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GX-56 アモン・ガラムVSギラグ将軍


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 ギラグ再び。

 僕は異世界の王になった。

 弱者は虐げられるしかない地獄である。デュエルという武力をもって、悪辣なる支配者どもを制していった。法と秩序を布いて、誰もが不当に殺されない世界へと変えていった。まだ、充分とは言えないだろう。目の届く範囲では、平穏なる日常が続いている。はるか遠くでは、未だに殺戮が後を絶たないという。次なる遠征で、《インヴェルズ》を降伏させよう。

 エコーは見ているだろうか。

 僕は理想世界を築きたいという欲望に従って、国を治めている。城下に広がっている魔法都市では、明日も生きれるという希望が浸透している。住人は怯えずに生活をしていける。エコーの支えがあるからこそ、ここまで辿り着けたのだ。
 


 空が瞬いた夜から、デュエル法則は変わった。

 シンクロやエクシーズなどの召喚方法が出現した。その影響によるものか、新たなる住人も湧いている。エンディミオンの地においても、《アーカナイト・マジシャン》というシンクロ決闘者が現れた。デュエルを交えることで、彼も軍隊に加わってくれた。《ドラグニティ》と友好条約を結んで、《インヴェルズ》と交戦を続けているが。



「バリアンが《インヴェルズ・グレズ》を破りました。この地へと向かっています」

 《魔導剣士 シャリオ》が報告をしてくれた。《インヴェルズ・グレズ》は《GNo.7 美髯公・関羽雲長》を得てから、勢力を伸ばしていた。僕も《GNo.9 岳飛》を有している。バリアンの決闘者は、こいつを狙ってくるだろうか。そいつらの進軍速度は韋駄天のごときであり、門前へと迫っていた。市民への避難勧告も終えている。

「馬鹿な。我らが手も足も出ないとは」

 《魔導法皇 ハイロン》と《アーカナイト・マジシャン》は敗北して、石床へ打ち据えられた。デュエルに敗れても消滅させられない。ナンバーズの出現により、異世界の法則も書き換えられている。2人とも意識を失っているようだ。豪壮なる玉座間へと、大男が進んできた。

「この2人を倒すとは、只者ではないようだな。《GNo.9 岳飛》を狙っているのか?」

「我が祖国を救うためにも、《GNo》を必要としている」

「そうか。僕にとって、理想のために必要なものだ。容易く渡せない。力づくで来い!」

「よかろう! 我が名はギラグ!」



『デュエル!』



 ギラグは軍服を脱ぎ捨てた。高密度の筋肉を盛りあげて、体当たりを仕掛けてきた。力づくで来いとは言ったが、肉弾戦で来るつもりか。僕も上着を投げる。肉体を鍛えあげ、格闘技の腕も磨いてきた。ギラグの拳を受け流してから、正拳突きを鳩尾へと放つ。顔を歪めながらも、反撃の殴打をぶつけてきた。上半身を反らして、そいつを空振りとする。

「こう見えても、腕力には自信があってね」

「人間を相手にと手加減をしていたが、その必要もないか」

「このアモンに、そんなものは無用だ」

 魔法球が装飾豊かな室内を照らしている。フェイントで隙を生ませてから、渾身の蹴りを放った。僕は容赦などしない。顔面を貫いて、頭蓋骨をも粉砕するつもりだ。足先は空気を捉えるのみ。ギラグは消えていた。いつの間にか、背後を奪われている。頭を掴まれて、床へと叩きつけられた。脳へのダメージが視界を歪ませる。

「お前、可愛い目をしているな。怯えた小動物のようだ」

 巨漢に顎を掴まれて、ぐいっと引き寄せられた。間近で目を覗きこんでくる。ギラグの瞳には深淵が広がっていた。情けないことに、恐怖心を見抜かれている。パンチを打つも、この姿勢ではダメージすらも与えられない。ギラグは僕を解放すると、決闘盤を装着しだす。格闘戦では話にもならない。デュエルで雌雄を決しようというのか。

「やはり、こいつで勝負をつけないとな」

「いいだろう。デュエルでは負けない」



【1ターン目:アモン】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

「僕の先攻。モンスター1体を裏守備表示で伏せる。カード1枚をセットして、ターンエンド」

「バリアンと名乗っているそうだが、貴様は何者だ? そして、あの子狸は何だ?」

 改めて対峙すると、武神と呼ぶべき威厳に圧されそうになる。ユベルでさえも敵わないであろう。とても強い眼力をしている。子狸が腹を叩きながら、ギラグを応援している。



【2ターン目:ギラグ】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
アモン:モンスター1体を裏守備表示でセットしている。魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「貴様からすれば、はるか遠くより来た異世界人であるな。そして、アレはポン太である。俺のターン、ドロー。《微炎星-リュウシシン:攻撃力1800・Lv4》を召喚」

