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D-44 タッグ・デュエル! エド・フェニックス&榊遊矢-前篇

「マスター・ジーグ」地【サイキック族・効果】☆×8
①:自分メインフェイズに自分LPを1000ポイントを払って発動できる。自分フィールドに表側表示で存在するサイキック族モンスターの数だけ、相手フィールドに存在するモンスターを破壊する。この効果は、1ターンに1度しか使用できない。
ATK2600 DEF1400


 過去に書いたSSを改造して再利用しています。ストーリー性は超薄いです。

 エド・フェニックスはスタンダード次元に居座っている。GX次元でのプロデュエリストであるが、今は休暇中らしい。アクション・デュエルを楽しそうに体験していた。ヒャッホーと叫んで、危なっかしい跳躍を魅せてくれる。遊矢は連戦全敗して悔しそう。それでも、尊敬できる決闘者と過ごせたんだ。コナミ君に虐められて落ちこんだ気分も晴れていた。

「こういうのも楽しいね。エンターとして、観衆を惹かせられる」

 そんな平穏は続かない。
 融合次元から刺客が迫ってきた。1人は赤髪のオジサン。

「私はディヴァイン。顔無きスフィンクスの命により、君達を倒しにきた。アルカディア・ムーブメント復活の礎になってもらおう」

 もう1人は、人造人間サイコ・ショッカー。カードの精霊であろうか。遊矢は権現坂より耳にしている。彼がディヴァインという決闘者に挑まれたと。刺客の右手甲には、不気味な痣が刻まれている。榊遊矢は決闘体勢に入る。そこに、エド・フェニックスも割りこんできた。

「そのデュエル。僕も参加させてもらおう」

「いいだろう。タッグ・デュエルといこうじゃないか」



『デュエル!』



【1ターン目:遊矢】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

「レディース・アンド・ジェントルメーン! 最高のショーを始めましょう! 私の先攻ですね。スケール1《星読みの魔術師》とスケール8《時読みの魔術師》をPゾーンにセッティング!」

「揺れろ魂のペンデュラム! 天空に描け光のアーク! ペンデュラム召喚! 《EMアメンボート:攻撃力500・Lv4》&《EMスプリングース:守備力2400・Lv5》!」

「カード1枚を伏せて、次なる幕へと移りましょう」

 お辞儀をご丁寧に披露する。タッグ・デュエルでもエンタメ精神は大切なのだ。《魔術師》コンビが両端となって、大きな光振り子が揺れている。《EMアメンボート》は攻撃対象にされると、自ら表側守備表示となることで、その攻撃を無効化させられる。《EMスプリングース》もガードが固い。まずは、様子見といこう。



【2ターン目:ディヴァイン】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
遊矢:《EMアメンボート:攻撃力500・Lv4》&《EMスプリングース:守備力2400・Lv5》が守備表示。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

Pゾーン:スケール1《星読みの魔術師》&スケール8《時読みの魔術師》


「オジさんのターンと行こうじゃないか。ドロー。スフィンクスさんに貰ったカードを使う。フィールド魔法《オレイカルコスの結界》を発動するぞ。モンスター全ての攻撃力は500ポイントアップする」

 床一面で魔法陣が緑光を放つ。ディヴァインとサイコ・ショッカーの額にも、同じ紋様が浮かんでいる。凄まじい力があふれだしている。ディスク機能で確認できる。パワーアップ効果は範囲広大であるが、エクストラ・デッキからの特殊召喚は不可となる。1ターンに1度だけの破壊耐性も有している。モンスターへアタックする場合、最低攻撃力のは選べないのか。エドが呟く。

「聞いたことがあるぞ。武藤遊戯や海馬瀬人も苦しませたという伝説のフィールド・マジック」


「私のフィールドにモンスターはいない。ライフを800ポイント払い、永続魔法《アポート》を発動する。《マスター・ジーグ:攻撃力2600・Lv8》を手札から特殊召喚!」

