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GXSP-1 丸藤翔(前篇)


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遊戯王

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 ちょっと総集編ぽいかも。アウスは、ここでデュエルをします。

 まさか、《白魔導士ピケル》に苦戦するとは思わなかった。ビークロイドで攻めようとするも、《オネスト》に阻まれてしまう。何とか戦闘破壊へ運ぶも、《ハネクリボー Lv10》の反撃を受けてしまった。ダルク・ウェイトリィの連勝記録は止まることを知らない。

 《アルパカ》はヌイグルミのようなデザインだし、《クリボー》もデュエル・モンスターズのマスコットである。ダルクちゃんの容姿も相まって、可愛らしい布陣となっていた。海馬コーポレーションのイメージガールというか、アイドルというか。海馬瀬人は苦言を呈したらしいが。



 ダルク・ウェイトリィは異世界から来たという。そういう場所へ僕も行ったことあるから、すんなりと信じられる。ハートランド・ワールドにて、ヌメロンコードというのが狙われたらしい。アストラルによって13に割られてしまい、この世界へ流れてきたという。ヌメロンコードは世界法則を書き換える。そいつの働きにより、デュエルのルールを変えられたと推測される。シンクロやエクシーズといったモンスターも出現したね。

「アルマが九十九遊馬と出会ったおかげで、たっぷりと情報を得られたよ」

「兄貴も一緒なんだね。メールでもいいから、連絡はできないかな?」

 九十九遊馬はハートランド出身だという。まだ中学生なのに、彼の体験話は悲惨すぎる。友達を石に変えられてしまい、アストラルという相棒まで失った。クトゥルフやナイ神父が、どうも黒幕らしい。カード・プロフェッサーというデュエリスト集団を操って、ヌメロンコードの欠片《GNo》を集めているという。カイトも手先であり、兄さんは《GNo.3 征服王アレクサンダー》を奪われた。エド・フェニックスも神代凌牙に敗北して、《GNo.2 英雄王ギルガメッシュ》を取られたらしい。

「神代兄妹は九十九遊馬の友達らしいよ。洗脳されて、使われているみたい」

「そりゃあ、遊馬君もショックだろうね」

「気になるのは、バリアンという決闘集団だよ。伝聞によれば、旧支配者とも対立している」

 剣山はピート・コパーマインやテッド・バニアスを倒すも、デュエル番長に敗北させられた。《GNo.6 剣闘獣士ヘラクレス》を奪われる結果に。テレビ番組で観たけど、残念な気分になってしまう。カプリコーンというバリアンも、デュエルアカデミア・アメリカ校へ侵入していた。彼女も《GNo.8 聖女アルトリア》を持ち去ったという。

「明日香さんの話では、カプリコーンに悪印象は無かったらしいね。デュエル番長も堂々としていた。剣山も電話じゃ、強さを認めている感じだった」

「遊馬君の話では、バリアン人は悪そうだけど。ベクターやヴァルゴあたりが特に。自分達の世界を救うため、活動しているというし。過激派もいるだろうけど、話しあう余地はあると思う。俺もバリアンとは接触してみたい」

「クトゥルフとか、バリアンとか、ややこしいよ」

「それだけじゃなく、《GNo》も自我を持って活動しているね。《GNo.4 錬金王ヘルメス》はアムナエルと名乗って、動き回ったというし。遊馬君と十代さんで回収したのでOK」

「《GNo.3 征服王アレクサンダー》も喋っていたなぁ」

「《GNo》は逃げ回っていたのに、最近では活動的になってる。ヌメロンコードの欠片が、英霊の魂を取りこんだせいかな。これも推測に過ぎないけど」

 そう零してから、ダルクちゃんはコーンスープを味わう。ショートヘアーに見えるけど、髪を後ろで束ねているんだね。人形みたいな顔で、ちょっと二次元世界の住人ぽい。いかにも、ザ・妹って感じだ。それにしても、アルマ・ウェイトリィという妹までいるとは。写真を見せてもらった感想としては、顔は同じだけど雰囲気は違うといったところか。姉の方が穏やかな双眸をしている。



「そうそう。お願いがあるけど、いいかな?」

「何でも言ってよ」

「アウスとデュエルをして欲しいんだ。《ジェムナイト》から、デッキ・チェンジしたばかり。俺も調整決闘に応じている。それでも、たくさんの実力者と戦ってほしいから」

「むしろ、歓迎したい気分だよ。アウスさん、宜しくね」

「よろしく」

 アウス・ウェイトリィは静かに頷いた。ダルクちゃんの隣で食事をしているも、無口系を貫いている。レディースーツを着こなして、どこかの美人秘書といった怜悧さも伝わってくる。ファミリーネームが同じだけど、お姉さんだったりするのだろうか。セーラという本名もあるらしい。ヘアースタイルと眼鏡を除けば、《地霊使いアウス》とは似てないしね。

 腹八分目になったところで、ホテルのレストランから出た。デュエル広場へと向かう。ダルク・ウェイトリィは《GNo》の情報収集をするため、海馬木馬と協力しあっている。アウスさんは技術者としても一級であり、技術提供をしているという。頭も良さそうだし、油断なんてしてられない。

