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TFAF-2 不動遊星VSウィン(後篇)


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トライブ・フォース

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 少しだけ前回を修正しました。ルールは世界観的に旧式です。

「そのデッキは、組んで間もないようだな」

「はい。カードを揃えられたのは最近です。宮田さんと恵ちゃんも集めてくれました」

 友人の絆によるデッキか。まだ、手馴れてないのだろう。たどたどしい様子も伺えるが、期待感に目を輝かせている。気持ちは、よく分かる。ラリーから貰ったカードによって、俺もデッキを進化させた。どう活かそうと考えるだけで、胸が弾んでくるものだ。



【4ターン目:遊星】LP4000、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ウィン:魔法・罠ゾーンにカード3枚をセットしている。

遊星:《ジェット・ウォリアー:攻撃力2100・Lv5》が攻撃表示。フィールド魔法《スターライト・ジャンクション》が発動中。魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。《ボルト・ヘッジホッグ》を墓地へ送り、《ジェット・シンクロン:攻撃力500・Lv1・チューナー》を墓地から特殊召喚する」


「《ジャンク・シンクロン:攻撃力1300・Lv3・チューナー》を召喚。この召喚により、《ボルト・ヘッジホッグ:守備力800・Lv2》を墓地から特殊召喚する」

「レベル2《ボルト・ヘッジホッグ》に、レベル3《ジャンク・シンクロン》をチューニング!」

「集いし星が、新たな力を呼び起こす。光さす道となれ! シンクロ召喚! いでよ、《ジャンク・ウォリアー:攻撃力2300・Lv5》!」

 《ジャンク・シンクロン》がリコイルスターターを引っ張った。バックパックのエンジンを震えわせて、3つのリングとなる。《ボルト・ヘッジホッグ》が星となり、そこを通り抜けていく。マフラーを風にたなびかせ、《ジャンク・ウォリアー》が鉄拳を突きだす。《ジェット・シンクロン》はレベル1のため、その攻撃力は500ポイントアップする。ウィンの視線に注意深さを感じられる。セットカードの1枚へ意識を向けているようだ。何を狙っているのか。


「《ジャンク・ウォリアー》と《ジェット・ウォリアー》でダイレクト・アタック!」

「勝利の風は吹かせません! 罠カード《霊獣の騎襲》を発動します。《霊獣使いの長老:守備力1000・Lv4》を除外ゾーンから、《精霊獣 ぺトルフィン:守備力2000・Lv4》を墓地から特殊召喚!」

「さらに、罠カード《霊獣の連契》も発動しますよ。《霊獣》の数まで、モンスターを破壊します。《スターダスト・ドラゴン》はシンクロ召喚しませんでしたか」

 《霊獣使いの長老》が杖をかざして、《ジャンク・ウォリアー》へと稲妻を落とした。《精霊獣 ぺトルフィン》も青空を泳ぐと、《ジェット・ウォリアー》に体当たりをぶつける。シンクロ・モンスター2体を潰された。さすがに、この程度で勝てるデュエリストではないか。


「《ラッシュ・ウォリアー》を墓地除外することで、《ジャンク・シンクロン》を墓地から手札へ加える」

「チューナー《ジェット・シンクロン》の存在により、《ボルトヘッジ・ホッグ:守備力800・Lv2》を墓地から特殊召喚する。このカードをリリースして、《ジェット・ウォリアー:守備力1200・Lv5》を墓地から守備表示で特殊召喚!」

「《スターライト・ジャンクション》の効果を発動する。《ジェット・シンクロン》をリリースして、《スチーム・シンクロン:守備力800・Lv3・チューナー》をデッキから特殊召喚する。ターンエンド」

「罠カード《ワン・レベルダウン》を発動します。《スチーム・シンクロン》をレベル2へダウン。このカードが発動されたエンドフェイズに、1枚ドローしますよ」

 《ジェット・シンクロン》と《ボルトヘッジ・ホッグ》は自からの効果により除外される。《ジェット・ウォリアー》と《スチーム・シンクロン》を揃えるも、《ワン・レベルダウン》を使われてしまった。《スターダスト・ドラゴン》をシンクロ召喚していれば、《霊獣の連契》による破壊を防げる。さっきの言様からしても、その対策はされていたが。



【5ターン目:ウィン】LP2400、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ウィン:《霊獣使いの長老:守備力1000・Lv4》&《精霊獣 ぺトルフィン:守備力2000・Lv4》が守備表示。

遊星:《ジェット・ウォリアー:守備力1200・Lv5》&《スチーム・シンクロン:守備力800・Lv3・チューナー》が守備表示。フィールド魔法《スターライト・ジャンクション》が発動中。魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。《精霊獣 カンナホーク》を手札除外することで、《精霊獣 ぺトルフィン》の特殊能力を使います。《ジェット・ウォリアー》をバウンスしますよ!」

「レベル5《ジェット・ウォリアー》にレベル2《スチーム・シンクロン》をチューニング! 《ライトニング・ウォリアー:攻撃力2400・Lv7》をシンクロ召喚!」

「相手ターンにシンクロ召喚を行った。《スターライト・ジャンクション》の効果により、《精霊獣 ぺトルフィン》を手札へ戻す」

 ピンク・イルカは空中を泳いできた。《スチーム・シンクロン》を素材とすれば、相手メインフェイズでもシンクロ召喚を行える。汽車型ロボットが煙を噴きあげた。《ジェット・ウォリアー》を素材にすることで、イルカの体当たりを躱す。雷の戦士を呼びだせた。巨躯を持ちあげて、タックルをぶつける。《精霊獣 ぺトルフィン》を手札へと戻せた。


