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GX-38 剣闘獣タクティクス! ティラノ剣山VSデュエル番長

「スレイブヒッポ」地【獣族・効果】☆×3
①:このカードを手札から墓地に送って、自分フィールドの「剣闘獣」モンスター1体を選択する。このターン、そのモンスターは戦闘またはカード効果では破壊されず、自分への戦闘ダメージは0になる。この効果は、相手ターンでも使用できる。
ATK700 DEF1800


 《剣闘獣》の最盛期には、お世話になりました。

 古代ローマのグラディエーターから、ペガサス・J・クロフォードはインスピレーションを得たという。《剣闘獣》は戦闘を行ったバトルフェイズ終了後、デッキの仲間と交代をする。その特殊召喚により、それぞれのスキルを発揮していく。デュエル番長は見事に《剣闘獣》を使いこなしている。強敵であるが、俺の恐竜さんだって進化をしているんだ。



【4ターン目:ティラノ剣山】LP3200、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
デュエル番長:《剣闘獣ホプロムス:守備力2400・Lv4》が守備表示。魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

ティラノ剣山:無し。


「俺のターン、ドロー。スタンバイフェイズ。《フューチャー・リロード》の効果で、4枚ドローするドン」


「魔法カード《名推理》を発動! レベルを推理してもらう」

「8」

「残念だなことに、外れのようだな。《ジュラック・ティラヌス:攻撃力2500・Lv7》を特殊召喚するザウルス。《剣闘獣ホプロムス》を攻撃するドン」

 ナノティラヌスが立ちあがる。羽毛に覆われた二足歩行竜といったところか。《ジュラック・ティラヌス》は通常召喚が可能だから、《名推理》によって特殊召喚できる。モンスターを戦闘破壊すれば、300ポイントのパワーアップだ。赤い巨体で猛突進をぶつける。

「罠カード《ディフェンシブ・タクティクス》を発動する。《剣闘獣ホプロムス》へのバトルダメージは0となる。このカードが発動されたから、デッキの一番下へ戻す」

 オラーッ! デュエル番長が気合一杯に叫びだす。《剣闘獣ホプロムス》が両掌を力強く突きだした。いくつも六角形の盾を展開して、《ジュラック・ティラヌス》のタックルを受け止めた。《剣闘獣》使いは、《和睦の使者》といった罠を多用する。次なる《剣闘獣》へとつなげるために。もう、バトルフェイズを終了させるしかない。


「あんた、恐竜が好きだったな。《剣闘獣ホプロムス》をデッキに戻すことで、《剣闘獣スパルティクス:攻撃力2200・Lv5》をデッキから特殊召喚する。そして、装備魔法《剣闘獣の闘器マニカ》をデッキから手札に加える」

 たしかに恐竜さんだけど、鎧姿で戦斧を手にしている。俺が求めるのとは違う。特殊召喚するだけで、《闘器》装備魔法をデッキサーチしてくる。《剣闘獣ガイザレス》も強いけど、グラディエーターは他にも強者揃いだ。さぁて、《ディノインフィニティ》が手札に来てくれた。こいつを活かすには、《生存本能》に頼るしかない。

「モンスター1体を裏側守備表示で伏せるドン。カード1枚をセットして、ターンエンド」



【5ターン目:デュエル番長】LP4000、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
デュエル番長:《剣闘獣スパルティクス:攻撃力2200・Lv5》が攻撃表示。

ティラノ剣山:《ジュラック・ティラヌス:攻撃力2500・Lv7》が攻撃表示。モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。《剣闘獣セクトル:攻撃力400・Lv4》を召喚する」

「《剣闘獣スパルティクス》と《剣闘獣セクトル》をデッキへ戻すことで、《剣闘獣ゲオルディアス:攻撃力2600・Lv7》を融合召喚!」

「《ジュラック・ティラヌス》を攻撃する」

 《剣闘獣》の融合方法は、コンタクト融合みたいな感じだったな。《剣闘獣セクトル》の装備品を取りこんで、《剣闘獣スパルティクス》の戦闘衣装が派手になる。オラオラァとデュエル番長が、怒声をあげた。《剣闘獣ゲオルディアス》の戦斧を叩きつけられて、《ジュラック・ティラヌス》の上半身のみ宙を舞う。生放送なのに残虐表現かよ。

