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GX-53 兄弟の結束! おジャマデルタ・ハリケーン


遊戯王カード ティオの蟲惑魔/プライマル・オリジン(PRIO)遊戯王カード ティオの蟲惑魔/プライマル・オリジン(PRIO)
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遊戯王オフィシャルカードゲーム

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 前回において、破壊されたカードを《奈落の落とし穴》に修正しました。

「まったく、万丈目は面白そうなプレイをするなぁ」

 そう叫ぶと、桑葉監督はディレクターチェアーから跳びだした。背中まで届いた長髪が、黒蜜色に輝いている。女子中学生みたいな容姿であるが、俺よりも少しばかり年上らしい。和服を普段着として、殿様の面を付けている。俺がアカデミアにいた頃から、映像界では天才少女とか騒がれていたという。よく分からんヤツに捕まったものだ。



【4ターン目:クラマス】LP1200、ドローフェイズ後の手札5枚

(フィールド)
万丈目:《おジャマ・キング:攻撃力3000・Lv6》&《おジャマ・イエロー:攻撃力1000・Lv2》が攻撃表示。フィールド魔法《おジャマ・カントリー》が発動中。

クラマス:魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。諦めないと、ツキが良くなってくるんだな。《ティオの蟲惑魔:攻撃力1700・Lv4》を召喚。この召喚により、《トリオンの蟲惑魔:守備力1200・Lv4》を墓地から特殊召喚する」

「《トリオンの蟲惑魔》の特殊召喚に成功した。《おジャマ・カントリー》を破壊するぜ!」

 安済先生の言葉を受けたせいか、クラマス・オースラーの目は輝いている。ハエトリグサにしては大きすぎるな。そいつの中で、美少女が青玉にもたれかかっている。電気街の住人はハイテンションとなるのは必然か。《トリオンの蟲惑魔》は復活させられて、蟻地獄の怪獣が暴れ回ってくれる。《おジャマ・カントリー》は壊滅させられた。《おジャマ・キング》と《おジャマ・イエロー》は攻撃力0を晒すはめになる。


「レベル4《ティオの蟲惑魔》と《トリオンの蟲惑魔》でオーバーレイ・ネットワークを構築! 《妖精王アルヴェルド:攻撃力2300・R4・O×2》をエクシーズ召喚!」

「なにやっとるかー」 「おんなのこがきえてあにきでてきた」 「もったいない」 「いけめんいらない」

「うるせぇなぁ! エクシーズ召喚するのは、人の勝手だろう。《妖精王アルヴェルド》で《おジャマ・キング》にアタック!」

 《蟲惑魔》は光渦へ呑みこまれて、妖精王が代わりに歩いてくる。《ティオの蟲惑魔》は仲間を守備表示で蘇らせる。よりダメージを与えるためにも、エクシーズ召喚を行ったのだろう。電気街の住民軍団は不満であるようだが。《妖精王アルヴェルド》の放った花吹雪により、《おジャマ・キング》の巨体は吹っとばされた。ライフも1700ポイントまで削られた。《おジャマ・イエロー》は攻撃対象に選ばれなかったが、すっかり怖がっていやがる。

「ケケケッ。このツキなら、遊城十代って野郎にも勝てそうだ。ターンエンド」



【5ターン目:万丈目】LP1700、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
万丈目:《おジャマ・イエロー:攻撃力0・Lv2》が攻撃表示。

クラマス:《妖精王アルヴェルド:攻撃力2300・R4・O×2》が攻撃表示。魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「今の一撃は認めてやる。しかし、この程度では、遊城十代を倒すには及ばない。俺のターン、ドロー。《おジャマ・イエロー:守備力1000》を守備表示に変更する」

「モンスター1体を裏側守備表示で伏せる。ターンエンド」

 《仮面竜:守備力1100・Lv3》というリクルーターを壁にしておく。《おジャマ・デルタハリケーン!!》も手札に来てくれた。こいつを使えるまで、持ちこたえよう。この電気街にて、万丈目準の真価を見せつけてやろうではないか。



【6ターン目:クラマス】LP1200、ドローフェイズ後の手札5枚

(フィールド)
万丈目:《おジャマ・イエロー:守備力1000・Lv2》が守備表示。モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。

クラマス:《妖精王アルヴェルド:攻撃力2300・R4・O×2》が攻撃表示。魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。ORU1体を使って、《妖精王アルヴェルド》の特殊効果を発動する。《おジャマ・イエロー》の攻守を500ポイントダウンさせる」

「永続魔法《増草剤》により、墓地から植物族である《ティオの蟲惑魔:攻撃力1700・Lv4》を特殊召喚する。こいつの特殊召喚により、通常罠《奈落の落とし穴》を墓地から仕掛ける」

 《妖精王アルヴェルド》が花束を差しだすと、地属性でないモンスターを惑わす香りが漂ってきた。《おジャマ・イエロー》はメロメロにさせられる。こう見えても、こいつは光属性なのだ。攻撃力0ゆえに、あまり有効でない。ORUを墓地送りにするため、使ったのだろう。クラマスのデッキは、俺とは相性最悪なようだ。攻撃力も下げられず、《蟲惑の落とし穴》も通用しない。《ティオの蟲惑魔》の復活により、オッサンどもの歓声が響き渡る。


