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D-46 城之内克也VS蛭谷

「大狼雷鳴」光【雷族・効果】☆×8
このカードの効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。①:このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊する。
ATK2500 DEF2000


 蛭谷って覚えていますか? 東映版と原作に登場した不良軍団のボスです。

「よう、城之内。久しぶりじゃねぇか」

「蛭谷かよ。悪いが、あんたの相手をする気もない」

「そう、邪険にすんなよ。中学時代はつるんでいた仲じゃねぇか。悪いが、俺はお前を諦めてない。どうせ、喧嘩を売っても、今の城ノ内じゃ買ってもくれないだろう。だから、デュエルを始めた。俺と勝負をしろ。俺が城ノ内に勝てば、グループへ入ってもらう」

「デュエルなら受けてやる」

「城之内。大丈夫かよ」

「心配するなよ。本田」

 城之内克也と本田で下校していると、隣玉高校の不良軍団に絡まれた。蛭谷は城之内と組んでいたボス。因縁のある相手であるが、決闘者となり挑んできた。城ノ内は受けて立つ。夕陽を背景にして、真剣勝負が始まろうとしている。



『デュエル!』



【1ターン目:蛭谷】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

「このデュエルで、貴様の意識改革を行う。俺の先攻。《避雷神:攻撃力1800・Lv4》を召喚。こいつが存在する限り、互いにメインフェイズ1で魔法を発動できない」

「カード2枚をセットして、ターンエンド」

 骸骨を組みあげたような構造物が、紫電を放ちつつ昇ってきた。蛭谷と雷族の組み合わせに、城之内は嫌そうな顔をする。《避雷神》の特殊能力は妨害系か。罠も仕掛けてある。蛭谷は強面の顔を向けてきた。油断しては負けるかもしれない。



【2ターン目:城之内】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
蛭谷:《避雷神:攻撃力1800・Lv4》が攻撃表示。魔法&罠ゾーンにカード2枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。《切り盛り隊長:攻撃力1200・Lv4》を召喚!」

「こいつの召喚に成功した。手札の《格闘戦士アルティメーター》をデッキへ戻して、1枚ドロー。《サイバティック・ワイバーン:攻撃力2500・Lv5》を引いたから、そのまま特殊召喚する」

「《サイバティック・ワイバーン》で《避雷神》を攻撃する」

「そいつは通さないぜ。《大狼雷鳴》を手札から捨て、罠カード《サンダー・ブレイク》を発動。《サイバティック・ワイバーン》を破壊する」

 《切り込み隊長》はエプロン姿のまま現れた。剣の代わりにオタマを手にして、《切り盛り隊長》。スキルによって、《サイバティック・ワイバーン》を呼びだした。サイボーグ・ドラゴンは《避雷神》を叩き潰そうとするも、雷を浴びてしまう。残された《切り盛り隊長》では、《避雷神》を撃破できない。バトルフェイズを終わらせるしかない。


「カード3枚をセットして、ターンエンド」

「永続罠《リビングデッドの呼び声》を発動する。《大狼雷鳴:攻撃力2500・Lv7》を蘇らせる。こいつを墓地から特殊召喚した。《切り盛り隊長》を破壊する」

 稲妻が狼を形作っていく。そいつは《切り盛り隊長》へ噛みついて、高電圧を流し焼きつくした。本来ならば、表側表示モンスターを全滅させられる特殊能力である。《大狼雷鳴》の破壊能力を使えば、自分は攻撃不可となってしまう。相手ターンならば、問題無い。
 不良軍団は声援を飛ばしまくる。蛭谷はデュエルを学んでいるようだ。意外に強い。城之内と本田は少しばかり感心する。



【3ターン目:蛭谷】LP4000、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
蛭谷:《避雷神:攻撃力1800・Lv4》&永続罠《リビングデッドの呼び声》で特殊召喚された《大狼雷鳴:攻撃力2500・Lv7》が攻撃表示。

城之内:魔法&罠ゾーンにカード3枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。《雷電娘々:攻撃力1900・Lv4》を召喚!」

