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D-20 赤馬零児VSデシューツ・ルー

「DDクリボー」闇【悪魔族・ペンデュラム・効果】☆×2
①:このカードを手札またはフィールドから墓地に送る。このターン、自分は直接攻撃によって戦闘ダメージを受けない。この効果は相手ターンにも使用できる。自分のフィールドまたは墓地に「DD」でないモンスターが存在する場合、この効果は無効になる。

【Pスケール:青3/赤3】
①:相手ターンのダメージ計算時、このカードを破壊して発動できる。その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
ATK600 DEF400


 過去に書いたSSを再利用しています。《DDクリボー》というオリカが使われていました。

「お前、どこに行ってたんだよ。カークとピートもいねぇし」

「せっかく、異次元に来たんだ。観光を楽しんできたよ。思ったよりも異世界らしくなかったけどな。榊遊矢という面白いデュエリストに出会えた」

「その顔じゃ負けてきたんだろう」

「エンタメ・デュエルとやらは楽しかったぜ。得る物も小さくない」

 ウィラー・メットはデシューツ・ルーに絡んでいる。赤馬零児がR次元より連れてきた決闘者達である。シンクロやエクシーズ、ペンデュラムを学べば、彼らも大いなる敵と戦えるだろう。融合次元は恐ろしき大邪神に支配されている。LDSの生徒達も、このデュエル交流を通して学んでくれた。赤馬零児も決闘者としての欲が疼く。

「私もデュエルをしたくなってきた」

「それなら、俺が相手をしてやるよ」

「よかろう。屋外の決闘場に移る」



 空には雲が泳いでいる。赤馬零児は眼鏡のブリッジを持ちあげて、デシューツ・ルーと向いあう。



『デュエル!』



【1ターン目:赤馬】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

「私の先攻。永続魔法《地獄門の契約書》を発動する。《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》をデッキから手札に加えよう。《DDケルベロス:攻撃力1800・Lv4P》を召喚する」

「カード1枚をセットして、ターンエンド」

 赤馬社長のデュエルだけに、LDSの生徒達は盛りあがる。《DDケルベロス》や《地獄門の契約書》が珍しいのか、デシューツ・ルーは興味津々なようだ。それらについて、決闘盤の機能で調べている。赤馬零児もプロである。R次元の決闘者も含めて魅惑してやろう。



【2ターン目:デシューツ・ルー】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
赤馬:《DDケルベロス:攻撃力1800・Lv4P》が攻撃表示。永続魔法《地獄門の契約書》が発動中。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。スケール1《クリフォート・アセンブラ》とスケール9《クリフォート・ツール》をPゾーンにセッティング! ライフを800ポイント払うことで、《クリフォート・ツール》のP効果を使う。《アポクリフォート・キラー》をデッキサーチ」

「《クリフォート》3体を手札からペンデュラム召喚! 《クリフォート》は特殊召喚されると、攻撃力が1800ポイントになり、レベル4となる」

「これらをリリースして、《アポクリフォート・キラー:攻撃力3000・Lv10》をアドバンス召喚!」

 振り子の導きにより、《クリフォート・シェル》らが雲間より降りてくる。異次元の飛行兵器といったデザインであろうか。ペンデュラム召喚で呼びだしたモンスターは、《DDケルベロス》と同じ攻撃力である。それらはリリース素材に過ぎず、さらなる破壊要塞が街上空に出現した。通常召喚されたので、魔法・罠耐性を有している。モンスター効果の大半も受けつけないだろう。ペンデュラム・モンスターはリリースされると、エクストラデッキへ送られる。

「《クリフォート・アーカイブ》がリリースされたことで、《DDケルベロス》を手札へ戻す。《クリフォート・ゲノム》もリリースされたんで、セットカード1枚を破壊するぜ!」

