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D-86 海馬瀬人VSユーリ

「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」闇【ドラゴン族・融合・効果】☆×8
トークン以外のフィールドの闇属性モンスター×2
①:このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を選び、その攻撃力分だけこのカードの攻撃力をターン終了時までアップする。②:1ターンに1度、相手フィールドのレベル5以上のモンスター1体を対象として発動できる。ターン終了時まで、このカードはそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。③:融合召喚したこのカードが破壊された場合に発動できる。相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て破壊する。
ATK2800 DEF2000


 ついに、ユーリが来ます。ちょっと、オリカを使います。

 場所は融合次元へと移る。
 アカデミアは大変な騒ぎとなっていた。海馬瀬人が攻めこんできたゆえに。ブルーアイズジェットが島上空から突っこんできた。そこから高笑いをあげながら、パラシュートで飛びおりる。オベリスク・フォース達は迎えるも、あっけなく全滅させられた。
 海馬瀬人は辺りを見渡す。オベリスク・フォース十数人が倒れている。中世欧州風の巨城と対照的に、施設は近未来的なものだ。デュエリストが足音を響かせながら歩いてくる。桜花弁のごとき麻呂眉。そいつは決闘盤をはめて、戦いを挑んできた。

「君の戦いを見せてもらった。実に強いが、僕に敵うかどうか」

「ふぅん。貴様を屈服させ、ナイアーラトテップとやらの場所に案内させよう」

「アイツを倒したところで、この騒ぎは止まらないよ」



『デュエル!』



【1ターン目:ユーリ】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

「僕の先攻か。《捕食植物スキッド・ドロセーラ:攻撃力800・Lv2》を召喚する。カード2枚をセットして、ターンエンド」

 幹から眼球がぎょろり。不気味な植物から捕食葉が生えていく。



【2ターン目:海馬】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
ユーリ:《捕食植物スキッド・ドロセーラ:攻撃力800・Lv2》が攻撃表示。魔法&罠ゾーンにカード2枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。俺のフィールドにモンスターはいない。《カイザー・ブラッド・ヴォルス:攻撃力1900・Lv5》を手札から特殊召喚する」

「《正義の味方 カイバーマン:攻撃力200・Lv3》を召喚する。このカードをリリースして、《青眼の白龍:攻撃力3000・Lv8》を手札から特殊召喚!」


「《カイザー・ブラッド・ヴォルス》で《捕食植物スキッド・ドロセーラ》を攻撃する」

 海馬瀬戸がコスプレをしたようなモンスター。《正義の味方 カイバーマン》は自らを生贄として、《青眼の白龍》を呼びだす。《カイザー・ブラッド・ヴォルス》はモンスターを戦闘破壊すれば、500ポイントのパワーアップ。こちらが先陣を切るようだ。獣戦士が得物を振りかぶって、突撃していく。ユーリは嫌観たらしく哂う。

「罠カード《モンスターレリーフ》を発動する。《捕食植物スキッド・ドロセーラ》を手札へ戻すことで、《捕食植物モーレイ・ネペンテス:攻撃力1600・Lv4》を手札から特殊召喚!」

「《捕食植物スキッド・ドロセーラ》がフィールドから離れたことで、特殊召喚されたモンスター全てに捕食カウンター1つを置く。これに囚われたモンスターのレベルは1となる」

 《カイザー・ブラッド・ヴォルス》も《青眼の白龍》も触手に絡まれてしまい、レベル1まで落とされてしまう。捕食カウンターはフィールドに2つある。《捕食植物モーレイ・ネペンテス》の攻撃力は400ポイントアップした。またもや、不気味な捕食植物が踊り狂う。


「《青眼の白龍》で攻撃を続行するまで」

「永続罠《闇の呪縛》を発動していた。《青眼の白龍》は700ポイントのパワーダウン。そして、攻撃と表示形式の変更を封じられる。自慢のエースも何もできない」

「カード1枚をセットして、ターンを終える」



【3ターン目:ユーリ】LP4000、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ユーリ:《捕食植物モーレイ・ネペンテス:攻撃力2000・Lv4》が攻撃表示。永続罠《闇の呪縛》が《青眼の白龍》を拘束している。

海馬:《青眼の白龍:攻撃力2300・Lv1・捕食カウンター+1》&《カイザー・ブラッド・ヴォルス:攻撃力1900・Lv1・捕食カウンター+1》が攻撃表示。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「僕のターン、ドロー。《捕食植物フライ・ヘル:攻撃力400・Lv2》を召喚する。こいつの特殊効果を使い、《青眼の白龍》に捕食カウンター1つを置く。カウンターが増えたことで、《捕食植物モーレイ・ネペンテス》の攻撃力は200ポイントアップ!」

「《捕食植物スキッド・ドロセーラ》を手札から墓地へ送る。《捕食植物フライ・ヘル》は捕食カウンターに侵された者全てを攻撃できる。このモンスターがレベル2以下に攻撃する場合、ダメージステップ開始時に攻撃対象を破壊する」

「永続罠《闇の呪縛》を発動し、《捕食植物フライ・ヘル》の攻撃を封じる」

 黒鎖複数本が伸びてきて、《捕食植物フライ・ヘル》を絡めとった。《青眼の白龍》も同じ状態にある。ユーリの《捕食植物》は攻撃力低めである。テクニックで補うことで、海馬瀬人のパワーモンスターをも圧倒していく。


「《捕食植物モーレイ・ネペンテス》で《カイザー・ブラッド・ヴォルス》を攻撃する」

 《カイザー・ブラッド・ヴォルス》は戦斧を振るって抵抗するも、蔓に囚われてしまう。葉牙で砕かれて、酸性液まみれとなり溶かされた。こいつを戦闘破壊したことで、《捕食植物モーレイ・ネペンテス》の攻撃力は500ポイントダウン。