「《霊獣使い ウェン:攻撃力1500・Lv3》を召喚。この召喚により、除外されている《精霊獣 アぺライオ:攻撃力1800・Lv4》を特殊召喚します」

「《聖霊獣騎 アペライオ》を墓地除外することで、《精霊獣 アぺライオ》のスキルを使います。このターン、《霊獣》は攻撃力が500ポイントアップします」

「魔法カード《破天荒な風》を発動して、《精霊獣 アぺライオ》の攻撃力を1000ポイントアップ!」

 金髪少女が杖を握って、祈りこむ。赤獣を異次元より走りこませた。《精霊獣 アぺライオ》が咆哮した。《破天荒な風》にも煽られて、そいつの攻撃力は3300ポイントにも達する。融合召喚をせず、モンスター2体で攻めてくるようだ。


「《精霊獣 アぺライオ》で《ライトニング・ウォリアー》を攻撃します。《霊獣使い ウェン》でダイレクト・アタック!」

 《精霊獣 アぺライオ》が炎をまといて走りだす。《ライトニング・ウォリアー》へ跳びかかり、喉笛を噛み千切った。《霊獣使い ウェン》も杖を振るって、烈風を叩きつけてきた。その攻撃力は2000ポイント。ライフを1100ポイントまでダウンさせられた。ダメージを与えられたせいか、ウィンは喜色を表している。それでも、油断一滴も零さない。


「《霊獣使い ウェン》と《精霊獣 アぺライオ》を除外して、《聖霊獣騎 アペライオ:攻撃力2600・Lv6》を融合召喚します。ターンエンド」

 《霊獣使い ウェン》が《精霊獣 アぺライオ》の背中へ乗りこむ。《聖霊獣騎 アペライオ》を2体も手に入れているのか。いつでも融合解除を行える。モンスター2体を守備表示で特殊召喚すれば、戦闘ダメージを回避できるだろう。



【6ターン目:遊星】LP1100、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ウィン:《聖霊獣騎 アペライオ:攻撃力2600・Lv6》が攻撃表示。《霊獣使いの長老:守備力1000・Lv4》が守備表示。

遊星:フィールド魔法《スターライト・ジャンクション》が発動中。魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。《ソニック・ウォリアー》を手札から墓地へ送り、魔法カード《ワン・フォー・ワン》を発動する。《チューニング・サポーター:守備力300・Lv1》をデッキから特殊召喚!」

「《ジャンク・シンクロン:攻撃力1300・Lv3・チューナー》を召喚。この召喚により、《ソニック・ウォリアー:守備力0・Lv2》を墓地から特殊召喚する」

 《チューニング・サポーター》をシンクロ素材とする場合、レベル2として扱える。《ジャンク・シンクロン》も揃っているが、《ジャンク・ウォリアー》は墓地に眠っている。《ジャンク・アーチャー》や《ジャンク・バーサーカー》では切り抜けられない。《精霊獣 ぺトルフィン》もウィンの手札に控えている。あのカードを引けることに賭けてみよう。


「伏せていた魔法カード《シャイニング・リバース》を発動する」

「レベル2《チューニング・サポーター》に、レベル3《ジャンク・シンクロン》をチューニング! 《ジャンク・ウォリアー:攻撃力2300・Lv5》を墓地からシンクロ召喚!」

「ふぇっ! そのセットカードはブラフでしたか」

 アスファルトを突き破って、《ジャンク・ウォリアー》が跳びだした。パワフルに鉄拳での正拳突き。墓地からとはいえ、シンクロ召喚に成功した。《ソニック・ウォリアー》の攻撃力分だけ、パワーアップをする。《ジャンク・ウォリアー》の攻撃力は3300ポイントへと高まった。

「《チューニング・サポーター》がシンクロ素材となったことで、1枚ドロー」


「《ジャンク・ウォリアー》で《霊獣使いの長老》を攻撃する」

「さらに、手札から速攻魔法《スクラップ・フィスト》を発動! 《ジャンク・ウォリアー》に貫通能力が加わり、与える戦闘ダメージも倍となる」

 《チューニング・サポーター》のおかげで、《ジャンク・ウォリアー》の必殺技を引けた。ハイスピードで機械戦士が飛翔した。オーラを右腕から爆発的に膨らませる。そいつは巨拳となり、《霊獣使いの長老》へと叩きこまれる。杖で風結界を広げてくるも、そいつごと叩き壊した。ウィンのライフが0ポイントへと落ちていく。悔しさを一瞬だけ、浮かべていた。



「負けちゃいましたね」

「そのデッキは、進化していく。完成させたら、再戦してほしい」

「もちろんです。今度は負けないように、《霊獣》デッキをパワーアップさせますよ。デュエル、ありがとうございました」

 ウィンは笑顔を浮かべた。握手を交わす。清涼な風が吹きこんできた。





【TFAF(アフター)-2】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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