「《パワー・インジェクター:攻撃力1300・Lv4》を召喚!」

「《マスター・ジーグ》に《念導増幅装置》を装備する。1000ポイントのライフを払わなければ、こいつのサイキック効果を発動できない。この装備魔法により、ライフコストは必要なくなる。サイキック・モンスターの数だけ、相手モンスターを破壊する」

「ライフを600ポイント払い、《パワー・インジェクター》のサイキック効果を発動。サイキックのパワーを、エンドフェイズまで500ポイントアップさせる」

 卵型の巨大兵器から、頭だけ生えている感じかな。そんなのが緑の稲妻を四方八方に放射してくる。《EMアメンボート》も《EMスプリングース》も打たれて焼かれてしまった。フランケンシュタインみたいのが、ノズル状の両腕をぶつけあう。ディヴァインのライフは、2600ポイントまで減っていく。《オレイカルコスの結界》に上乗せする形で、サイキック・モンスター2体は1000ポイントのパワーアップ状態となった。


「とくと味わうがいい。サイコ・デュエルの力を。《パワー・インジェクター》でダイレクト・アタック!」

 《パワー・インジェクター》は両腕を突きだすと、エネルギー塊を撃ってきた。眩しくて目を開けてられない。息もできず、激痛が体を貫いていく。皮膚の内側から炙られているかのようだ。権現坂も、こんな苦しみを味わったのか。1700ポイントまでライフを削られた。

「《マスター・ジーグ》で止めを刺してやろう。ダイレクト・アタック!」

「これ以上のダメージは受けませんよ。罠カード《EMコール》を発動します。その直接攻撃を無効にして、《EMソード・フィッシュ》と《EMカレイド・スコーピオン》に来てもらいましょう!」

 《EM》2体の守備力合計は、《マスター・ジーグ》の攻撃力以下だ。デッキサーチの条件は満たしている。《EMコール》の代償として、エドはエクストラ・デッキからモンスターを特殊召喚不可となる。それでも、何とか守りきれた。エドが心配そうに、遊矢を見ている。これぐらい大丈夫さ。父さんのように、エンタメ精神で観客達を楽しませなきゃ。遊矢は、そう考える。

「カード1枚をセットして、ターンエンド」



【3ターン目:エド】LP1700、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
エド:無し。

Pゾーン:スケール1《星読みの魔術師》&スケール8《時読みの魔術師》

ディヴァイン:装備魔法《念導増幅装置》を装備した《マスター・ジーグ:攻撃力3100・Lv8》&《パワー・インジェクター:攻撃力1800・Lv4》が攻撃表示。フィールド魔法《オレイカルコスの結界》が発動中。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「遊矢君のカードを使わせてもらうよ。僕のターン、ドロー。《D-HERO》3体をペンデュラム召喚!」

「《D-HERO ダイヤモンドガイ:守備力1600・Lv4》のエフェクト発動! デッキトップをめくり、《デステニー・ドロー》をセメタリ―へ送る。遊矢君のスタンバイフェイズに、2枚ドローする」

 巨大振り子に導かれて、ダークなヒーロー達が降りてくる。《D-HERO ダイヤモンドガイ》は、結晶塊を全身に生やしている。それを眩く輝かせた。パートナーとは、ライフと墓地を共有している。自分ターンがくれば、《デステニー・ドロー》を無条件発動できるようだ。このタッグルールでは、榊遊矢が2枚ドローできるようだ。


「マジックカード《ミスフォーチュン》を発動する。《マスター・ジーグ》のパワーの半分だけ、ダメージを受けてもらう」

 元々の攻撃力を半分にした1300ポイントのダメージだ。ディヴァインのライフは、1300ポイントまで減っていく。サイキック・デッキはライフコストを必要とするので、きついだろう。それでも、ディヴァインは得意満面としている。サイコ・ショッカーも《時読みの魔術師》を見上げて、不気味に笑んでいた。《D-HERO ダイハードガイ:攻撃力800・Lv3》と《D-HERO ドゥームガイ:守備力1000・Lv4》は構えている。

「遊矢君に華を渡すとしよう。カード2枚をセットして、ターンエンド」





【D-44:後半へ続く】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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