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D-58 ジャック・アトラスVS天城カイト

「レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト」闇【ドラゴン族・シンクロ・効果】☆×8
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「レッド・デーモンズ・ドラゴン」として扱う。②:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。このカード以外の、このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ特殊召喚された効果モンスターを全て破壊する。その後、この効果で破壊したモンスターの数×500ダメージを相手に与える。
ATK3000 DEF2500


 5D’Sのジャック・アトラスと、ZEXALの天城カイトで戦います。

 カイトは幸せに暮らしていた。フェイカーとも打ち解けあい、研究員として充実した生活を送っている。ハルトに笑顔が戻り、彼の日常は明るいものとなっている。そんなカイトの下に、赤馬零児が訪ねてきた。声だけを耳にすれば、Ⅳと勘違いしそうになる男だ。ナンバーズを手渡してきた。不思議な力は感じられない。偽物なのであろうか。

「この世界にも融合次元、いや神次元の脅威が迫っている。君も戦う必要に迫られるだろう。このカードが役立つはずだ」

「神次元? どういうことだ」

「融合次元の兵隊どもは、ZEXAL次元にも侵攻してきたはず」

 カイトは噂を耳にしている。オベリスク・フォースの侵略に対して、ミザエルやドルべ達が大活躍したことを。九十九遊馬は紫雲院素良を倒したという。この赤馬零児や忍者・月影も、あちらこちらに現れているという。ハートランド・シティは不穏な影に包まれている。眼鏡の銀髪青年が合図をすると、金髪の巨躯男が歩んできた。

「彼はジャック・アトラス。かつてキングと呼ばれていた男だ。デュエルをしてみないか?」

「良い表情をしているな。天城カイトは強いと聞いている。このジャック・アトラスは武者修行の途上にある。貴様に真剣決闘を挑みたい」

「強くもないさ。だが、いいだろう。その挑戦を受ける」



『デュエル!』



【1ターン目:カイト】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

「俺の先攻。光属性である《銀河騎士》を手札から墓地へ送り、《銀河戦士:守備力0・Lv5》を手札から特殊召喚する。このカードの特殊召喚により、《銀河暴竜》をデッキサーチ!」

「フィールドにレベル5以上の《ギャラクシー》モンスターがいる。魔法カード《銀河遠征》を発動して、《フォトン・カイザー:守備力2800・Lv8》をデッキより特殊召喚!」

「《銀河戦士》と《フォトン・カイザー》をリリース。闇に輝く銀河よ、希望の光になりて我が僕に宿れ! 光の化身、ここに降臨! 現れろ、《銀河眼の光子竜:攻撃力3000・Lv8》!」

 ハートランド・シティの青空に、銀河の戦士達が集う。どちらも攻撃力は2000ポイント。それらをリリースして、カイトは赤き十字架のようなものを大空へと投げつけた。その地点から、光輝く《銀河眼の光子竜》が出現する。これこそが、カイトのエース。ハルトはオービタル7に乗って、嬉しそうにはしゃいでいる。ジャック・アトラスは感嘆を吐く。

「カード1枚をセットして、ターンエンド」



【2ターン目:ジャック】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
カイト:《銀河眼の光子竜:攻撃力3000・Lv8》が攻撃表示。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「それが貴様の魂か。ならば、俺も全力をつくすまで。赤馬零児よ。貴様が渡した新たなる《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を使うぞ。ドロー」

「《フォース・リゾネーター:攻撃力500・Lv2・チューナー》を召喚する」

「《リゾネーター》の召喚により、《レッド・ウルフ・攻撃力1400・Lv6》を手札から特殊召喚! この方法により特殊召喚したことで、このカードのパワーは半分となる」

「レベル6《レッド・ウルフ》に、レベル2《フォース・リゾネーター》をチューニング!」

「王者の咆哮、今天地を揺るがす。唯一無二なる覇者の力を、その身に刻むがいい! シンクロ召喚! 荒ぶる魂、《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト:攻撃力3000・Lv8》!」

 赤馬零児は大人しく観察している。チューナーは二輪となった。《レッド・ウルフ》は猛速で駆けていき、地面を蹴りつけて跳びあがる。猛炎に包まれながら、6つのスターへとメタモルフォーゼをして、《フォース・リゾネーター》の描いた四輪をくぐる。《銀河眼の光子竜》と対峙するように現れたのは、灼熱吹きだす紅蓮魔竜。その片角は折れている。


「速攻魔法《破滅のフォトン・ストリーム》を発動する。《銀河眼の光子竜》は《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》の魂を狩る」

 《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》は自身の攻撃力以下である特殊召喚されたモンスターを殲滅できる。さらに、その1体につき500ポイントのダメージを与える。カイトはデュエル・パッドで調べて、すぐにも対策を打った。シンクロ召喚に驚いている暇などない。その時点でチェーンをして、《ギャラクシーアイズ》専用の速攻魔法を発動させた。《銀河眼の光子竜》は光の砲撃を吐きだす。紅蓮魔竜を瞬時にして除外させた。