「永続魔法《炎舞-「玉衝」》を発動する。そのセットカードの発動を封じる」

「《微炎星-リュウシシン》が存在し、《炎舞》を発動した。永続罠《炎舞-「天権」》をデッキよりセットする。こいつで、セットモンスターに攻撃をする」

 水滸伝を元にした獣戦士モンスターか。九紋竜・史進が炎竜を刺青より湧きあがらせる。両刃三尖刀で突いて、《雲魔物-ゴースト・フォッグ:守備力0・Lv1》の蒸気体を霧散させた。戦闘破壊されることで、雲の肉体が《微炎星-リュウシシン》へまとわりつく。レベル4のモンスターへフォッグ・カウンター4つを乗せた。《ダイヤモンドダスト・サイクロン》を伏せているが、《炎舞-「玉衝」》により発動を縛られている。

「雲使いであるか。ターンエンド」



【3ターン目:アモン】LP4000、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
アモン:魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

ギラグ:《微炎星-リュウシシン:攻撃力1900・Lv4・フォッグカウンター+4》が攻撃表示。永続魔法《炎舞-「玉衝」》が発動中。魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「僕のターン、ドロー。魔法カード《宝札雲》を発動する」

「さらに、永続魔法《召喚雲》を発動。自分フィールドにモンスターはない。《雲魔物-アシッド・クラウド:攻撃力500・Lv4》を手札から特殊召喚!」

「《雲魔物-アシッド・クラウド:攻撃力500・Lv4》を召喚する。このカードにフォッグ・カウンター2つが置かれる。これらを取り除くことで、《炎舞-「玉衝」》を破壊する」

 毒々しい雲魔人が腕を広げて、酸性雨を降らせる。《炎舞-「玉衝」》は溶かされて消滅した。《ダイヤモンドダスト・サイクロン》を使えるようになったが、《炎舞-「天権」》を伏せられていることを忘れてはいけない。メインフェイズ1の間のみ、獣戦士に効果耐性を持たせる永続罠か。メインフェイズに発動しても、破壊できないであろう。


「《雲魔物-アシッド・クラウド》で《微炎星-リュウシシン》を攻撃する。このタイミングで、速攻魔法《ダイヤモンドダスト・サイクロン》を発動!」

「《雲魔物-アシッド・クラウド》2体でダイレクト・アタック!」

 《微炎星-リュウシシン》を覆っていた雲は凍らされていく。結晶は大きくなり、九紋竜・史進をも呑みこむ。フォッグ・カウンター4つが乗せられていたので、1枚ドローもできる。ギラグのフィールドからモンスターを消したことで、直接攻撃を見舞える。酸性雨を吹きつけられて、ギラグのライフは3000ポイントまで溶かされた。


「カード1枚を伏せて、ターンエンド。《宝札雲》を発動したターンに、同名の《雲魔物》2体を召喚・特殊召喚した。よって、2枚ドローする」



【4ターン目:ギラグ】LP3000、ドローフェイズ後の手札5枚

(フィールド)
アモン:《雲魔物-アシッド・クラウド:攻撃力500・Lv4》2体が攻撃表示。永続魔法《召喚雲》が発動中。魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

ギラグ:魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。永続魔法《炎舞-「天キ」》を発動して、《立炎星-トウケイ:攻撃力1500・Lv3》をデッキより手札に加える。召喚もしよう」

「《立炎星-トウケイ》の特殊能力を使う。《炎舞-「天キ」》を墓地送りとして、永続罠《炎舞-「天セン」》をデッキからセットする」

「《立炎星-トウケイ》で《雲魔物-アシッド・クラウド》を攻撃する」

 今度は双槍将・董平か。炎鶏を放ち、単槍二本を構えて突撃してきた。《炎舞-「天キ」》を使うのなら、《勇炎星-エンショウ》を持ってくるべきだろう。そいつの特殊効果を用いれば、魔法・罠カードを破壊できるはず。ギラグの手札へ注ぐ視線からすると、何かを狙っているようだが。《雲魔物》は戦闘破壊されないが、表側守備表示にすると自壊する。低すぎる攻撃力を晒すというデメリットも、このカードにより解消できる。

「永続罠《スピリット・バリア》を発動する。モンスターが存在するかぎり、バトルダメージは0となる」

 《雲魔物-アシッド・クラウド》が炎鶏を握り潰した。





【GX編:動きだしたバリアン-その56】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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