「《捕食植物モーレイ・ネペンテス》は《カイザー・ブラッド・ヴォルス》を戦闘破壊したことで取りこめる。こいつを消化することで、僕のライフは1900ポイントの回復だ」

 《捕食植物モーレイ・ネペンテス》は《カイザー・ブラッド・ヴォルス》を喰らって装備した。ここからが《プレデター・プランツ》の本領発揮だ。装備カードを破壊することで、その元々の攻撃力分だけ、プレイヤーのライフを癒す。ユーリのライフは5900ポイント。
 《青眼の白龍》は生残っているが、暗黒鎖で縛られている。

「カード1枚をセットして、ターンエンド」



【4ターン目:海馬】LP3700、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ユーリ:《捕食植物モーレイ・ネペンテス:攻撃力1500・Lv4》&《捕食植物フライ・ヘル:攻撃力400・Lv2》が攻撃表示。永続罠《闇の呪縛》が《青眼の白龍》を拘束している。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

海馬:《青眼の白龍:攻撃力2300・Lv1・捕食カウンター+2》が攻撃表示。永続罠《闇の呪縛》が《捕食植物フライ・ヘル》を拘束している。


「俺のターン、ドロー。《青眼の白龍》を手札から見せることで、《青眼の亜白龍:攻撃力3000・Lv8》を手札から特殊召喚! 《捕食植物フライ・ヘル》を攻撃せよ!」

「カウンター罠《攻撃の無力化》を発動して、バトルフェイズを終わらせる」

 《青眼の亜白龍》は光の砲撃を吐きつけるも、次元渦に呑みこまれてしまう。ユーリは冷たい笑みを魅せる。最強の決闘者だとは耳にしていたが、自分の方が圧倒的に強い。そう、彼は確信しだす。エクストラデッキが鼓動している。自らを召喚せよと命じているかのように。


「レベル8《青眼の白龍》を手札から捨てることで、魔法カード《トレード・イン》を発動する。2枚ドロー。ターンエンドだ」



【5ターン目:ユーリ】LP5900、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
ユーリ:《捕食植物モーレイ・ネペンテス:攻撃力1500・Lv4》&《捕食植物フライ・ヘル:攻撃力400・Lv2》が攻撃表示。永続罠《闇の呪縛》が《青眼の白龍》を拘束している。

海馬:《青眼の亜白龍:攻撃力3000・Lv8》&《青眼の白龍:攻撃力2300・Lv1・捕食カウンター+2》が攻撃表示。永続罠《闇の呪縛》が《捕食植物フライ・ヘル》を拘束している。


「僕のターン、ドロー。魔法カード《強欲で貪欲な壺》を発動する。デッキトップからカード10枚を裏向きで除外することで、2枚ドロー」


「《捕食植物》2体を《融合》! 敵をいたぶりつくす獰猛なる捕食植物よ。1つに合わさりて、真の恐怖を植えつけよ! 融合召喚! 現れろ! 飢えた牙持つ毒龍。《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン:攻撃力2800・Lv8》!」

「この融合召喚により、《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》は《青眼の亜白龍》の攻撃力分だけパワーアップ。そいつの姿と特殊効果も奪う!」


「奪いとった特殊能力を使い、《青眼の亜白龍》を破壊する」

「魔法カード《再度融合》を発動して、《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン:攻撃力2800・Lv8》を融合召喚しなおす。《青眼の白龍》の攻撃力分アップ!」

 ユーリは両拳を合わせて、《捕食植物》を混ざりあわせる。マリク・イシュタールのような人間離れした表情だ。紫魔竜が咆哮して、《青眼の亜白龍》の姿を写しとる。それでも、禍々しさは薄らと残っている。《青眼の亜白龍》に紫砲撃を浴びせて、完全消滅させた。
 《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》は《捕食植物》2体へと分裂してから、再度の融合召喚。すかさず、攻撃宣言。5800のパワーをもって、《青眼の白龍》に紫瘴気を吐きつける。ブルーアイズは殲滅させられた。海馬瀬人の生命値は200ポイントまで追いこまれる。

「いいことを教えてやるよ。《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》は融合召喚されている状態で破壊されると、特殊召喚されたモンスター全てを破壊する。ターンエンド」



【6ターン目:海馬】LP200、ドローフェイズ後の手札3枚

(フィールド)
ユーリ:《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン:攻撃力2800・Lv8》が攻撃表示。

海馬:無し。


「俺のターン、ドロー。ふぅん。オベリスク・フォースよりは強いと認めてやる。だが、貴様は凡骨にも満たない決闘者だ。融合召喚を誇っているようだが、俺に言わせれば甘い!」

「魔法カード《龍の鏡》を発動する。《青眼の白龍》3体を墓地融合! 《青眼の究極竜:攻撃力4500・Lv12》を融合召喚!」

「魔法カード《アルティメット・バースト》を発動する。《青眼の究極竜》は三連続攻撃が可能となる。さらに、ダメージステップ終了時まで相手はカード効果を発動できない。《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》を攻撃する」

 《青眼の亜白龍》は墓地では《青眼の白龍》扱いとなる。
 白き三首龍が、ユーリと《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》を見下ろす。
 ダメージステップ終了時まで特殊効果も使えない。《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》は戦闘破壊しても、破壊効果を発揮できない。ユーリは冷汗を垂らす。


『粉砕!』

『玉砕!』

『大喝采!』



 海馬瀬人の哄笑が、どこまでも響く。





【D-86:勝者は海馬瀬人!】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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