《エーリアンモナイト:攻撃力500・Lv1・チューナー》を召喚」

「この召喚により、《エーリアン・グレイ:守備力800・Lv2》を墓地より特殊召喚する」


「レベル4《エーリアン・ソルジャー》に、レベル1《エーリアンモナイト》をチューニング!」

「宇宙よりの侵略者よ! 我が呼びかけに答え、この地上へと降臨せよ! シンクロ召喚! 《宇宙砦ゴルガー:攻撃力2600・Lv5》!」

「我が永続魔法3枚を手札へ戻して、このカードにAカウンター3つを乗せる」

 たくさんの触手が生えあがり、先から目玉が開きだす。肉腫要塞の頂きから、不気味な顔が見下ろしてくる。俺もコイツにやられたんだ。《宇宙砦ゴルガー》が大息を吹きつけて、《古代遺跡コードA》などを吹きとばす。《「A」細胞培養装置》にはAカウンターが置かれているのに、バウンスしたのか。怪獣砦の表面を、怪奇生物がまとわりつく。


「永続魔法《古代遺跡コードA》に、《「A」細胞培養装置》と《「A」細胞増殖装置》を発動する」

「《宇宙砦ゴルガー》のモンスター効果を発動するぞ。Aカウンター2つを自ら取り除くことで、《ネオスペース》を破壊する。手札に戻しても良かったが、再利用される可能性もあるからな」

「Aカウンターの消費により、《「A」細胞培養装置》へAカウンターが追加される」


「《古代遺跡コードA》の効果だ。《宇宙砦ゴルガー》と《「A」細胞培養装置》からAカウンターを取り除くことで、《エーリアン・マザー:攻撃力2300・Lv6》を墓地から特殊召喚する」

「《エーリアン・マザー》でダイレクト・アタック!」

 《宇宙砦ゴルガー》の眼球からビームにより、《ネオスペース》が砕かれ崩落していく。金属板に謎文字が浮かんで、《エーリアン・マザー》の転送を始める。おっかないオバちゃんの復活だ。《「A」細胞培養装置》のせいで、Aカウンターの繁殖も止まらない。この直接攻撃を受ければ、遊城十代は完敗させられてしまう。

「頼むぜ、相棒! 速攻魔法《クリボーを呼ぶ笛》を発動! デッキから《ハネクリボー:守備力200・Lv1》を特殊召喚する」

 クリクリー! 白翼の生えた毛玉モンスターが飛びだした。《惑星汚染ウイルス》は効いているんだ。《ハネクリボー》は特殊召喚されたので、エーリアン細胞に寄生される。《エーリアン・マザー》が四本腕を振りかざして、ちっこいのを殴り潰した。バリアが遊城十代を包みこむ。

「《ハネクリボー》が破壊されたターン、俺は戦闘ダメージを受けない」

「ちょこざいな。《エーリアン・マザー》の特殊能力により、《ハネクリボー:守備力200・Lv1》を奪う」

 Aカウンターに浸食された状態で、《エーリアン・マザー》の攻撃を受けたんだ。バトルフェイズ終了後、デプレのフィールドに特殊召喚されてしまう。《ハネクリボー》は《虹クリボー》みたく、自我を持っているようだ。申し訳なさそうに、主を見上げている。気にするなと見返すも、遊城十代は追いつめられている。デプレはノーダメージだし。

「貴様の敗北は決まったようなもの。ターンを終了する。《エーリアン・グレイ》は破壊されて、《古代遺跡コードA》にAカウンターが乗せられる」



【7ターン目:十代】LP1500、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
デプレ:《宇宙砦ゴルガー:攻撃力2600・Lv5》&《エーリアン・マザー:攻撃力2300・Lv6》が攻撃表示。《ハネクリボー:守備力200・Lv1》が守備表示。永続魔法《古代遺跡コードA:Aカウンター+1》&永続魔法《「A」細胞増殖装置》&永続魔法《「A」細胞培養装置:Aカウンター+1》が発動中。魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

十代:無し。


「《エーリアン》かぁ。本当に面白いデッキだよな。あんたと戦えて、すっげー楽しい」

「この状況で、そんなセリフを吐くとはな。危機意識の薄いデュエリストだ」

「最後のドローまで、デュエルの行方は分からないんだぜ。俺のターン、ドロー。《ネオスペース・コンダクター:攻撃力1800・Lv4》を手札から捨て、フィールド魔法《ネオスペース》を墓地より回収する。そのまま、発動!」


