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D-90 セラの危機

「流星方界器デューザ」光【機械族・効果】☆×4
①::このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「方界」カード1枚を墓地へ送る。②:1ターンに1度、このカードが表側表示で存在する状態で、モンスターが自分の墓地へ送られたターンに発動できる。このカードの攻撃力はターン終了時まで、自分の墓地のモンスターの種類×200アップする。この効果は相手ターンでも発動できる。
ATK1600 DEF1600


 セラは劇場版に登場していた女の子。顔無きスフィンクスはオリキャラ(ボスキャラ)です。

 セラは融合次元に連れていかれ、アカデミアに幽閉されている。
 外世界より来訪し大邪神・顔無きスフィンクスに捕まったのだ。彼女を人質に取られてしまい、藍神達は脅迫されて動かされている。



 時は大きく遡る。



 高位次元の狭間にて、セラは顔無きスフィンクスに遭遇してしまった。豪壮なる三重冠の下には、底知れぬ暗黒穴があるのみ。獅子の獣戦士といった巨躯を、古代エジプトを思わせる王族衣装で飾っている。まるで、闇次元の底から響いてくるような声だ。
 セラは恐怖に蝕まればながら、吐気も催す言葉を浴びている。

「褐色肌なる属性には興味を抱かぬが、汝は我の好みである。幼き肢体に、あどけない表情。我が鼓動は高鳴り、熱き呼吸が繰り返されるもの。我とデュエルをせよ。我が勝利すれば、汝を生贄として暗黒の儀式を行う!」

「このデュエル、逃げられないようね……」



『デュエル!』



【1ターン目:顔無きスフィンクス】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

「我の先攻であるか。《召喚師セームベル:攻撃力600・Lv2》を召喚する」

「この子の召喚魔法を発動するぞ。《召喚師セームベル》と同レベルである《アロマージ-ジャスミン:守備力1900・Lv2》を手札から特殊召喚する」

「魔法カード《盗人ゴブリン》を発動する。500ポイントのダメージを与えて、500ポイントのライフを回復する。これだけでは終わらぬ。ライフポイントを上昇させたことで、《アロマージ-ジャスミン》は1枚のドローをもたらす」

「カード2枚を伏せる。ターンエンドだ」

 赤ずきんの召喚士少女が可愛らしくウィンク。大きな靴を振りあげて、魔法陣を展開する。そこから、薄青髪の少女が兎のように跳びでてきた。
 ライフ回復に成功すると、《アロマージ-ジャスミン》のモンスター効果で1枚ドローできる。《盗人ゴブリン》の発動により、スフィンクスのライフは4500ポイントまでアップ。セラのライフは3500ポイントまでダウン。



【2ターン目:セラ】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
顔無きスフィンクス:《召喚師セームベル:攻撃力600・Lv2》が攻撃表示。《アロマージ-ジャスミン:守備力1900・Lv2》が守備表示。魔法&罠ゾーンにカード2枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。《流星方界器デューザ:攻撃力1600・Lv4》を召喚する。このカードの召喚により、《方界合神》をデッキから墓地へ送る」

「永続魔法《方界業》を発動。《方界胤ヴィジャム》3体をデッキから墓地へ送るから。3体を墓地送りにしたから、《流星方界器デューザ》の攻撃力は2400ポイントアップ!」


「《流星方界器デューザ》で《召喚師セームベル》を攻撃する」

 《方界胤ヴィジャム》1体を墓地に落すことで、800ポイントのパワーアップ。モンスターが墓地送りにされたことで、《流星方界器デューザ》は200ポイントのパワーアップ。黒機体は大きな両腕を振りあげる。その攻撃力は4200ポイントにも達しているのだ。《召喚士セームベル》への打撃が決まれば、スフィンクスはライフを大きく減らすであろう。

「《召喚士セームベル》をリリースして、速攻魔法《ディメンション・マジック》を発動する。《白魔導士ピケル:攻撃力1200・Lv2》を手札より特殊召喚して、《流星方界器デューザ》を破壊だ」

 《召喚士セームベル》は巨大魔法陣を展開して消滅した。
 桃色髪の幼き少女が、その中から駆けてくる。制服姿だ。子羊のマスコットまでついている。彼女は跳びあがると、その衣服が消滅していく。不思議な光に包まれており、体は隠されているが。ホワイトローブが彼女にまとわれて、子羊ちゃんがフードにメタモルフォーゼ。それをかぶって、《白魔導士ピケル》へと大変身。
 ピケルはロッドを向ける。特大の魔法弾を撃ちこんで、《流星方界器デューザ》を爆破させた。黒煙をあげながら、巨大機体は沈んでいく。

「何なの、この演出は? 《流星方界器デューザ》がフィールドから離れた。罠カード《方界合神》を墓地除外して、《方界超帝インディオラ・デス・ボルト:守備力0・Lv4》を手札から特殊召喚!」

