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GX-57 ギラグ猛襲! 炸裂! 極炎舞・星斗


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 《雲魔物》VS《炎星》です。

 ギラグと名乗る決闘者が襲撃してきた。《GNo.9 岳飛》を狙っているようだが、理想世界を築くために必要なもの。渡すわけにはいかない。ポン太という子狸は、ギラグを応援している。ペットなのか部下なのか分からないが、豪く慕っていることは通じてくる。それにしても……。

「エンディミオンは数多の精鋭部隊が護衛をしているはず」

「そいつらは、レオが引き受けている。あいつは七皇を超えようとしている決闘者だからな」

 巨漢が楽しそうに、口元を曲げた。報告は聞いている。鋼鉄の巨神を操る決闘者によって、多くの強豪が倒されていったと。ギラグだけでなく、レオも相当の実力者と読んでいいだろう。まずは、目前の敵を倒さなければ。《スピリットバリア》を張っているかぎり、《雲魔物》は無敵なはず。それにしても、何とも雄大な風情であろうか。



【5ターン目:アモン】LP4000、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
アモン:《雲魔物-アシッド・クラウド:攻撃力500・Lv4》2体が攻撃表示。永続魔法《召喚雲》&永続罠《スピリットバリア》が発動中。

ギラグ:《立炎星-トウケイ:攻撃力1500・Lv3》が攻撃表示。魔法・罠ゾーンにカード2枚をセットしている。


「僕のターン、ドロー。《雲魔物-ポイズン・クラウド:攻撃力0・Lv3》を召喚して、《立炎星-トウケイ》に攻撃をする。パワーこそ負けているが、こいつには特殊能力がある」

 赤紫色の毒々しい雲が、ギラグにも負けない筋骨隆々とした魔人となる。攻撃力も無いので、双槍将・董平の短槍に貫かれてしまう。《スピリットバリア》のおかげで、バトルダメージは発生しない。《雲魔物-ポイズン・クラウド》の蒸気体は分散されながらも、《立炎星-トウケイ》を包みこむ。戦闘破壊されても、相手を効果破壊するのだ。さらに、800ポイントのダメージを与える。ギラグは猛毒に侵されてしまい、2200ポイントまでライフを減らされる。


「《雲魔物-アシッド・クラウド》2体でダイレクト・アタック!」

 毒の次は酸性雨だ。公害を連想させる雲からの連続攻撃を受けて、ギラグのライフは1200ポイントまで追いつめられた。ポン太は予想外に動揺してない。主の勝利を信じきっているようだ。《雲魔物》2体を手札に余らせているが、今の状況では有効でないだろう。

「ターンエンド」



【6ターン目:ギラグ】LP1200、ドローフェイズ後の手札5枚

(フィールド)
アモン:《雲魔物-アシッド・クラウド:攻撃力500・Lv4》2体が攻撃表示。永続魔法《召喚雲》&永続罠《スピリットバリア》が発動中。

ギラグ:魔法・罠ゾーンにカード2枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。《炎星師-チョウテン:攻撃力500・Lv3・チューナー》を召喚。この召喚により、《立炎星-トウケイ:守備力100・Lv3》を墓地から特殊召喚する」

「《立炎星-トウケイ》の特殊召喚により、《威炎星-ヒエンシャク》をデッキから手札に加える」

「永続魔法《炎舞-「天枢」》を発動する。《立炎星-トウケイ》の特殊能力を使って、このカードを墓地へ送る。永続罠《炎舞-「開陽」》をデッキよりセットする」

 黒焔が人型になったような獣戦士だ。そいつの祈祷により、《立炎星-トウケイ》が復活を遂げる。200ポイント以下の守備力かつレベル3と、条件も満たしている。《炎星》によって特殊召喚されたことで、こいつも仲間を呼び寄せる。どうも、ギラグは《炎舞》を回すことに集中しているようだ。デッキ圧縮のみが目的ではないだろう。