「《蟲惑魔》が存在するんで、魔法カード《蟲惑魔にお任せ》を発動! デッキから《アトラの蟲惑魔:攻撃力1800・Lv4》を特殊召喚する。総攻撃と行くぜ!」

 今度は蜘蛛娘と来たか。ギャラリーはヒートアップして、カメラで《蟲惑魔》を撮りまくっている兄貴もいる。ローアングルというヤツで、《アトラの蟲惑魔》を狙っている。こいつら、通報してやろうか。《ティオの蟲惑魔》から触手が伸びていき、《おジャマ・イエロー》を捕食した。ハエトリグサ中にいる少女は微笑んでいる。こうなると、美少女も不気味に見えてくるものだ。《アトラの蟲惑魔》と《妖精王アルヴェルド》も《仮面竜》へ迫る。

「ケッ! リクルーターかよ」

 巨大蜘蛛に食べられるも、《仮面竜》は《仮面竜》を呼びだす。それも《妖精王アルヴェルド》の花吹雪を喰らった。戦闘破壊されたことで、《アームド・ドラゴンLv3:攻撃力1200》を呼びだす。《アトラの蟲惑魔》が存在するかぎり、《落とし穴》を手札から発動できる。《落とし穴》系列はダメージステップ時には使えないが。

「ターンエンド」



【7ターン目:万丈目】LP1700、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
万丈目:《アームド・ドラゴンLv3:攻撃力1200・Lv3》が攻撃表示。

クラマス:《妖精王アルヴェルド:攻撃力2300・R4・O×1》&《アトラの蟲惑魔:攻撃力1800・Lv4》&《ティオの蟲惑魔:攻撃力1700・Lv4》が攻撃表示。永続魔法《増草剤》が発動中。魔法・罠ゾーンにカード2枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。ライフを1000ポイント払い、魔法カード《おジャマンダラ》を発動! おジャマ三兄弟を墓地より特殊召喚する」

「おジャマ三兄弟がそろったところで、魔法カード《おジャマ・デルタハリケーン!!》を発動! 相手フィールドのカード全てを破壊する。いけーっ、攻撃力0ども!」

『おいら、またまた復活!』

『兄弟仲良く、そろったところで』

『いっくぞ。俺達の必殺技!』


『おジャマ・デルタハリケーン!』


 《おジャマ・イエロー:攻撃力0・Lv2》が飛びだして、《おジャマ・グリーン》と《おジャマ・ブラック》も後に続く。《大落とし穴》は来なかったようだな。そいつを発動されたら、けっこうハードになる。おジャマどもはケツを合わせて、ぐるぐると回りだす。回転速度は上昇していき、大竜巻を生む。そいつは、《妖精王アルヴェルド》を巻きあげた。クールなイケメンも、情けない顔で落ちてくる。《アトラの蟲惑魔》と《ティオの蟲惑魔》も涙目であるが、容赦はない。青空へと放り投げる。

「じょしにもようしゃないゆえ」 「だんじょびょうどうぱんち」 「このかくどはみえてますなー」


「《アームド・ドラゴンLv3》でダイレクト・アタック!」

 《アームド・ドラゴンLv5》へ進化する必要もない。《奈落の落とし穴》に落ちてしまうからな。モーターのごとく両腕を回しながら、武装竜が攻めていく。パンチは見事に命中して、クラマス・オースラーをノックダウンさせた。1200ポイントのライフも、きっちり0となる。腕を振りあげると、万丈目コールが沸きあがった。



 桑葉監督は雑破号にヘッドロックをかけて、はしゃぎだす。三津井や眼鏡君が肩を叩いて、やるじゃないかと褒めてきた。《おジャマ・イエロー》が抱きついてきたので、避けておく。《GNo.12 未来勇者アポリア》を手に入れた。海馬コーポレーションに連絡をしておこう。さぁて、撮影の続きと行こうじゃないか。ラード大魔王は、ラード神へと超進化する。少女探偵団と協力して、そいつを倒さないとな。俺達のデュエル・ロードは、まだまだ続く。





【GX編:動きだしたバリアン-その53】





「何だ、この薄い本は!」

 とある本屋で、天馬夜行は驚愕していた。

「この世界のペガサス様は、私の知っているペガサス様とは違う。それでも、デュエル・モンスターズへの愛情は同じだ。それを、こんな形で侮辱するとは! 許さん!」

 メロメロブックスの一角で、青年は怒りを放っていた。彼の手にしている書籍には、《白魔導士ピケル》や《アトラの蟲惑魔》が描かれている。

「《GNo》の収集を任されているが、先に間違いを正さなければ……」





「蟲惑魔にお任せ」通常魔法
①:自分フィールドの「蟲惑魔」モンスター1体を選択して発動できる。手札またはデッキから「蟲惑魔」モンスター1体を特殊召喚する(選択モンスターと同名モンスターを除く)。その後、相手フィールドに表側表示で存在するモンスター1体を対象として、そのモンスターの攻撃力を800ポイントダウンさせる。





テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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