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艦これ×遊戯王-その3 シンクロを超えた境地! サンダーVS艦娘軍団


艦隊これくしょん -艦これ- 4コマコミック 吹雪、がんばります!(4) (ファミ通クリアコミックス)艦隊これくしょん -艦これ- 4コマコミック 吹雪、がんばります!(4) (ファミ通クリアコミックス)
(2015/01/15)
桃井 涼太

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 万丈目の決闘が始まります。

「爆ぜろリアル! 弾けろシナプス! バニッシュメント・ディス・ワールド!」

 号さんが眼鏡から光を放つ。辺り一面は、再び海岸地帯へと変遷した。ギャラリーも亜空間へと引きずりこまれる。中二病を続けていると、こういう能力を使えるらしい。衣装まで白軍服に変わっているじゃないか。さすがは、最強級の脚本家である。

「万丈目準の本気を味わってもらおう」

「そうでなければ困る。俺も甲種勲章を所有している。手加減など無用だ!」

 さっきよりも、ギャラリーが増えまくっているな。少女探偵団も残っているようだ。テッド・バニアスは半裸状態で、号泣しながら逃げていった。警察官に職務質問を受けるだろう。青空に寝転んでいる入道雲を眺めていると、あの惨敗ぶりを思いだす。あの頃とは違う。俺は慢心などしない。決闘盤を装着して、号さんと向いあう。



『デュエル!』  『演習開始!』



【1ターン目:万丈目】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

「俺のターン。モンスター1体を裏守備表示でセットして、ターンエンド」

 《仮面竜:守備力1100・Lv3》を伏せておく。戦闘破壊されても、攻撃力1500以下のドラゴンをデッキから特殊召喚できる。《シールドクラッシュ》や《抹殺の使徒》が来ないことを祈っておこう。《おジャマデルタ・シールド》が手札にあるも、伏せるのは止めておく。《おジャマ》モンスターを持ってなければ、真価を発揮できないゆえに。



【2ターン目:号提督】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
万丈目:モンスター1体を裏守備表示でセットしている。


「俺のターン、ドロー。《艦隊少女》2体を手札から見せることで、フィールド魔法《鎮守府》をデッキサーチ。このまま、発動するぞ!」

 《艦隊少女》の専用デッキならば、《テラ・フォーミング》能力を使うのも難しくないはず。このフィールド魔法は、カード効果を受けない。いかなる方法によっても、除去は不可能と考えておこう。建物や港湾施設が遠くにある。帝国海軍の本拠地というヤツか。


「スケール1《艦隊少女-吹雪》とスケール8《艦隊少女-陽炎》をPゾーンにセッティング!」

 青空で揺れだすのは、あまりにも大きな振り子である。その両端に、少女達が浮かんでいる。セーラー服の黒髪少女に、華やかな赤髪少女と対照的だ。

「《艦隊少女-島風:攻撃力1700・Lv3・P》と《艦隊少女-皐月:攻撃力1000・Lv3・チューナーP》を手札よりペンデュラム召喚!」

『スピードなら誰にも負けません。速きこと、島風の如し、です!』

 駆逐艦が海上を進んでいく。40ノットのスピードだけあって、島風の方が圧倒的に速い。そこに乗っているメンタルモデルであるが、何という格好をしているのだ。リボンがウサミミのようだ。セーラー服っぽいが、やけに露出度が高すぎる。ミニスカートからパンツ紐を丸出しにしているじゃないか。いろいろ、アウトすぎるだろう。

『まったく、破廉恥な格好をしているわねぇ』

「パンツ一丁は黙っていろ」

 《おジャマ・イエロー》は泣きながら消えていった。勝手にするがいい。《艦隊少女-皐月》は、黒いセーラー服の子供といった感じだ。楽しそうに甲板上で跳ねている。そんな駆逐艦であるも、全長は100mを超えている。油断は禁物だ。


