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D-15 榊遊矢VSデシューツ・ルー

「クリフォート・アーカイブ」地【機械族・ペンデュラム・効果】☆×6
①:このカードはリリースなしで召喚できる。②:特殊召喚またはリリースなしで召喚したこのカードのレベルは4になり、元々の攻撃力は1800になる。③:通常召喚したこのカードは、このカードのレベルよりも元々のレベルまたはランクが低いモンスターが発動した効果を受けない。④:このカードがリリースされた場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

【Pスケール:青1/赤1】
①:自分は「クリフォート」モンスターしか特殊召喚できない。この効果は無効化されない。②:自分フィールドの「クリフォート」モンスターの攻撃力は300アップする。
ATK2400 DEF1000


 過去に書いたSSを再利用しています。あっちでは、カード・プロフェッサーは敵側の手先扱い。

 ちびっ子トリオと一緒に、榊遊矢は公園で特訓をしていた。デュエルをしているのは他にも多くいる。そこに、長髪で髭のオッサンが話しかけてきた。

「あんた、榊遊矢だろう? エンタメ・デュエルをすると聞いたが、俺とデュエルをしないか?」

 何者かは知らないけど、デュエルを挑んできた。挑戦者か、やっちゃえーっ。アユとフトシは騒ぎだす。色んな人と戦うのが、強くなる近道のはず。俺は受けることにした。この公園には観客もいっぱいだし、エンタメ・デュエルを御披露しよう!



『デュエル!』



【1ターン目:遊矢】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

「レディース・アーンド・ジェントルメーン! 楽しいショーを始めますよ。さわやかな青空に、綺麗な振り子を描いてみせましょう。スケール1《星読みの魔術師》とスケール4《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》をPゾーンにセッティング!」

「揺れろ魂のペンデュラム! 天空に描け光のアーク! ペンデュラム召喚! 《EMチアモール:守備力1000・Lv2P》!」

 舞網市の大空で、巨大振り子が揺れる。ギャラリーもデシューツ・ルーも見上げる。日差しも穏やかなので、眩しさも酷くはないだろう。ペンデュラム召喚に反応して、ちびっ子トリオが歓声たっぷり。《星読みの魔術師》と《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》により、モグラのチアガールが呼びだされる。観衆いっぱいで、恥ずかしそうに応援をしてくれる。

「モグラちゃんの可愛らしい応援を披露したところで、カード2枚をセットしてターンエンドです」


「《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》にはPゾーンから御退場して頂き、デッキから《相生の魔術師》を招きます」

 このP能力は、自分エンドフェイズに発動可能だ。攻撃力1500以下のPモンスターをデッキサーチできる。《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》はフィールドで破壊されたので、エクストラデッキへ表側表示で置かれる。そこからP召喚もできる。



【2ターン目:デシューツ・ルー】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
遊矢:《EMチアモール:守備力1000・Lv2P》が守備表示。魔法&罠ゾーンにカード2枚をセットしている。

Pゾーン:スケール1《星読みの魔術師》


「ペンデュラム使いは、あんただけじゃないぜ。俺も手に入れたところだ。ドロー。スケール1《クリフォート・アーカイブ》とスケール9《クリフォート・ツール》をPゾーンにセッティング!」

「ライフを800ポイント払い、《クリフォート・ツール》のP効果を発動する。デッキから装備魔法《機殻の生贄》を手札へ加える」

「邪悪の樹に刻まれたプログラムよ! ここに起動せよ! ペンデュラム召喚! 《クリフォート・ゲノム:攻撃力1800・Lv4P》&《クリフォート・アクセス:攻撃力1800・Lv4P》!」

 デシューツ・ルーもペンデュラム使いか。奇妙な巨大機械を両端にして、あちら側でも振り子が往復していく。異世界人の造った飛行兵器という印象かな。それらに導かれて、超高度文明を感じさせる機械群が降りてくる。ペンデュラム中心な点は、《EM》と同じだろう。こちらは基本的に攻撃力が高そうだけど。《クリフォート・ツール》の機能を発揮するため、ライフコストを払ったか。デシューツのライフは3200ポイントまで落ちている。


「《機殻の生贄》を《クリフォート・ゲノム》に装備する。300ポイントのパワーアップに加えて、戦闘破壊への耐性を得る。さらに、1体で2体分のアドバンス召喚素材にできる」

