スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

D-17 権現坂昇VSカーク・ディクソン

「厨坊」地【機械族・効果・チューナー】☆×1
①:自分墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、相手ターンの戦闘ダメージ計算時、このカードを手札から墓地へ捨て発動できる。その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。その後、自分デッキから「超重武者」モンスター1体を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
ATK300 DEF200


 過去に書いたSSを再利用しています。このシリーズではオリカを使わない方針でしたが、再利用となれば当時のオリカも出すことに。「厨坊」は「くりぼう」と読みます。

 不動のデュエルを磨くため、漢・権現坂昇は今日も猛修行に励んでいる。河原を走りこむ彼に、ヘルメットの眼鏡男が話しかけてきた。軍服っぽい恰好をしている。丁寧に敬礼こそしているも、ぎらついた眼差しを刺してくる。権現坂は立ち止まり、彼を見据える。

「私はカード・プロフェッサー、カーク・ディクソンであります。不動の決闘者がいると聞き、決闘を申しこむことに決めました。新たなる機甲部隊と戦ってもらいます」

「よかろう。この男・権現坂、挑まれた勝負は全て受ける!」



『デュエル!』



【1ターン目:カーク】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

「作戦開始! 私の先攻。《ギアギアーナセル:攻撃力1500・Lv4》を召喚!」

「このカードをリリースして、《ギアギアーマー:守備力1900・Lv4》をデッキから特殊召喚。ギアギア能力で、このカードを裏守備表示にします」

「永続魔法《マシン・デベロッパー》を発動! カード1枚をセットして、ターンエンド」

 歯車君と呼べばいいのだろうか。子供番組に登場しそうなコミカルなデザインだ。そいつが玩具戦車に乗って進軍してきた。自爆してから、何かを吐きだす。《ギアギアーセナル》をリリースすれば、デッキから《ギアギア》1体を表側守備表示で特殊召喚できる。バトルアーマーが歩いてきた。歯車君が乗りこんで操縦しているようだ。鋼鉄盾の裏に隠れだす。



【2ターン目:権現坂】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
カーク:モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。永続魔法《マシン・デベロッパー》が発動中。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。自分墓地に魔法・罠は存在しない。《超重武者ヌス-10:攻撃力1000・Lv10》を手札から特殊召喚する。このカードをリリース。《マシン・デベロッパー》を破壊して、自分フィールドにセットする」

「永続魔法《マシン・デベロッパー》を発動させる」

 《マシン・デベロッパー》がフィールドにあるかぎり、機械族の攻撃力は200ポイントアップする。機械族が破壊されると、ジャンクカウンター2つを置く。このカードを墓地へ送れば、ジャンクカウンター数以下のレベルであるモンスター1体を復活させられる。権現坂にとっても役立つ永続魔法である。泥棒武者は軽快に跳ねて、そいつを奪った。

「《超重武者ワカ-O2:守備力2000・Lv4》を召喚して、ターンエンド」

 《超重武者ワカ-O2》は攻撃表示で召喚されるも、守備表示へと屈みこむ。戦闘耐性も有しているので、心強い。序盤は忍耐を重ねよう。



【3ターン目:カーク】LP4000、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
カーク:モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

権現坂:《超重武者ワカ-O2:守備力2000・Lv4》が守備表示。永続魔法《マシン・デベロッパー》が発動中。


「ディフェンス重視では勝てませんよ。私のターン、ドロー。《ギアギア―マー:攻撃力1100・Lv4》を反転召喚します。このカードがリバースしたことで、《ギアギアーノ》をデッキサーチ」

「《ギアギアーノ:攻撃力500・Lv3》を召喚。このカードをリリースして、《ギアギアーナセル:攻撃力1500・Lv4》を墓地から特殊召喚するであります」

 歯車君が何かに乗らず、フィールドへ跳びこんできた。ぶんぶんと、両腕を楽しそうに回している。自らを生贄にすることで、レベル4の機械族を復活させる。《ギアギアーナセル》は《ギアギア》1体につき、200ポイントのパワーアップをする。《ギアギアーノ》によって特殊召喚されると、モンスター効果を無効化されるようだが。

「《ギアギア》がフィールドにいるので、《ギアギアクセル:守備力800・Lv4》を手札から特殊召喚します。フォーメーションの準備が整いました」


「レベル4《ギアギアーナセル》と《ギアギアクセル》で、オーバーレイ・ネットワークを構築! 《ギアギガント X:攻撃力2300・R4・O×2》をエクシーズ召喚!」

「エクシーズ召喚に成功したことで、罠カード《エクシーズエフェクト》を発動! 《超重武者ワカ-O2》を効果破壊します。戦闘破壊できなくとも、ノープロブレム!」

 《ギアギア》が光渦へ吸いこまれていく。そこから浮上してきたのは、歯車で構成された巨大ロボット。子供に好かれそうなデザインをしている。《ギアギアーノ》ぽいのが、首元から手を振っている。《超重武者ワカ-O2》にタックルをぶつけて、ジャンクへと解体してきた。機械族が戦闘破壊されたことで、《マシン・デベロッパー》にジャンクカウンター2つが追加される。