「資材カウンター1つを取り除く。《艦隊少女-島風》がモンスターを戦闘破壊した場合、さらなる攻撃を行える。セットモンスターに砲撃をする!」

『連装砲ちゃん、一緒に行くよ!』

 12.7cm連装砲を向けて撃ってきた。弾丸に貫かれて、《仮面竜》が戦闘破壊される。デッキから《仮面竜》を特殊召喚するも、さらなる攻撃を受けてしまう。大爆炎に呑みこまれて、悲鳴をあげる暇すらもない。リクルーター能力は生きている。デッキより《アームド・ドラゴン Lv3:攻撃力1200》を招く。《艦隊少女-皐月》は12cm単装砲の用意をしていたが、引っこめるしかない。直接攻撃を回避できた。金髪少女は残念そうに地団太を踏んでいる。


「レベル3《艦隊少女-島風》に、レベル3《艦隊少女-皐月》をチューニング!」

「バルチック艦隊を破りし、帝国海軍の猛者よ。今こそ、我が声に応えて、水平線に勝利を刻め! シンクロ召喚! 《艦隊少女-三笠:守備力1600・Lv6・チューナー》!」

「このシンクロ召喚により、資材カウンター1つを取り除く。《艦隊少女-摩耶》をデッキサーチ!」

 旧型とはいえ、戦艦である。駆逐艦とは比べものにならぬほど雄大であり、全長は130mほどもある。黒煙を噴きながら、ゆっくりと進軍してきた。《艦隊少女-島風》よりも遅いが、落ち着きを感じさせる航行ぶりだ。メンタルモデルは陰に包まれて、確認しずらい。シンクロ・モンスターであるのに、チューナーであるとは。まだ、奥の手を隠しているはず。

「カード2枚をセットして、ターエンド」



【3ターン目:万丈目】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

(フィールド)
万丈目:《アームド・ドラゴン Lv3:攻撃力1200・Lv3》が攻撃表示。

号提督:《艦隊少女-三笠:守備力1600・Lv6・チューナー》が守備表示。フィールド魔法《鎮守府:資材カウンター1》が発動中。魔法・罠ゾーンにカード2枚をセットしている。

Pゾーン:スケール1《艦隊少女-吹雪》&スケール8《艦隊少女-陽炎》


「俺のターン、ドロー。スタンバイフェイズだ。《アームド・ドラゴン Lv3》を《アームド・ドラゴン Lv5:攻撃力2400》にレベルアップさせる」

「《X-ヘッド・キャノン:攻撃力1800・Lv4》を召喚。《アームド・ドラゴン Lv5》で《艦隊少女-三笠》に攻撃をする」

 《アームド・ドラゴン》は小竜から、大型竜へと成長していく。ニードルやチェーンソーを、ネーミング通りに全身武装している。こうなると、戦艦すら沈めてしまいそうなほど頼もしい。上半身のみである機械兵器も浮遊する。《アームド・ドラゴン Lv5》は、《艦隊少女-三笠》の船腹へと回転鋸を撃ちこんだ。爆発炎上して、船体を傾けていく。

「資材カウンター1つを取り除いて、速攻魔法《応急修理要員》を発動する。破壊された《艦隊少女-三笠:守備力1600・Lv6・チューナー》を墓地から特殊召喚する。この方法によって復活した《艦隊少女》は、このターンに撃沈されない」

 妖精達が緊急修理をこなす。沈みかけていた船体は、魔法をかけられたように浮きあがっていく。《艦隊少女-三笠》は見事に持ちこたえた。《X-ヘッド・キャノン》での直接攻撃はできないか。《アームド・ドラゴン Lv5》をレベルアップさせる条件は整った。《おジャマデルタ・シールド》と《おジャマジック》も仕掛けておこう。上手く破壊してくれることを祈る。


「カード2枚をセットして、ターンエンド」

「《アームド・ドラゴン Lv5》が戦闘破壊を行ったエンドフェイズ。このモンスターを、《アームド・ドラゴン Lv7:攻撃力2800》へレベルアップさせる」

「永続罠《連成する振動》を発動する。Pゾーンの《艦隊少女-吹雪》を破壊して、1枚ドロー」



【4ターン目:号提督】LP4000、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
万丈目:《アームド・ドラゴン Lv7:攻撃力2800・Lv7》&《X-ヘッド・キャノン:攻撃力1800・Lv4》が攻撃表示。魔法・罠ゾーンにカード2枚をセットしている。

