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D-78 ダイナミスト再び

「ダイナミスト・ブラキオン」水【機械族・ペンデュラム・効果】☆×5
①:自分のモンスターゾーンに「ダイナミスト・ブラキオン」が存在せず、フィールドの攻撃力が一番高いモンスターが相手フィールドに存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。

【Pスケール:青6/赤6】
①:このカードがPゾーンに存在する限り1度だけ、このカード以外の自分フィールドの「ダイナミスト」カードを対象として発動した効果を無効にできる。その後、このカードを破壊する。
ATK2000 DEF800


 丸藤翔がデュエルをします。

「どうなっているの、これは?」

 丸藤翔は唖然としていた。謎の仮面軍団が、デュエル・スタジアムに攻めこんできた。決闘者へ襲いかかっては、カードに変えていく。彼も勝負を挑まれたが、苦戦しながらも連戦連勝を繰り返す。オベリスク・フォースはアカデミアを名乗り、症を困惑させた。
 そんなところへ、神経質そうな眼鏡男が近寄ってきた。

「この世界にも丸藤翔がいるのか。私とデュエルをしてもらう。君ならば容易に倒せそうだ」

「この世界にも?」

「私は龍牙。彼らに認めてもらうためにも、お前を倒す」



『デュエル!』



【1ターン目:翔:LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

「オベリスク・フォースとか、本当に訳が分からないよ。挑まれた勝負は逃げないからね。僕の先攻。《ジェット・ロイド:攻撃力1200・Lv4》を召喚するよ。ターンエンド」

 玩具めいたデザインだ。赤い戦闘機型のロボットが、飛行機雲を引きながら向かってきた。丸藤翔の十八番である《ビークロイド》シリーズ。今の彼には、さらなる手もあるが。
 《ジェット・ロイド》が攻撃対象になると、プレイヤーは手札から罠を発動できる。攻撃力こそ低めであるが、相手を警戒させる特殊機能を持つ。



【2ターン目:龍牙】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
翔:《ジェット・ロイド:攻撃力1200・Lv4》が攻撃表示。


「私のターン、ドロー。攻撃力の最も高いモンスターは、相手フィールドにいる。《ダイナミスト・ブラキオン:攻撃力2000・Lv5P》を手札から特殊召喚!」

「《ダイナミスト・プテラン:攻撃力1800・Lv4P》を召喚する」

「私のフィールドは《ダイナミスト》のみ。《ダイナミスト・ケラトプス:攻撃力2100・Lv5P》を手札から特殊召喚するぞ!」


「スケール3《ダイナミスト・ステゴサウラー》をペンデュラム・ゾーンにセットして、《ダイナミスト》軍団で総攻撃を仕掛ける」

 龍牙という決闘者は、勝ちが欲しくて焦っているかのようだ。機械恐竜を大量召喚して、一心不乱に攻めてくる。重量感満載の大型ロボットが、一斉に向かってきた。《ダイナミスト》が破壊される場合、ペンデュラム・ゾーンの《ダイナミスト・ステゴサウラー》を身代りにはできる。
 《ダイナミスト・プテラン》が先陣を切る。プテラノドン・タイプのマシーンが、ミストに包まれながら空中下降してきた。こいつが戦闘破壊に成功した場合、《ダイナミスト》1枚をデッキサーチできるようだ。これは通してはいけない。

「《ジェット・ロイド》が攻撃対象にされたことで、手札から罠カード《和睦の使者》を発動する。モンスターは戦闘破壊ざれず、戦闘ダメージも発生しない」

「その場しのぎかよ。カード1枚をセットして、ターンエンド」



【3ターン目:翔】LP4000、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
翔:《ジェット・ロイド:攻撃力1200・Lv4》が攻撃表示。

龍牙:《ダイナミスト・ケラトプス:攻撃力2100・Lv5P》&《ダイナミスト・ブラキオン:攻撃力2000・Lv5P》&《ダイナミスト・プテラン:攻撃力1800・Lv4P》が攻撃表示。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

Pゾーン:スケール3《ダイナミスト・ステゴサウラー》


「《ジェット・ロイド》をリリースして、《ユーフォロイド:攻撃力1200・Lv6》をアドバンス召喚! カード2枚をセットして、ターンエンド」

 戦闘機はリリースされた。UFOが変則飛行で、カクカクと空中を動きまわっている。戦闘破壊され墓地送りになると、攻撃力1500以下である機械族をデッキから呼びだせるリクルーターだ。丸藤翔は切札を引けるまで、じっと耐える。