「破壊対象となった罠カード《契約洗浄》を発動する。《地獄門の契約書》を破壊して、1枚ドロー。ライフを1000ポイント回復する」

 《クリフォート・アーカイブ》と《クリフォート・ゲノム》はリリースされることで本領を発揮できる。ペンデュラム召喚をされて、すぐにもアドバンス素材となった。消える間際に、怪光線を地上へと落とす。《DDケルベロス》はバウンスされるも、《契約洗浄》はフリーチェーン発動によってしのいだ。《地獄門の契約書》によるダメージも回避できる。


「次のスタンバイフェイズで勝てると思ったけどな。《アポクリフォート・キラー》のシステムを使う。手札かフィールドから、モンスター1体を墓地へ送ってもらう」

「ならば、《DDケルベロス》を手札より墓地へ送ろう」

「《アポクリフォート・キラー》でダイレクト・アタック!」

 四本足で囲まれた中央塔から、ビーム砲撃が放たれる。決闘広場は閃光一色に染められて、赤馬零児は3000ポイントまでライフを焼きつくされた。《契約洗浄》のおかげで、2000ポイントのライフを保っているが。

「カード1枚をセットして、ターンエンド。《クリフォート・アセンブラ》のP効果だ。アドバンス召喚のために、《クリフォート》3体をリリースした。エンドフェイズに3枚ドローする」



【3ターン目:赤馬】LP2000、ドローフェイズ後の手札5枚

(フィールド)
赤馬:無し。

デシューツ・ルー:《アポクリフォート・キラー:攻撃力3000・Lv10》が攻撃表示。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

Pゾーン:スケール1《クリフォート・アセンブラ》&スケール9《クリフォート・ツール》


「私のターン、ドロー。スケール4《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》とスケール10《DD魔導賢者ケプラー》をPゾーンにセッティング!」

「全ての王をも統べる2体の超越神よ。この地へと赴任せよ! ペンデュラム召喚! 《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン:攻撃力3000・Lv8P》!」


「ペンデュラム使いの先輩さんか。《アポクリフォート・キラー》のシステムにより、モンスターは特殊召喚されると攻守が500ポイントダウンする」

「《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》のP効果を使うまで。《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》1体の攻撃力を、ターン終了時まで800ポイントアップ。《アポクリフォート・キラー》を攻撃する」

「そう来たか。反撃準備は整っているぜ。永続罠《ミニチュアライズ》を発動する。《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》は1000ポイントのパワーダウンだ」

 《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》2体が特殊召喚されるも、その攻撃力は2500ポイントまでダウンさせられる。ペンデュラム・ゾーンからのパワー支援を浴びて、その片方のみ攻撃力3300ポイントまでアップ。《アポクリフォート・キラー》へのアタックを仕掛けるも、《ミニチュアライズ》により体を小さくされてしまう。攻撃力も2300ポイントまでダウン。ビーム砲撃を受けて蒸発させられた。ライフも1300ポイントまで焼かれる。

「破壊されたモンスターのパワー分だけ、《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》の攻撃力は上昇する。《アポクリフォート・キラー》にアタック!」

 CEO1体が残っている。攻撃力は5500ポイントまでアップしている。闇粒子を撃ちこんで、《アポクリフォート・キラー》を貫いた。空中要塞は爆炎を噴きながら、墜落して消えていく。デシューツ・ルーのライフを700ポイントまで追いこめた。これではライフコストも払えず、《クリフォート・ツール》のP効果も使えない。

「カード1枚をセットして、ターンエンド」



【4ターン目:デシューツ・ルー】LP700、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
赤馬:《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン:攻撃力3000・Lv8P》が攻撃表示。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

Pゾーン:スケール4《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》&スケール10《DD魔導賢者ケプラー》