「《剣闘獣ゲオルディアス》が戦闘破壊で墓地送りにした。《ジュラック・ティラヌス》の守備力分だけ、ダメージを受けてもらうぜ」

 バトルダメージに加えて、バーンダメージも加わる。斬撃の衝撃波を打ちつけられて、ライフを1700ポイントまで削られた。さすがに押されてきたか。たくさんの視聴者が観ているんだ。プロとしても負けるわけにはいかん!


「バトルフェイズ終了だ。《剣闘獣ゲオルディアス》をデッキへ戻す。《剣闘獣ラクエル:攻撃力1800・Lv4》と《剣闘獣ベストロウリィ:守備力800・Lv4》をデッキから特殊召喚する」

 今度は、一気に2体かよ。武装恐竜が跳び立って、獣闘士2体が重々しく着地する。寅戦士が吠えあがった。《剣闘獣》による特殊召喚で、《剣闘獣ラクエル》の攻撃力は2100ポイントになる。《剣闘獣ベストロウリィ》まで来たってことは、《剣闘獣ガイザレス》の召喚条件を満たしたってことか。こいつは、決着を急がないと。

「《剣闘獣ベストロウリィ》が《剣闘獣》によって特殊召喚された。セットカードを破壊する」

「破壊対象となった罠カード《生存本能》を発動! 墓地から恐竜族3体を除外して、ライフを1200ポイントだけ回復するドン」

 鳥闘士が飛翔してから、アーム・ウェポンを発射してきた。フリーチェーン可能な罠は便利なもんだ。《生存本能》を発動することで、破壊行為を無駄にしてやった。除外したモンスター1体につき、400ポイントのライフ回復をできる。ライフは2900ポイントまで昂ぶった。《ディノインフィニティ》の本領発揮こそ本命だけどな。

「《剣闘獣の闘器マニカ》を《剣闘獣ベストロウリィ》に装備する。ターンエンド」



【6ターン目:ティラノ剣山】LP2900、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
デュエル番長:《剣闘獣ラクエル:攻撃力2100・Lv4》が攻撃表示。装備魔法《剣闘獣の闘器マニカ》を装備した《剣闘獣ベストロウリィ:守備力800・Lv4》が守備表示。

ティラノ剣山:モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。


「セットした《ジュラック・ガリム:守備力0・Lv2・チューナー》をリリースして、魔法カード《モンスターゲート》を発動! 通常召喚が可能なモンスターが来るまで、デッキをめくる」

 《ジュラック・ガリム》を戦闘破壊したモンスターは破壊される。相手は手札1枚を捨て、そいつを無効にできるが。報復効果も使うことなく、《モンスターゲート》の素材となった。異次元の扉を開いて、《究極恐獣:攻撃力3000・Lv8》が走ってくる。

「《ディノインフィニティ:攻撃力?・Lv4》を召喚」

「《進化途上の始祖鳥:攻撃力300・Lv3》を捨てる。デッキから装備魔法《体温の上昇》と《ビッグバン・シュート》を手札に加えるドン」

「装備魔法《体温の上昇》と《ビッグバン・シュート》で《究極恐獣》をパワーアップ、ザウルス!」

 黒き大型恐竜に、角付きのティラノザウルス。大型恐竜の到来に、スタジオ中の喧騒は高まるばかり。レイちゃんも、よしっとハイテンション。《究極恐獣》は全体攻撃を強制される。装備魔法のおかげで、700ポイントの力上昇に加えて、貫通攻撃も可能となっている。《剣闘獣ベストロウリィ》を《剣闘獣の闘器マニカ》によって戦闘破壊されないようにしても、無駄なことだ。ダメージ計算をするまでもない。