【4ターン目:龍牙】LP4000、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
翔:《ユーフォロイド:攻撃力1200・Lv6》が攻撃表示。魔法&罠ゾーンにカード2枚をセットしている。

龍牙:《ダイナミスト・ケラトプス:攻撃力2100・Lv5P》&《ダイナミスト・ブラキオン:攻撃力2000・Lv5P》&《ダイナミスト・プテラン:攻撃力1800・Lv4P》が攻撃表示。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

Pゾーン:スケール3《ダイナミスト・ステゴサウラー》


「私のターン、ドロー。《ダイナミスト・プレシオス:攻撃力1700・Lv4P》を召喚する。このカードがモンスターゾーンにあるかぎり、お前のモンスターの攻守は、《ダイナミスト》カード1枚につき100ポイントダウン!」

「罠カード《ダイナミスト・ラッシュ》を発動して、《ダイナミスト・アンキロス:攻撃力1500・Lv4P》をデッキから特殊召喚する。こいつが存在するかぎり、《ダイナミスト》が戦闘破壊したモンスターは除外される。《ユーフォロイド》のリクルーター機能も使えまい」

 プレシオザウルスとアンキロサウルスのビッグロボットまで現れた。霧が濃くなる。《ダイナミスト》カードが6枚にも増えたのだ。《ユーフォロイド》のパワーは600ポイントダウンする。
 龍牙は大型機械族を呼ばず、《ユーフォロイド》のモンスター効果封じを狙ってきた。攻撃表示とはいえ、《ユーフォロイド》の特殊召喚を繰り返されてはたまらないのだろう。


「《ダイナミスト・プテラン》で《ユーフォロイド》を攻撃する」

「ビークロイドが攻撃対象にされたことで、罠カード《スーパーチャージ》を発動する。2枚ドロー」

「このカードにチェーンをして、罠カード《進入禁止!No Entryノーエントリー!!》 を発動! 攻撃表示モンスター全てを守備表示にする」

「おのれっ! 《ダイナミスト・ラッシュ》により《ダイナミスト・アンキロス》は、その効果を受けない。こいつで、《ユーフォロイド》を叩き潰す!」

 《ダイナミスト・アンキロス》は《ユーフォロイド》に跳び乗って、床へと叩きつけた。飛行物体は無残にも、重々しい機体に押し潰されてしまう。翔のライフも3100ポイントまで押されていった。
 他の《ダイナミスト》は守備体勢となっており、追加攻撃もできない。龍牙は悔しそうにエンド宣言を呟く。彼は早く勝利できないことに苛立っているが、自分の敗北については考えていない。これだけの《ダイナミスト》を展開しているから大丈夫だろうと慢心している。《ダイナミスト・ステゴサウラー》もPゾーンから守ってくれる。
 《ダイナミスト・ラッシュ》で特殊召喚された代償として、《ダイナミスト・アンキロス》はエンドフェイズに破壊された。Pモンスターなので、エクストラデッキへ置かれる。



【5ターン目:翔】LP3100、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
翔:無し。

龍牙:《ダイナミスト・ケラトプス:守備力400・Lv5P》&《ダイナミスト・ブラキオン:守備力800・Lv5P》&《ダイナミスト・プテラン:守備力1200・Lv4P》&《ダイナミスト・プレシオス:守備力1400・Lv4P》が守備表示。

Pゾーン:スケール3《ダイナミスト・ステゴサウラー》


「僕のターン、ドロー。魔法カード《パワー・ボンド》を発動する。《サイクロイド》2体を手札融合して、《ペアサイクロイド:攻撃力1600・Lv5》を融合召喚!」

「《パワー・ボンド》で特殊召喚すると、攻撃力は倍になる。さらに、手札から速攻魔法《リミッター解除》を発動! 攻撃力は倍だ。このカードは直接攻撃できる。ダイレクト・アタック!」

「機械族は理不尽すぎる……」

 自転車のビークロイド同士が合体して、タンデム自転車のビークロイドとなる。一撃必殺で決められるほどにパワーアップ。《ペアサイクロイド》は《ダイナミスト》軍団を跳び越えてから、龍牙に体当たりをぶつけた。そのライフポイントを0まで落とす。
 龍牙は泣きそうな顔で倒れこむ。



「負けてしまうとは情けない決闘者だ。今度は、ナイト・オブ・デュエルズが相手をしてやる」

 丸藤翔に休む暇すら与えられない。全身甲冑の決闘者に挑まれてしまった。





【D-78:勝者は丸藤翔!】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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