「ORU1体を取り除くことで、《ギアギアーノ Mk-Ⅱ》をデッキサーチ」

「《ギアギガント X》と《ギアギアーマー》で、ダイレクト・アタック!」

 強烈な連係攻撃をしかけてきた。不動流を貫いている権現坂も吹っとばされてしまう。《マシン・デベロッパー》は相手陣地の機械族もパワーアップさせる。200ポイントまでライフをえぐられた。カーク・ディクソンは得意げに鼻を鳴らしている。


「《ギアギアーマー》を裏守備表示に変更します。カード1枚をセットして、ターンエンド」

 《ギアギアーマー》は再び、鋼鉄盾の裏へと隠れだす。1ターンに1度だけ、自らを裏側守備表示にする。このカードがリバースすれば、《ギアギア》モンスター1体をデッキサーチできる。1900ポイントの守備力は高いもので、これまた、厄介な歯車君であろう。



【4ターン目:権現坂】LP200、ドローフェイズ後の手札5枚

(フィールド)
カーク:《ギアギガント X:攻撃力2500・R4・O×1》が攻撃表示。モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

権現坂:永続魔法《マシン・デベロッパー:ジャンクカウンター+2》が発動中。


「俺のターン、ドロー。相手フィールドにモンスター2体がいて、自分フィールドにモンスターはない。《超重武者テンB-N:攻撃力800・Lv4》を手札から特殊召喚する。この召喚により、《超重武者ワカ-O2:守備力2000・Lv4》を墓地から特殊召喚!」

「《超重武者》2体をリリース。《超重武者ビッグベン-K:守備力3500・Lv8》をアドバンス召喚!」

「《超重武者ビッグベン-K》は守備力を攻撃力として、攻撃できる。《超重武者装留バスター・ガントレット》を手札から墓地へ送り、《超重武者ビッグベン-K》の守備力を倍にする」

「実質的に7000の攻撃力ですか。罠カード《リミッター・アウト》を発動します。《ギアギガント X》は1500ポイントのパワーアップ!」

 《超重武者ビッグベン-K》は攻撃表示で召喚されるも、守備体勢に入る。《超重武者装留バスター・ガントレット》を装着しての一撃を叩きこむ。このターンで勝負を着けられなかった。《ギアギガント X》の攻撃力が4000ポイントまでアップしたから。戦闘破壊できるも、相手ライフを1000ポイント残してしまう。《マシン・デベロッパー》にジャンクカウンター2つが乗せられる。


「《ギアギガント X》がフィールドから離れたことで、レベル3以下である《ギアギアーノ:守備力1000・Lv3》を墓地より特殊召喚させます」

「《マシン・デベロッパー》を墓地へ送り、《超重武者ワカ-O2:守備力2000・Lv4》を墓地から特殊召喚する。ターン終了!」



【5ターン目:カーク】LP1000、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
カーク:《ギアギアーノ:守備力1000・Lv3》が守備表示。モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。

権現坂:《超重武者ビッグベン-K:守備力3500・Lv8》&《超重武者ワカ-O2:守備力2000・Lv4》が守備表示。


「私のターン、ドロー。《ギアギアーマー:攻撃力1100・Lv4》を反転召喚することで、《ギアギアーノ Mk-Ⅲ》をデッキから手札に加えます」

「《ギアギアーノ》をリリース。《ギアギアクセル:守備力800・Lv4》を復活させます」

「《ギアギアーノ Mk-Ⅱ:攻撃力1000・Lv3》を召喚。この召喚により、《ギアギアーノ Mk-Ⅲ:守備力1000・Lv3》を手札から特殊召喚します。このカードが《ギアギア》によって特殊召喚されたので、《ギアギアーノ:守備力1000・Lv3》を墓地から特殊召喚!」

「レベル3《ギアギアーノ》3体で、オーバーレイ・ネットワークを構築! 《ギアギアギア XG:攻撃力2500・R3・O×3》をエクシーズ召喚!」

 歯車君トリオがフォーメーションを組んで、光渦へ跳びこんでいく。またもや、巨大ロボが出現した。銃口を権現坂に向けてくる。《ギアギアクセル》も強敵だ。墓地送りにされると、《ギアギア》1体を墓地より回収してくるから。カーク・ディクソンはエクシーズを使いこなしている。外見はコミカルであるが、《ギアギア》はえげつない。