「どうやら、貴様とのデュエルで我が魂は昂ぶりそうだ。カード2枚をセットして、ターンエンド」



【3ターン目:カイト】LP4000、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
カイト:《銀河眼の光子竜:攻撃力3000・Lv8》が攻撃表示。

ジャック:魔法&罠ゾーンにカード2枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。《銀河眼の光子竜》でダイレクト・アタック!」

「直接攻撃を仕掛けてきたな。だが、ジャック・アトラスには通用しない。《バトルフェーダー:守備力0・Lv1》を手札から特殊召喚して、バトルフェイズを終了させる」

 黒き小型悪魔は鐘を鳴らして、音響バリアを急速拡大させる。《バトルフェーダー》の前では直接攻撃など無力に等しい。《銀河眼の光子竜》の吐きつけた光波動は、ジャック・アトラスにまで届かない。カイトは口元に笑みを浮かべた。ここ最近は真剣決闘をしてこなかった。こいつはミザエルに匹敵する決闘者かもしれない。鼓動が少しずつ早くなる。

「そう簡単には倒させてくれないか。カード1枚をセットして、ターンエンド」



【4ターン目:ジャック】LP4000、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
カイト:《銀河眼の光子竜:攻撃力3000・Lv8》が攻撃表示。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

ジャック:《バトルフェーダー:守備力0・Lv1》が守備表示。魔法&罠ゾーンにカード2枚をセットしている。


「その程度の力で、ジャック・アトラスを倒せると思うな。俺のターン、ドロー。罠カード《不死の竜》を発動するぞ。《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト:攻撃力3000・Lv8》を効果無効にして、異次元より帰還させる」

「《救世竜セイヴァ―・ドラゴン:攻撃力0・Lv1・チューナー》を召喚!」

「レベル8《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》とレベル1《バトルフェーダー》に、レベル1《救世竜セイヴァ―・ドラゴン》をチューニング!」

「研磨されし孤高の光、真の覇者となりて大地を照らす! 光輝け! シンクロ召喚! 大いなる魂、《セイヴァー・デモン・ドラゴン:攻撃力4000・Lv10》!」

 さっきのシンクロ召喚とは明らかに違う。《救世竜セイヴァ―・ドラゴン》は、《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》や《バトルフェーダー》を呑みこむ。《レッド・デーモンズ・ドラゴン》扱いのため、シンクロ条件も満たしている。赤星が輝いているかのようだ。紅蓮炎は光と変わり、ハートランド・シティを熱く照らす。《銀河眼の光子竜》さえも圧してしまうほどの輝きだ。


「《セイヴァー・デモン・ドラゴン》の特殊効果を使う。《銀河眼の光子竜》の効果を無効にし、その攻撃力分だけ、このカードはパワーアップを成す。攻撃をする」

「《ギャラクシー》モンスターを攻撃対象にしたな。《銀河暴竜:守備力0・Lv8》を手札から特殊召喚する。この方法で特殊召喚に成功した。レベル8《銀河眼の光子竜》と《銀河暴竜》で、オーバーレイ・ネットワークを構築!」

「宇宙にさまよう光と闇。その狭間に眠りし哀しきドラゴンたちよ。その力を集わせ真実の扉を開け! 《No.62 銀河眼の光子竜皇:攻撃力4000・R8・O×2》!」

 《セイヴァー・デモン・ドラゴン》は《銀河眼の光子竜》を赤き結晶に幽閉した。そのパワーを吸いとって、攻撃力は7000ポイントにも達している。戦闘相手と自分自身をバトルステップに除外できるが、そいつも封じることに成功した。しかし、カイトは対策を既に用意していた。ティラノザウルスは光輝きながなら降りてきた。すぐにも、エクシーズ召喚へとつなげる。《No.62 銀河眼の光子竜皇》は青き輝きを爆発させる。

「《セイヴァー・デモン・ドラゴン》の方が攻撃力で勝っている。そのまま、攻撃続行だ!」

「光属性のドラゴンが攻撃対象にされたことで、罠カード《反射光子流》を発動する。《No.62 銀河眼の光子竜皇》は《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の攻撃力分だけ、パワーアップ!」

「罠カード《トラップ・スタン》を発動するまで。《反射光子流》という罠を無効にする」

 《セイヴァー・デモン・ドラゴン》は四枚翼を広げて、赤い軌跡を残しながら高速突進をする。《No.62 銀河眼の光子竜皇》はORU1体を取り除くことで、フィールドのランク1つにつき、200ポイントのパワーアップできる。5600ポイントまで攻撃力を上昇させて、カイトへのバトルダメージを減らす。アルティメット・パワーフォースを通して、カイトのエクシーズを容赦なく戦闘破壊した。2600ポイントまでライフを押していく。


「カード1枚をセットして、ターンエンド」

「エンドフェイズだ。《セイヴァー・デモン・ドラゴン》をエクストラデッキへ戻して、《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト:守備力2500・Lv8》を墓地より特殊召喚する」

