スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

D-31 タッグフォース次元からの使者-前篇

「魔装戦士 ヴァンドラ」風【戦士族・効果】☆×5
①:このカードは直接攻撃できる。②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、自分の墓地のドラゴン族・戦士族・魔法使い族の通常モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
ATK2000 DEF800


 このSSでは、タッグフォースのキャラは敵役です。

「てめぇーが榊遊矢か。エンタメ・デュエルをするんだってな。俺にも魅せてくれよ」

「あんた、誰? 態度が大きいわよ」

「俺はコナミ君。タッグフォース次元から来た。榊遊矢とスタンディング・デュエルをしにな」

「タッグフォース次元?」

 赤帽子の決闘者が、遊勝塾にやってきた。いきなり、榊遊矢へと絡んでくる。柚子を押しのけるように、決闘盤を突きだす。自信満々な鋭さに圧されてしまうも、遊矢は勝負を受けることに。コナミ君はアクション・デュエルに興味を抱かず、あくまでもスタンディングに拘る。柚子だけでなく、柊修造や子供達も見守ることに決めた。

「その勝負、受けてやるよ」

「ウジウジした主人公さんと聞いていたが、思ったよりは骨がありそうじゃないか」



『デュエル!』



【1ターン目:コナミ君】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

「俺の先攻。モンスター1体を裏守備表示で置く。カード2枚をセット」

「永続魔法《補給部隊》を発動しておくぜ。自分モンスターが破壊された場合に1枚ドローできる。地味に手札補充をしておこう。ターンエンド」



【2ターン目:遊矢】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
コナミ君:モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。永続魔法《補給部隊》が発度中。魔法&罠ゾーンにカード2枚をセットしている。


「レディース、エーン、ジェントルメーン! 明るく楽しいエンタメ・デュエリスト! 榊遊矢のショーを始めます。私のターン、ドロー」

「スケール2《EMペンデュラム・マジシャン》とスケール5《EMファイア・マフライオ》でペンデュラム・スケールをセッティング!」

「揺れろ、魂のペンデュラム! 天空に描け、光のアーク! ペンデュラム召喚! 《EMセカンドンキー:守備力2000・Lv4》!」

「《EMセカンドンキー》は仲間を連れてきます。ここへ、《EMドクロバット・ジョーカー》を招きましょう」

 《EMペンデュラム・マジシャン》と《EMファイア・マフライオ》が天井近くまで浮かぶ。それらを両端として、巨大振り子が揺れ出す。そこから、《EMセカンドンキー》は降りてくる。こいつの召喚・特殊召喚に成功すれば、《EM》1体をデッキから墓地へ送れる。自分のPゾーンにカード2枚があれば、そのまま手札に加えられる。ロバさんが軽快に踊りだし、仲間を呼ぼうとする。フトシも楽しそうに踊りだす。コナミ君は口元を歪めた。

「残念でしたぁー。速攻魔法《捕違い》を発動していた。次の自分ターンエンドまで、互いにデッキサーチを行えない。ドロー以外の方法では、カード補充は無理ってことだ」

「それは残念です。《EMハンマーマンモ:攻撃力2600・Lv6》を召喚しましょう」

 サーカス仕様の象さんだ。シルクハットをかぶっている。自分フィールドに《EM》カード2枚以上があるので、リリース無しで召喚できる。《EMハンマーマンモ》の攻撃宣言時、相手の魔法・罠全てをバウンスできる。相手モンスターを戦闘破壊する前に、《補給部隊》を手札へ戻せるのだ。ドロー効果を発揮できないはず。

「《EMハンマーマンモ》の鼻は長いですよ。そいつで、セットモンスターを投げてもらいましょう」

 遊矢は攻撃宣言をぶっ放す。重々しい足音を響かせて、《EMハンマーマンモ》は猛突進をする。コミカルな外見だけど、危険なほどにパワフル。《補給部隊》もセットカードも、手札へと戻す。《朱雀の召喚士:守備力1300・Lv4》を長鼻で掴んで投げた。赤き女性召喚士は、何かの呪文を詠唱しながらフェードアウト。空中に魔法陣を展開させて、女戦士を呼びだす。

「《朱雀の召喚士》が相手によって戦闘破壊された。《女剣士カナン:攻撃力1400・Lv4》をデッキから特殊召喚する。攻撃力1500以下の戦士族を呼べるリクルーターだ」

「それでは、カード1枚を伏せて、私のターンを終えましょう」



【3ターン目:コナミ君】LP4000、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
コナミ君:《女剣士カナン:攻撃力1400・Lv4》が攻撃表示。

遊矢:《EMハンマーマンモ:攻撃力2600・Lv6》が攻撃表示。《EMセカンドンキー:守備力2000・Lv4》が守備表示。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

Pゾーン:スケール2《EMペンデュラム・マジシャン》&スケール5《EMファイア・マフライオ》


「それがエンタメ・デュエルというヤツか。《EM》でショーを演じる。でも、その煽り口調は気をつけろよ。ツァン・ディレあたりは切れると思うぜ。俺のターン、ドロー。《女剣士カナン》をリリースして、《魔装戦士 ヴァンドラ:攻撃力2000・Lv5》をアドバンス召喚!」

「こいつは直接攻撃できる。ダイレクト・アタック!」

「これは、これはピンチですね。2000ポイントのダメージを受けてしまいます。ですが、仲間が守ってくれますよ。相手の直接攻撃宣言時、永続罠《EMピンチヘルパー》を発動します。その攻撃を無効にして、《EMマンモスプラッシュ:攻撃力1900・Lv6P》をデッキから特殊召喚!」

 《女剣士カナン》を足場として、青き竜人戦士が現れる。風に乗りてのダイレクト・アタック。それをマンモスが受け止める。《EMマンモスプラッシュ》を効果無効にして特殊召喚した。モンスターを倒せなくとも、ダメージを大きく与えてやろう。そんなコナミ君の目論見は見事に外れた。それでも、愉しそうにしている様子だが。

「やるじゃん。カード1枚をセットして、ターンエンド」



「何だぁ。コナミ君て、よえぇじゃん」

 フトシが呟いた。





【D-31:後半へ続く!】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。