「レベル3《立炎星-トウケイ》に、レベル3《炎星師-チョウテン》をチューニング!」

「伏魔ノ殿を開きし太尉よ。百八の魔星を放ち、ここに梁山泊の物語を始めよ! シンクロ召喚! 《炎星侯-ホウシン:攻撃力2200・Lv6》!」

「このシンクロ召喚により、《英炎星-ホークエイ:守備力1500・Lv3》をデッキより特殊召喚する」

 黒炎馬を駆って、武人が相手陣地へ乗りあがる。炎鷹をまとった弓士を引き連れている。上手く《炎星》を回しているものだ。《英炎星-ホークエイ》を破壊すれば、永続魔法《炎舞》をデッキよりセットしてくる。《雲魔物》と《スピリットバリア》のコンボを前にすれば、守備体勢とするしかないだろう。その程度の壁では、容易に突破できるが。


「カード2枚を伏せて、ターンを終える」



【7ターン目:アモン】LP4000、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
アモン:《雲魔物-アシッド・クラウド:攻撃力500・Lv4》2体が攻撃表示。永続魔法《召喚雲》&永続罠《スピリットバリア》が発動中。魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

ギラグ:《炎星侯-ホウシン:攻撃力2200・Lv6》が攻撃表示。《英炎星-ホークエイ:守備力1500・Lv3》が守備表示。魔法・罠ゾーンにカード5枚をセットしている。


「僕のターン、ドロー。手札交換だ。魔法カード《強欲なウツボ》を発動する。手札の水属性2体をデッキへ戻して、3枚ドロー」


「《雲魔物-アシッド・クラウド》2体をリリースして、《雲魔物-アイ・オブ・ザ・タイフーン:攻撃力3000・Lv8》をアドバンス召喚!」

「《雲魔物-アイ・オブ・ザ・タイフーン》で《英炎星-ホークエイ》を攻撃する。このカードの攻撃宣言時、《雲魔物》以外の表示形式を変更する」


『パーフェクト・ストーム!』


 雲のサイクロプスといったところか。単眼巨人が雲渦から湧きあがる。暴風雨を巻き起こして、《英炎星-ホークエイ》に襲いかかった。弓士は強風を受けて、強制的に攻撃表示と立たされる。ギラグは永続罠《炎舞》3枚を発動していた。存在するだけで、獣戦士は300ポイントのパワーアップをする。《炎舞-「天セン」》のおかげで、さらに700ポイントアップか。やはり、このターンでは勝負を決められないようだ。

「《炎舞》の存在により、《英炎星-ホークエイ》のモンスター効果が発揮される。《炎星》の攻守は500ポイントアップする」

 《英炎星-ホークエイ》の攻撃力は2300ポイントになっていた。吹きとばして戦闘破壊をするも、700ポイントしかダメージを与えられない。ギラグはライフを500ポイントだけ残している。《暴風雨》で《雲魔物-アイ・オブ・ザ・タイフーン》をパワーダウンさせれば、カード2枚を破壊できる。どうも、あの伏せカードに嫌な予感を感じる。

「カード2枚をセットして、ターンエンド」



【8ターン目:ギラグ】LP500、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
アモン:《雲魔物-アイ・オブ・ザ・タイフーン:攻撃力1000・Lv8》が攻撃表示。永続魔法《召喚雲》&永続罠《スピリットバリア》が発動中。魔法・罠ゾーンにカード2枚をセットしている。

ギラグ:《炎星侯-ホウシン:守備力2200・Lv6》が守備表示。永続罠《炎舞-「開陽」》&永続罠《炎舞-「天権」》&永続罠《炎舞-「天セン」》が発動中。魔法・罠ゾーンにカード2枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー」

「《雲魔物-アイ・オブ・ザ・タイフーン》のパワーを2000ポイントダウンさせることで、罠カード《暴風雨》を発動する。セットカード2枚を破壊する」

「罠カード《偽物のわな》を発動! このカード以外は破壊されぬ」

 《雲魔物-アイ・オブ・ザ・タイフーン》は肉体を暴風雨と変えて、魔法・罠ゾーンへと吹き荒れる。ギラグは《極炎舞-「星斗」》を伏せていたか。《偽物のわな》を身代わりとして、そいつの破壊を止めてきた。何とも、用意周到じゃないか。単眼巨人の雲は小さくなっており、攻撃力は1000ポイントまでダウンしている。