「《クリフォート・ゲノム》をリリース。《クリフォート・シェル:攻撃力2800・Lv8P》をアドバンス召喚!」

「フィールドの《機殻の生贄》が墓地送りとなったから、《アポクリフォート・キラー》をデッキサーチ!」

「《クリフォート・ゲノム》がリリースされたことで、そのセットカードを破壊する」

「せっかく破壊対象に選んでくれましたが、速攻魔法《ドロー・マッスル》をリバースしましょう。まずは、1枚ドローします。このターンに、《EMチアモール》は戦闘破壊されません。レディは、責任を持って守りますよ!」

 1000以下の守備力である表側守備モンスターを効果対象にできる。フリーチェーンなので、除去効果に対応して発動できる。《EMチアモール》は防御態勢を固めた。アユとフトシが安堵を吐く。それにしても、《クリフォート》はペンデュラムに特化したような能力を持っている。回し方次第では、とんでもないことになりそうだ。


「永続魔法《一族の結束》を発動する。機械族の攻撃力は800ポイントアップ!」

「《クリフォート・アーカイブ》のP効果により、《クリフォート》は300ポイントのパワーアップだ」

「《クリフォート・シェル》はアドバンス召喚されているんで、貫通攻撃を連続して行える。モグラちゃんは守備表示だが、戦闘ダメージは受けてもらうぜ」

「せっかくの強化ですが、私としては怖いものです。相手の攻撃宣言により、罠カード《分断の壁》を発動します。相手モンスター1体につき、攻撃力を800ポイントダウン」

 2体並べているので、1600ポイントのパワーダウンだ。《クリフォート・シェル》は攻撃力3900ポイントまでパワーアップをしていたが、2300ポイントへと落ちていく。それでも、ビーム砲撃は止まってくれない。《EMチアモール》はしゃがみこんで、ガクガクでブルブル状態だ。2600ポイントのバトルダメージも飛んできて、1400ポイントまでライフを焼かれてしまった。

「このターンで決められないか。ターンエンド」



【3ターン目:遊矢】LP1400、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
遊矢:《EMチアモール:守備力1000・Lv2P》が守備表示。

Pゾーン:スケール1《星読みの魔術師》

デシューツ・ルー:《クリフォート・シェル:攻撃力2300・Lv8P》&《クリフォート・アクセス:攻撃力1300・Lv7P》が攻撃表示。永続魔法《一族の結束》が発動中。

Pゾーン:スケール1《クリフォート・アーカイブ》&スケール9《クリフォート・ツール》


「私のターン、ドロー。スケール8《相生の魔術師》をPゾーンにセッティング!」

「揺れろ魂のペンデュラム! 天空に描け光のアーク! ペンデュラム召喚! 《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン:攻撃力2500・Lv7P》&《EMパートナーガ:守備力2100・Lv5P》!」

「《EMパートナーガ》の特殊召喚に成功しました。絆の力を披露しましょう。《EM》1体につき、《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》の攻撃力は300ポイントアップします」

「仲良くしているところで、《EMチアモール》の応援を入れます。元々より攻撃力が上昇しているので、《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》の攻撃力は1000ポイントアップです」

 《EMパートナーガ》を手札から特殊召喚した。縞々蛇の尾は、人間の手みたいになっている。そいつを《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》の尻尾へと絡ませた。《EMチアモール》の応援も加わり、攻撃力は4100ポイントまでアップだ。


「《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》で《クリフォート・シェル》にラスト・アタックといきましょう。このカードがモンスターと戦う場合、与える戦闘ダメージは倍となります」

 《EMチアモール》に合わせて、アユ達まで応援してくれる。大蛇で怖そうだけど、《EMパートナーガ》も人気なようだ。《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》は駝鳥のごとく駆けていき、力満杯に跳びあがった。巻貝みたいな飛行機械へと衝突する。ビキリと亀裂を広げまくって、大爆発へと誘う。3600ポイントのバトルダメージを受けて、デシューツ・ルーは転がっていく。拍手の雨を浴びて、俺は丁寧にお辞儀をした。オッサンは起きあがって、言葉を投げてきた。

「これが、エンタメ・デュエルというヤツか。楽しいじゃないか。この次元は面白いことだらけだ」





【D-15:勝者は榊遊矢!】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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