「魔法カード《ミラクル・コンタクト》を発動! 手札から《E・HERO ネオス》を、墓地から《N・フレア・スカラベ》と《N・グラン・モール》をデッキへ戻す。《E・HERO マグマ・ネオス:攻撃力3000・Lv9》をトリプル・コンタクト融合!」

 光の戦士が、《ネオスペーシアン》2体を引き連れて、銀河を駆けめぐる。炎と大地の力を取りこんで、《E・HERO ネオス》は強靭にパワーアップした。太陽のごとく、青空を堂々と踏みしめている。それでも、《惑星汚染ウイルス》に侵されているんだ。Aカウンターを乗せられた。デプレ・スコットが顔を歪めて哂いだす。

「その伏せカードに何かありそうだな。魔法カード《R-ライトジャスティス》で破壊する」

 《E・HERO マグマ・ネオス》が閃光を放って、罠カード《細胞爆破ウイルス》を焼きつくした。モンスターがAカウンター付きで攻撃したとき、《聖なるバリア-ミラーフォース》みたいな効果を発動するやつか。デプレが青ざめていく。


「《ネオスペース》があるかぎり、《E・HERO マグマ・ネオス》の攻撃力は500ポイントアップする」

「《E・HERO マグマ・ネオス》はフィールドのカード1枚につき、400ポイントのパワーアップをする。《宇宙砦ゴルガー》を攻撃するぜ」


『スーパー・ヒートメテオ!』


 《E・HERO マグマ・ネオス》の両掌上で、灼熱玉が膨れあがっていく。煮えたぎるマグマみたいで、全てを燃やしそうだ。それを思いっきり、《宇宙砦ゴルガー》へと投げおろす。6700ポイントもの攻撃力は凄まじく、怪獣砦を炎上させた。苦しそうに触手を暴れさせている。デプレのライフポイントも、瞬時にして焼き焦がされた。

「楽しいデュエルだったぜ。ガッチャ!」

 遊城十代が右手を突きだした。《No.39 希望皇ホープ》がデプレ・スコットから離れて、勝者の手へ渡る。あちらこちらから拍手が沸きだす。アストラルやカイトも凄い決闘者だけど、この人は今まで見たことのないタイプだ。すげーっ!



「えっ! いいの?」

「あんたのカードなんだろ? 遠慮するなって」

 遊城十代が《No.39 希望皇ホープ》を手渡してきた。もちろん、嬉しいけど。デプレ・スコットは悔しそうに去った。右手の痣が割れたような気もする。

「ナンバーズ騒ぎが世界中で起こっているけど、《No.39 希望皇ホープ》は格別だよなぁ」

「グランド・ナンバーズかもね」

 三つ目悪魔が言葉を喋りだした。こいつは何だろう?

「ユベルが視えるのか。カードの精霊も感じられるようだな」

 《虹クリボー》が飛びだして、《ハネクリボー》に挨拶を始めた。そういえば、自己紹介をしてない。

「俺、九十九遊馬。《No.39 希望皇ホープ》を取り返してくれて、ありがとう」

「気にするなって。俺は遊城十代。よろしくな」

「さっき、大きな時空の揺れがあったんだ。この辺だったと思う」

 クトゥルフがヌメロンコードを開こうとして、アストラルが止めるために体当たりをした。ブラックホールみたいのが生まれて、そこに俺は吸いこまれた。気がつけば、こんな場所へ迷いこんでいる。少なくとも、ハートランド・シティじゃないだろう。小鳥や鉄男は大丈夫かな。すげー心配事が多いのに、腹の虫が鳴きだした。遊城十代も子供みたいに笑いだす。

「そういや、俺も腹が減ったところだ。訊きたいことも多いし、一緒に飯を食おうぜ」

「う、うん」



 ベンチにラジオが置いてある。そこからニュースが流れていた。

「そのデュエリストはアムナエルと名乗り、決闘者を襲撃して……」





【GX編:九十九遊馬の旅立ち-その28】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

アムナエル…一体何徳寺先生なんだ…
やはり除外デッキか、錬金っぽい《コアキメイル》でしょうか。じわじわ強化されてるカテゴリーですし。
あと遊馬くん、そろそろタクティクスって言えるようになりましょうw

No title

 U太さん、感想ありがとうございます。

 アムナエルはこの章で登場します。正体とデッキはその時に明らかに。《コアキメイル》は面白そうなデッキですね。岩石族で固めるのが、個人的には好みです。

 仲間もできると、遊馬への突っこみも入ったり。
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