「永続魔法《ドミノ》を発動します」

「《ギアギアギア XG》で《超重武者ワカ-O2》にアタック! ORU1体を取り除くことで、ギアギア能力を使います。《超重武者ワカ-O2》の効果はダメージステップ終了時まで無効となり、相手は効果でカウンターできません」

 《ギアギアギア XG》が電磁波を照射してきた。《超重武者ワカ-O2》の戦闘耐性は失われる。それを戦闘破壊できれば、《ドミノ》は本領を発揮できる。自分モンスター1体をリリースして、モンスター1体を効果破壊できるのだ。攻撃対象は銃撃を浴びせられて、爆炎を噴きあげる。《ギアギアクセル》はドミノ倒しに巻きこまれて、レーシングカーらしく突っこんできた。《超重武者ビッグベン-K》へぶつかって、問答無用で粉砕する。

「《ドミノ》の効果を発動します。《ギアギアクセル》を墓地へ送ることで、《超重武者ビッグベン-K》を破壊します。これで、フィールドは空きました」


「これで、フィニッシュ! 《ギアギアーマー》でダイレクト・アタック!」

「《厨坊》を手札から捨てることで、バトルダメージを無効にする。さらに、《超重武者ヒキャ-Q》をデッキから手札に加える」

 クリクリーッ! メタリックなクリボーが権現坂を護る。《ギアギアーマー》が鋼鉄ボディでアタックしてくるも、小さな体で防ぎきった。カーク・ディクソンは舌打ちを吐く。

「くっ! 《ギアギアーマー》を裏守備表示に変更します。カード1枚をセットして、ターンエンド」



【6ターン目:権現坂】LP200、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
カーク:《ギアギアギア XG:攻撃力2500・R3・O×3》が攻撃表示。モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。永続魔法《ドミノ》が発動中。魔法・罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

権現坂:無し。


「俺のターン、ドロー。自分墓地に魔法・罠は存在しない。《超重武者ヒキャ-Q:攻撃力1200・Lv5》を手札から特殊召喚する。このカードをリリースする。《超重武者装留ブレイク・アーマー:守備力500・Lv1》と《超重武者カブ-10:守備力2000・Lv4》を手札から相手陣地に特殊召喚する。これにて、2枚ドロー!」

「《超重武者タマ-C:攻撃力100・Lv2・チューナー》を召喚する」

「レベル4《超重武者カブ-10》に、レベル2《超重武者タマ-C》をチューニング! 

「雄叫びあげよ。神々しき鬼よ! 見参せよ。氷雪すさぶ戦場に! シンクロ召喚!いざ出陣! 《超重神鬼シュテンドウ-G:守備力2500・Lv6》!」

 条件を満たせば、《超重武者タマ-C》は相手モンスターをシンクロ素材にできる。《超重武者ヒキャ-Q》とのコンボで、《超重神鬼シュテンドウ-G》を呼びだす。赤鬼の機械兵士が、棍棒を地面に叩きつける。シンクロ召喚したことで、相手の魔法・罠を破壊するのだ。《ドミノ》だけでなく、《万能地雷グレイモヤ》まで衝撃波で吹きとばした。


「《超重神鬼シュテンドウ-G》で《超重武者装留ブレイク・アーマー》を攻撃する」

 カーク・ディクソンは首を傾げた。《ギアギアーマー》を狙ってこないとは。《超重神鬼シュテンドウ-G》は守備力を攻撃力として、守備体勢のまま棍棒を振るう。《超重武者装留ブレイク・アーマー》は鉄屑へと変えられてしまい、権現坂の墓地へ送られた。


「手札から2枚目の《超重武者装留ブレイク・アーマー》を《超重神鬼シュテンドウ-G》に装備して、守備力を1000ポイントダウンさせる」

「《超重武者装留ブレイク・アーマー》を墓地より除外する。《超重神鬼シュテンドウ-G》の落ちている守備力分だけ、ダメージを与える。受けるがいい! 不動流の本気を!」

 《超重武者装留ブレイク・アーマー》2体を使ってのバーンアタック。カーク・ディクソンのライフは、1000ポイントしか残されてない。《超重神鬼シュテンドウ-G》はアーマーをまといて、砲撃を叩きつける。そのライフポイントは0まで落ちていった。

「そんな私の歯車機甲部隊が……」





【D-16:勝者は権現坂昇!】




「リミッター・アウト」通常罠
①:フィールドに表側表示で存在する機械族モンスター1体を対象として発動できる。。そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで1500ポイントアップする。このカードが発動されたターン終了時に、そのモンスターは破壊される。


 大昔に考えたオリカですね。《リミッター・ブレイク》という名前でしたが変えることに。



テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。