デシューツ・ルー:無し。

Pゾーン:スケール1《クリフォート・アセンブラ》&スケール9《クリフォート・ツール》


「俺のターン、ドロー。《クリフォート》3体をエクストラデッキからP召喚!」

「《クリフォート・シェル》と《クリフォート・アーカイブ》をリリースして、《クリフォート・ディスク:攻撃力2800・Lv7P》をアドバンス召喚!」

「このアドバンス召喚により、《クリフォート・エイリアス:攻撃力1800・Lv4》と《クリフォート・アクセス:攻撃力1800・Lv4》をデッキから特殊召喚!」

 《クリフォート・ゲノム》をはじめとして、《クリフォート》3体が特殊召喚された。その2体をリリースして、《クリフォート・ディスク》をアドバンス召喚する。《クリフォート・アーカイブ》がリリースされるも、バウンス機能を使う様子もない。デシューツ・ルーの表情からすると、何かを企んでいるようだが。赤馬零児は伏せておいた罠を見遣る。


「フィールド魔法《機殻の要塞》を発動。さらに《クリフォート》を召喚できる」

「《クリフォート・エイリアス》と《クリフォート・アクセス》、《クリフォート・ゲノム》をリリース。《アポクリフォート・カーネル:攻撃力2900・Lv9》をアドバンス召喚!」

「《クリフォート・ゲノム》がリリースされたことで、《DD魔導賢者ケプラー》を破壊する」

「罠カード《DDDの人事権》を発動するまで。Pゾーンより《DD魔導賢者ケプラー》と《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》を、墓地より《DDケルベロス》をデッキへ戻す。《DDクリボー》と《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》をデッキサーチ!」

「《アポクリフォート・カーネル》の機能を使って、《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》のコントロールを奪う。《クリフォート・アーカイブ》の機能は、あえて使わなかった!」

 フィールド魔法のせいか、空間全体が異次元色に歪む。《DD魔導賢者ケプラー》の破壊を狙ってくるも、《DDDの人事権》を使って回避できた。巨大な空中要塞が、怪電波を撃ちこんでくる。《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》は相手陣地へと移動して、《クリフォート・ディスク》と並ぶ。ターン終了時までとはいえ、洗脳されてしまった。赤馬零児のフィールドにカードはなく、デシューツ・ルーはモンスター3体を並べている。


「CEOを買収できたようだな。《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》でダイレクト・アタック!」

「《DDクリボー》を手札から捨てることで、このターンでのバトルダメージを無効にする」

 わざわざ、《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》を選んで直接砲撃を仕掛けてきた。銀毛を輝かせて、《DDクリボー》が主を守る。眼鏡をかけて、賢そうなクリボーだ。クリクリーと鳴きもせず、バリアを静かに広げている。

「カード1枚をセットして、ターンエンド。《クリフォート・アセンブラ》のP効果を発動する。《クリフォート》5体をリリースしたんで、5枚のドローだ」

 契約期限が過ぎたことにより、《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》は赤馬零児の下へと帰ってくる。デシューツ・ルーが伏せたのは、通常罠《隠されし機殻》である。《クリフォート》3体を、エクストラデッキから手札へ戻せる。《クリフォート・エイリアス》や《クリフォート・アクセス》を回収すれば、アドバンス召喚もできるだろう。



【5ターン目:赤馬】LP1300、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
赤馬:《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン:攻撃力3000・Lv8P》が攻撃表示。

デシューツ・ルー:《アポクリフォート・カーネル:攻撃力2900・Lv9》&《クリフォート・ディスク:攻撃力2800・Lv7P》が攻撃表示。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

Pゾーン:スケール1《クリフォート・アセンブラ》&スケール9《クリフォート・ツール》


「アドバンテージを稼いだようだが、私の勝ちだ。ドロー。《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》をPゾーンにセッティング。《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》の攻撃力を800ポイントアップさせる」

「《アポクリフォート・カーネル》に攻撃をする」

 《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》の極太レーザーが、《アポクリフォート・カーネル》を貫いた。爆破炎上させて、地上へと墜落させる。デシューツ・ルーのライフも0へと落ちていった。デシューツ・ルーは困ったように溜息を吐きだす。

「さすがに連敗はこたえるぜ」





【D-20:勝者は赤馬零児!】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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