「蛭谷さん。そんな趣味があったんですか⁉」

「うっせーっ! けっこう強いから、デッキに入れたんだよ。城之内をやっちまえっ!」

「速攻魔法《スケープ・ゴート》を発動! 《羊トークン:守備力0・Lv1》4体を特殊召喚する」

 《雷電娘々》は鬼娘といった感じの美少女モンスター。不良軍団がドン引きするのも頷ける。光属性以外を自分フィールドに出せば自壊する欠点もあるが、攻撃力は高めである。蛭谷は舌打ちをした。可愛らしい《羊トークン》が湧きだして、城之内を守るから。《避雷神》と《雷電娘々》の連携雷撃で、2体を戦闘破壊できた。

「《大狼雷鳴》で《羊トークン》を攻撃する」

「速攻魔法《ルーレット・スパイダー》を発動する。サイコロを振るう。5が出たから、その攻撃を無効にする。《大狼雷鳴》の攻撃力分だけ、ダメージを受けてもらうぜ!」

 蜘蛛みたいのが、《大狼雷鳴》の顔面に張りついた。攻撃対象を主へと強制変更させる。蛭谷自身が雷撃を浴びてしまい、1200ポイントまでライフを焼かれてしまう。《ルーレット・スパイダー》は一歩間違えれば、自爆しかねない速攻魔法である。本田はハラハラしていた。城之内は嬉しそうにガッツポーズ。

「お前っ! 運頼りじゃないか。ターンエンド」



【4ターン目:城之内】LP4000、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
蛭谷:《雷電娘々:攻撃力1900・Lv4》&《避雷神:攻撃力1800・Lv4》&永続罠《リビングデッドの呼び声》で特殊召喚された《大狼雷鳴:攻撃力2500・Lv7》が攻撃表示。

城之内:《羊トークン:守備力0・Lv1》2体が守備表示。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「これが俺の戦術なんだよ。《羊トークン》2体をリリースして、罠カード《ダブルマジックアームハンド》を発動する。《大狼雷鳴》と《雷電娘々》のコントロールをエンドフェイズまで奪う」

「《雷電娘々》をリリースして、《聖導騎士イシュザーク:攻撃力2300・Lv6》をアドバンス召喚!」

「《聖導騎士イシュザーク》で《避雷神》を攻撃! 《大狼雷鳴》でダイレクト・アタック!」

 城之内は蛭谷のモンスターをさらう。《雷電娘々》はリリースされて消えていく。《聖導騎士イシュザーク》を呼びだした。聖騎士は《避雷神》へ斬りかかる。戦闘破壊に成功したことで、そのモンスターを除外する。蛭谷はモンスター全てを失った。《大狼雷鳴》は再び主へと噛みついてくる。がっしり体型の蛭谷は転がされて、ライフポイントを0にされた。立ちあがって、捨て台詞を吐きつける。

「まだ、諦めてないからな。また挑んで、城ノ内を俺のチームに加える」

「何度でも挑んでこいよ。俺は負けないからな!」





【D-46:勝者は、城之内克也】





 忍者・月影は、このデュエルを密かに観戦していた。

「このカードを城之内に渡そう。融合次元との戦争に役立つはず」

 右手にした 《ヘルモスの爪》へ視線を流して、そう呟く。




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

蛭谷懐かしいですね。デュエル始めたばかりの初心者とは思えない程のデッキですね。ライフ削れてないですが城之内の初期の時みたく考えなしのフルモンデッキとは大違いですね。蛭谷の方が割と向いてるのかも知れないですね。ある意味今後出るならかなり成長するかもですね。羽蛾や竜崎レベルなら勝てるくらいになるかも?

No title

 スターダストさん、感想ありがとうございます。

 原作に登場した不良ですね。スタンガンが印象的で、雷族使いにしました。割と最近の雷族を使わせれば、初心者離れした実力者になっていますね。次は《電池メン》辺りを使うでしょうか。
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