「恐竜さん3体が除外されているから、《ディノインフィニティ》は攻撃力3000となる。総攻撃ドン!」

「《スレイブヒッポ:攻撃力700・Lv3》を手札から墓地へ送ることで、《剣闘獣ラクエル》へのバトルダメージを0にする」

 《究極恐獣》は体当たりをして、《剣闘獣》2体をぶっ飛ばそうとする。《ディノインフィニティ》も《剣闘獣ラクエル》を狙って、突撃していく。鎧装備の河馬が、巨大盾で《剣闘獣ラクエル》を守りきる。戦闘破壊もできず、戦闘ダメージも与えられない。恐竜さんの力を以てしてもだ。大咆哮と足音が凄まじく、恐怖している芸人さんもいるほど。《究極恐獣》が《剣闘獣ベストロウリィ》に貫通攻撃したことで、ダメージだけは通った。ライフを1100ポイントまで押さえこんだけど。


「《剣闘獣》が戦ったバトルフェイズ終了時だ。こいつらをデッキへ戻す。《剣闘獣の闘器マニカ》は手札に戻る。《剣闘獣ムルミロ:攻撃力800・Lv3》と《剣闘獣ベストロウリィ:攻撃力1500・Lv4》をデッキから特殊召喚する」

 《剣闘獣》によって特殊召喚されると、破壊効果を発揮するヤツラだ。《剣闘獣ムルミロ》が空中を泳いでいき、《ディノインフィニティ》に連続拳を叩きこむ。《剣闘獣ベストロウリィ》も飛びあがって、《ビッグバン・シュート》へ矢を放つ。装備魔法の代償として、こいつを装備している《究極恐獣》も除外される。これで、恐竜軍団は全滅させられた。

「くっ。ターンエンド」



【7ターン目:デュエル番長】LP1100、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
デュエル番長:《剣闘獣ベストロウリィ:攻撃力1500・Lv4》&《剣闘獣ムルミロ:攻撃力800・Lv3》が攻撃表示。

ティラノ剣山:無し。


「俺のターン、ドロー。《剣闘獣ラクエル:攻撃力1800・Lv4》を召喚」

「《剣闘獣ガイザレス》を警戒していたようだが、使う必要もなかったようだな。こいつでラストを決めるか。《剣闘獣ラクエル》を含む《剣闘獣》3体をデッキへ戻すことで、《剣闘獣ヘラクレイノス:攻撃力3000・Lv8》を融合召喚!」

「ダイレクト・アタック!」


「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ!」


 デュエル番長が迫ってきた。《剣闘獣ラクエル》も豪壮な姿となって、主の傍らで戦闘体勢をとっている。戦斧と盾を手にしていたが、使う様子もない。両拳を固めてのラッシュ。顔面に腹部、腕に足と、パンチの嵐を全身に受ける。渾身の一撃をラストアタックとして、俺は床へ叩きつけられた。ライフポイントは失っている。G・ナンバーズも相手へと渡っていく。

「安心しな。手加減してある。《GNo.6 剣闘獣士ヘラクレス》は貰っていくぜ」



「今度は、ボクが相手だっ!」

 デュエル番長の背中に、レイちゃんが怒声をぶつけた。決闘盤を装着している。こいつに挑むのか。止めろっ! ちくしょう。ダメージが大きすぎて、声も出ない。

「やれやれだぜ。ビビっているような決闘者と戦う気はない」

 学生帽のずれを直すと、デュエル番長は去った。レイちゃんの拳が小刻みに震えている。スタジオは騒然としている。たくさんの視聴者を前にして、無様に負けてしまった。意識が遠のいていく。レイちゃんが俺を呼んでいるのか。





【ティラノ剣山-再起可能】



【TO BE CONTINUED】





「進化途上の始祖鳥」風【鳥獣族・効果】☆×3
このカードは恐竜族モンスターとしても扱う。①:自分フィールドに恐竜族モンスターが表側表示で存在する場合のみ、自分メインフェイズで発動できる。このカードを手札から墓地に捨てる。デッキから「体温の上昇」を含む装備魔法2枚を手札に加える。②:このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
ATK300 DEF1300





テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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