「リスペクト・デュエルを全力で行かせてもらうよ」



『デュエル!』



【1ターン目:アウス】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

「私の先攻だね。《ナチュル・ガーディアン:攻撃力1600・Lv4》を召喚するよ。カード1枚をセットして、ターンエンド」

 《ナチュル》使いか。大樹が伸びあがり、緑豊かに葉っぱも茂っていく。幹中央から顔も浮かんできた。室内決闘場は自然に満たされて、階段席から歓声もあがる。グラマーな美人さんだけに、男衆の視線が集まっている。



【2ターン目:翔】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
アウス:《ナチュル・ガーディアン:攻撃力1600・Lv4》が攻撃表示。魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「僕のターン、ドロー。《トラックロイド:攻撃力1000・Lv4》を召喚!」

「相手が召喚したので、《ナチュル・ガーディアン》の攻撃力は300ポイントアップ」

 アウスさんは抑揚のない声で、ゲームを進めていく。無表情を保っているけど、ワクワク感も伝わってくる。使い始めたばかりだから、嬉しくて仕方ないのだろう。その気持ち、すっごく分かるよ。《トラックロイド》が走りこんでくると、《ナチュル・ガーディアン》も反応したかのように枝葉を伸ばす。攻撃力1900ポイントへアップしたか。

「魔法カード《右手に盾を左手に剣を》使うよ。モンスター全ての攻守を、ターン終了時まで入れ替える。《トラックロイド》は攻撃力2000ポイントになるね」


「《トラックロイド》で《ナチュル・ガーディアン》を攻撃する」

 《ナチュル・ガーディアン》はパワーアップするも、攻撃力は400ポイントまでダウン。マフラーから煙を噴きあげて、《トラックロイド》は突っこんでいく。戦闘破壊に成功すれば、そのモンスターを装備できる。コンテナに取りこむことで、そのパワーも吸収できるのだ。上手くいけば、攻撃力3600ポイントまで急上昇させられるぞ。


「永続罠《ナチュルの神星樹》を発動。《ナチュル・ガーディアン》をリリースして、デッキから《ナチュル・バタフライ:守備力1200・Lv3・チューナー》を特殊召喚するの」

「攻撃宣言を続行しているね。《ナチュル・バタフライ》の大自然効果を発動。デッキトップからカード1枚を墓地へ送ることで、その攻撃を無効にする」

 《ナチュル・ガーディアン》は消えるも、さらなる化物樹が生えてきた。幹同士が絡まりあって、とんでもない状態になっている。《ナチュルの神星樹》のせいで、ホールは大木に占められている。地属性の植物をリリースして、地属性の昆虫さんを呼びだしたか。これで、《ナチュル》デッキの回転は良くなるはず。《サイクロン》などで吹きとばしても、《ナチュル》カードをデッキサーチされてしまう。困ったなぁ。《トラックロイド》の走行は、ファンシーな蝶々に止められたし。

「カード3枚をセットして、ターンエンド」



【3ターン目:アウス】LP4000、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
アウス:《ナチュル・バタフライ:守備力1200・Lv3・チューナー》が守備表示。永続罠《ナチュルの神星樹》が発動中。

翔:《トラックロイド:攻撃力1000・Lv4》が攻撃表示。魔法・罠ゾーンにカード3枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。《ナチュル・パンプキン:攻撃力1400・Lv4》を召喚。相手フィールドにモンスターが存在する。この召喚により、《ナチュル・スパイダーファング:攻撃力2100・Lv4》を手札から特殊召喚するの」

「《ナチュルの神星樹》の効果を使って、《ナチュル・パンプキン》をリリース。《ナチュル・フライトフライ:守備力1500・Lv3・》をデッキから特殊召喚する」

 カボチャ君が眠たげに消えると、美味しそうな蝿さんが飛んでくる。いやっ、ボディは果物で構成されているので。攻守をダウンできるも、シンクロ召喚を狙ってくるのだろう。《ナチュル・パルキオン:Lv6》を呼ばれたら、罠を封じられてしまうじゃないか。マジで困るんですけど。

「罠カード《ワン・レベルダウン》を発動! 《ナチュル・フライトフライ》をレベル2までダウンさせる」


「レベル2《ナチュル・フライトフライ》に、レベル3《ナチュル・バタフライ》をチューニング! 大自然より現れよ! シンクロ召喚! 《ナチュル・ビースト:攻撃力2200・Lv5》!」

「《ナチュル・ビースト》で《トラックロイド》を攻撃する」

「僕のフィールドはビークロイドのみ。罠カード《スーパーチャージ》を発動するよ。2枚ドロー」

 樹木虎に跳び乗られてしまい、《トラックロイド》は滅茶苦茶に殴られまくる。前面部の顔は、情けなく泣いている。戦闘破壊されて墓地送りとなった。《スーパーチャージ》で手札補充をできるも、トラップを発動したんだなぁ。《ナチュル・スパイダーファング》の攻撃条件を満たした。聞き逃したけど、ダイレクト・アタック宣言は唱えられたようだ。ファンシーな蜘蛛さんに、糸を吐かれてしまった。ライフを700ポイントまで減らされる。

「カード1枚をセットして、ターンエンド」

「けっこう、やるじゃない。《ワン・レベルダウン》を発動したエンドフェイズなので、1枚ドローする。カードはそろってきた。さぁて、そろそろ反撃を始めようか!」





【GXSP-1】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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