「魔法カード《マジック・プランター》を発動する。《炎舞-「開陽」》を墓地へ送って、2枚ドロー」


「永続魔法《炎舞-「揺光」》を発動! 《空炎星-サイチョウ》を手札から捨てることで、《スピリットバリア》を破壊する」

「《炎舞》3枚を墓地へ送ることで、《威炎星-ヒエンシャク:攻撃力2000・Lv5》を手札から特殊召喚する。そして、永続罠《炎舞》1枚をデッキよりセットする」

 自らの永続魔法・罠を潰したか。《炎舞》を次々と墓地送りにしていく。《極炎舞-「星斗」》を使うために下準備を終えたようだ。今度は呼延灼か。緑炎をまとった鞭を両手にしている。獣戦士を効果対象にさせない特殊能力まで有している。《スピリットバリア》も《空炎星-サイチョウ》のタックルを受けて、フィールドから弾け飛んだ。これで、コンボも崩された。《リビングデッドの呼び声》を仕掛けているが、不安を拭えない。


「《炎舞》7枚を墓地除外することで、罠カード《極炎舞-「星斗」》を発動する。《微炎星-リュウシシン:攻撃力1800・Lv4》と《空炎星-サイチョウ:攻撃力1700・Lv4》、《立炎星-トウケイ:攻撃力1500・Lv3》を墓地から特殊召喚する」

「レベル4《微炎星-リュウシシン》と《空炎星-サイチョウ》で、オーバーレイ・ネットワークを構築! 《間炎星-コウカンショウ:攻撃力1800・R4・O×2》をエクシーズ召喚!」

 ギラグは嬉しそうに、《極炎舞-「星斗」》をリバースさせる。子供のような無邪気さが、表情に差していた。《炎星》3体を特殊召喚したことで、《炎舞》3枚をデッキからセットさせる。永続魔法《炎舞-「玉衝」》と《炎舞-「天キ」》を、すぐにも発動してきた。アドバンテージを一気に稼いできたか。道士・公孫勝は炎鳥を撃ちだそうと構えている。

「ORU2体を取り除く。永続魔法《炎舞》2枚をデッキへリターンさせることで、《雲魔物-アイ・オブ・ザ・タイフーン》と《雲魔物-ポイズン・クラウド》をデッキへ戻す」

「永続罠《リビンギデッドの呼び声》を発動する。《雲魔物-ポイズン・クラウド:攻撃力0・Lv3》を墓地から特殊召喚する。デッキへ戻させない!」

「手札から速攻魔法《サイクロン》を発動するまで! 《リビングデッドの呼び声》を破壊するぞ!」

 《間炎星-コウカンショウ》の特殊能力は墓地へも及ぶ。《リビングデッドの呼び声》を発動することで、《雲魔物-ポイズン・クラウド》をフィールドへ回避させる。たとえ戦闘破壊されても、800ポイントのダメージを与える。ギラグのライフポイントを考えれば攻撃宣言を牽制させられる。そんな希望も竜巻に呑みこまれた。


「《炎星侯-ホウシン》を攻撃表示に変更して、総攻撃を開始する」

 《炎星侯-ホウシン》が黒炎馬を立ちあがらせた。嘶きを奮わせる。モンスターを失った僕へと、《炎星》の軍勢が押し寄せてくる。これがギラグの決闘力なのか。梁山泊の戦士達が炎獣を放って、僕を呑みこんでいく。ライフポイントは0へと落ちていった。《GNo.9 岳飛》は勝者の手へと渡る。ギラグは手を伸ばして、僕を起きあがらせた。鬼神のごとき相貌は消えており、優しい眼差しを注がせてくる。ポン太が近づいてくると、その頭を優しく撫でた。

「お前、強いじゃないか。悪いな。ヌメロン・コードの欠片は貰っておくぞ」


『お前ら全員、光になれぇっ!』


 絶叫に促されて、大窓へと視線を移す。黒き鋼鉄巨人が、紫空に浮かんでいた。アンバランスに金属製の右腕が大きい。そいつで大金槌を掴みあげて、エンディミオンの大軍勢へと叩きつける。発生した光の眩さに、目も開けてられない。ポン太が呟く。

「レオぉ。相変わらず、凄まじい暴れっぷりだよなぁ」





【GX編:動きだしたバリアン-その57】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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