号提督:《艦隊少女-三笠:守備力1600・Lv6・チューナー》が守備表示。フィールド魔法《鎮守府:資材カウンター0》&永続罠《連成する振動》が発動中。

Pゾーン:スケール8《艦隊少女-陽炎》


「俺のターン、ドロー。《連成する振動》の効果により、《艦隊少女-陽炎》を破壊して1枚ドローする」

「魔法カード《マジック・プランター》を発動するぞ。《連成する振動》を墓地へ送り、2枚ドロー」

「ライフを800ポイント払い、永続魔法《明石さんの資材グッズ》を発動する。このカードに資材カウンター3つを乗せる」

 デッキを回転させるのが上手い。スタンバイフェイズに、《鎮守府》への資材カウンターもプラスワンといったところか。資材の確保こそが、《艦隊少女》を回す秘訣なのだろう。明石さんに課金をしたことで、号さんのライフは3200ポイントへダウンした。


「スケール1《艦隊少女-暁》とスケール8《艦隊少女-ベルーヌイ》をPゾーンにセッティング!」

「エクストラデッキから駆逐艦を総出撃だ! P召喚を行くぞ!」

 第六駆逐隊の少女が浮びあがった。《艦隊少女-吹雪:攻撃力1300・Lv3・P》と《艦隊少女-陽炎:攻撃力1400・Lv3・P》が振り子によって導かれる。《連成する振動》によって破壊されたモンスターか。特殊召喚されたことで、《艦隊少女-吹雪》の攻撃力は500ポイントアップしている。地味ながらも、アタッカーになれるモンスター効果だ。

 Pモンスターはシンクロ素材になると、エクストラ・デッキへ置かれる。《艦隊少女-島風:攻撃力1700・Lv3・P》と《艦隊少女-皐月:攻撃力1000・Lv3・チューナーP》も復活するということだ。40ノットのスピードで海上を駆けめぐる。


「レベル3《艦隊少女-島風》に、レベル3《艦隊少女-皐月》をチューニング!」

「戦艦としての砲撃力を持ち、航空機の運用も可能な航空戦艦よ! 水平線に勝利を刻め! シンクロ召喚! 《艦隊少女-伊勢:攻撃力2600・Lv6》!」

「資材カウンター1つを取り除く。そのセットカードを破壊して、500ポイントのダメージを与える」

 駆逐艦は空中浮上して、スターとリングにメタモルフォーゼ。それらが交わりあって、巨大な航空戦艦を呼びだされる。さっき、テッド・バニアスを追いこんだ戦艦だな。ひょうきんな姉ちゃんが、艦橋へ跳びあがる。水上機・瑞雲を飛ばして、急降下爆撃を敢行してきた。250kg爆弾を受けて、ライフを3500ポイントまで焼かれてしまう。《おジャマジック》を破壊対象にされたのは幸運と言えよう。おジャマ三兄弟をデッキサーチできるからな。


「爆撃対象を間違えたか。《艦隊少女-摩耶:攻撃力2400・Lv5》を召喚する。《駆逐艦》の存在ゆえに、リリース無しで通常召喚できる」

『よ! アタシ、摩耶ってんだ、よろしくな』

 号さんは眼鏡のブリッジを持ちあげた。高雄型の重巡洋艦というヤツか。重巡というだけあり、戦艦にも負けない大きさだ。ずいぶんと威勢の良さそうなメンタルモデルだな。その程度では、明日香さんの迫力には及ばない。駆逐艦を大量召喚するため、2ターン目に召喚しなかったようだ。爆音を浴びたせいか、体の震えは止まらない。



「レベル6《艦隊少女-伊勢》に、レベル6《艦隊少女-三笠》をチューニング!」

「帝国海軍の最終兵器よ。その圧倒的なる巨砲で、敵軍を殲滅せよ! クリア・マインド! 《艦隊少女-大和:攻撃力4600・Lv12》!」

 シンクロ・モンスター同士で、シンクロ召喚を行うだとっ!





【その4へ続く】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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