 《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》は墓地でも《レッド・デーモンズ・ドラゴン》として扱う。復活条件を満たしている。《セイヴァー・デモン・ドラゴン》は強力であるが、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》へと強制的に戻ってしまう。ジャック・アトラスのパワー・タクティクスに、カイトは息を呑みこんだ。ハルトは不安そうな眼差しを向けている。



【5ターン目:カイト】LP2600、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
カイト:無し。

ジャック:《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト:守備力2500・Lv8》が守備表示。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。《銀河眼の雲篭:攻撃力300・Lv1》を召喚する。このカードをリリースして、《No.62 銀河眼の光子竜皇:攻撃力4000・R8・O×0》を復活させる」

「《No.62 銀河眼の光子竜皇》を再構築! 銀河の光の導くところ、新たな世界が開かれる! 天孫降臨! アーマー・エクシーズ召喚! 現れろ。新たなる光の化身! 《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン:攻撃力4000・R8・O×1》!」

「《銀河眼の雲篭》を墓地から、《No.62 銀河眼の光子竜皇》のORUにする」

「ORU1体を取り除き、《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》の特殊効果を使う。《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》を破壊する」

「エクシーズも大いなる可能性を秘めているものだ。罠カード《レッド・クリスタル》を発動! 《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》はターン終了時まで破壊されない」

 《銀河眼の光子竜》の幼生体といった感じのモンスターだ。そいつは光子雲を生みだして、そこから《No.62 銀河眼の光子竜皇》を呼びだす。その上に重ねて、《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》をエクシーズ召喚。自らORUになり、モンスターエクシーズの可能性を引きだす。
 《No.62 銀河眼の光子竜皇》は闇鎧をまとう。《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》となりて、ギャラクシー・サイドワインダーを放つ。《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》は《レッド・クリスタル》に包まれて、その一撃を受けない。

「ここまでしても、通用しないとは……。ターンエンド」



【6ターン目:ジャック】LP4000、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
カイト:《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン:攻撃力4000・R8・O×1》が攻撃表示。

ジャック:《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト:攻撃力3000・Lv8》が攻撃表示。


「貴様に敬意を表して、俺の極致、バーニング・ソウルを見せてやろう。《チェーン・リゾネーター:攻撃力100・Lv1・チューナー》を召喚!」

「《チェーン・リゾネーター》の召喚時、自分フィールドにシンクロ・モンスターがいる。《バリア・リゾネーター:攻撃力300・Lv1・チューナー》をデッキより特殊召喚!」

「レベル8《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》に、レベル1《バリア・リゾネーター》とレベル1《チェーン・リゾネーター》をダブル・チューニング!」

「《レッド・デーモンズ》の新たなる力を見るがいい! バーニングソウル! シンクロ召喚! 《レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント:攻撃力3500・Lv10》!」

「《レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント》の特殊能力を発動する。《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》を破壊! このカードでダイレクト・アタック!」

 《チェーン・リゾネーター》は鎖を放ち、《バリア・リゾネーター》をデッキより引き寄せる。紅蓮魔竜を中心として、シンクロしあう。ジャック・アトラスは炎と一体化しているかのようだ。《レッド・デーモンズ・ドラゴン》は業火をまとい、暴君のごとく大地全てを焼き払う。本来ならば、フィールドのカードを殲滅できる必殺技のはず。《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》のみに的を絞って、灼熱炎で包囲する。そのまま、カイトへ高熱波を浴びせる。そのライフポイントは0へと燃えつきた。王者の風格を漂わせ、ジャックはカイトを見下ろす。

「貴様は、この程度の決闘者でないはず。再戦を楽しみにしているぞ!」

 そう言葉を残して、ジャック・アトラスは去っていった。



「貴様にも守りたい者がいるのだろう。いずれ、この次元にも大いなる厄災が訪れる。このカードを受け取るがいい」

 兄が敗北したせいか、ハルトは落ちこんでいる。赤馬零児は幼き少年へと視線をやってから、カイトにカードを渡した。その1枚は、《ギャラクシーサーペント:攻撃力1000・Lv2・チューナー》である。カイトにもシンクロ召喚を行えというのか。





【D-58:勝者はジャック・アトラス!】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

破滅のフォトンストリームは除外効果ではなかったですか?
漫画版ARC-Vでは黒咲は自分の事を棚上げにするは遊矢の第3の人格登場しますよ。何か性格が違うような。

No title

 スターダストさん、ご指摘ありがとうございます。

 《破滅のフォトン・ストリーム》の効果を間違えてましたね。つじつまを合わせるために、不本意ながらオリカっぽいのを使いました。漫画版の万丈目が使っていたのを弱体化させたものですが。

 Vジャンプ発売の時期ですね。チェックしておかないと。

6ターン目のジャックの場にウィキッド・リボーンが残ったままですよ?

ジャックVSカイトのドラゴン対決は滾りますね。

No title

 スターダストさん、ご指摘ありがとうございます。

 使っていないので、残しちゃいけないですね。シンクロとエクシーズのドラゴン対決となりました。カイトは負けましたが、ここから活躍していきます。
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