「このカードを手札から特殊召喚したから、800ポイントのダメージを与える」

 本来ならば、《方界》3体を墓地へ送らなければ特殊召喚できないモンスター。
 《方界超帝インディオラ・デス・ボルト》は胸を開いて、稲妻を放つ。スフィンクスを焼いて、そのライフを3700ポイントまで落とした。

「カード1枚をセットして、ターンエンド」



【3ターン目:顔無きスフィンクス】LP3700、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
顔無きスフィンクス:《白魔導士ピケル:攻撃力1200・Lv2》が攻撃表示。《アロマージ-ジャスミン:守備力1900・Lv2》が守備表示。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

セラ:《方界超帝インディオラ・デス・ボルト:守備力0・Lv4》が守備表示。永続魔法《方界業》が発動中。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「我のターン、ドロー。スタンバイフェイズだ。《白魔導士ピケル》に癒してもらうぞ。我がモンスター1体につき、400ポイントのライフを回復する」

「ライフを回復させたことで、《アロマージ-ジャスミン》は1枚のドローをもたらす」

 《白魔導士ピケル》の足元から魔法陣が広がる。白き風を吹かせて、スフィンクスのライフを4500ポイントまで戻す。《アロマージ-ジャスミン》とのコンボも決まれば、ドローのおまけつきだ。少なくとも、どちらかを潰さないと大変なことになりそう。


「《白魔導士ピケル》で《方界超帝インディオラ・デス・ボルト》を攻撃する」

「《方界超帝インディオラ・デス・ボルト》が墓地へ送られたことで、《流星方界器デューザ:攻撃力1600・Lv4》と《方界胤ヴィジャム:守備力0・Lv1》2体を墓地から特殊召喚する。そして、《方界帝ゲイラ・ガイル》をデッキサーチ!」

「相手ターンに《方界》モンスターの力で、《方界胤ヴィジャム》の特殊召喚に成功した。《方界業》を墓地へ送り、相手ライフを半分にする」

 《白魔導士ピケル》は杖先から魔法弾を放った。《方界超帝インディオラ・デス・ボルト》は正規召喚されておらず、攻守は0のまま。簡単に戦闘破壊されてしまう。
 闇卵から目が開いて、飛びたつ。《方界胤ヴィジャム》らはスフィンクスにまとわりつき、そのライフを1850ポイントまでダウンさせた。《流星方界器デューザ》も特殊召喚されて、《流星方界器デューザ》をデッキから墓地へ落す。

「モンスター1体とカード1枚をセットする。ターンエンドだ」



【4ターン目:セラ】LP3500、ドローフェイズ後の手札4枚

(フィールド)
顔無きスフィンクス:《白魔導士ピケル:攻撃力1200・Lv2》が攻撃表示。《アロマージ-ジャスミン:守備力1900・Lv2》が守備表示。モンスター1体を裏守備表示でセットしている。魔法&罠ゾーンにカード2枚をセットしている。

セラ:《流星方界器デューザ:攻撃力1600・Lv4》が攻撃表示。《方界胤ヴィジャム:守備力0・Lv1》2体が守備表示。永続魔法《方界業》が発動中。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。《方界胤ヴィジャム》をリリースして、《方界帝ゲイラ・ガイル:守備力0・Lv1》を手札から特殊召喚する。800ポイントのダメージを与える」

「《召喚僧サモンプリースト》を手札から捨て、魔法カード《死者転生》を発動。《方界超帝インディオラ・デス・ボルト:攻撃力0・Lv4》を墓地から手札に加える。《方界》3体を墓地送りにして、このカードを手札から特殊召喚。800ポイントのダメージを与える」

「魔法カード《方界波動》を発動。《方界超帝インディオラ・デス・ボルト》の攻撃力を倍にして、《白魔導士ピケル》の攻撃力を半分にする。攻撃するよ!」

 《方界帝》を次々に特殊召喚。バーン能力を連続発射して、スフィンクスのライフを250ポイントまで追いこむ。《方界超帝インディオラ・デス・ボルト》は《白魔導士ピケル》を雷で焼きつくそうとする。《方界》3体を墓地へ送って特殊召喚したので、攻撃力は4800ポイントにも達している。この攻撃が通せば、スフィンクスを打破できるはず。

「罠カード《ドレインシールド》を発動するまで。そのパワーを吸収して、我が生命とする」

 ピケルはロッドをあげると、杖先から巨大魔法陣を広げた。《方界超帝インディオラ・デス・ボルト》が稲妻嵐を撃つも、魔法陣へと吸いこまれていく。その攻撃は通らない。4800ものパワーを取りこんで、スフィンクスのライフは5050ポイントまで回復した。
 ライフ回復により、《アロマージ-ジャスミン》はスフィンクスに1枚ドローさせる。

「これが、ナイアーラトテップのデュエルなの。ターンエンド」



【5ターン目:顔無きスフィンクス】LP5050、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
顔無きスフィンクス:《白魔導士ピケル:攻撃力600・Lv2》が攻撃表示。《アロマージ-ジャスミン:守備力1900・Lv2》が守備表示。モンスター1体を裏守備表示でセットしている。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

セラ:《方界超帝インディオラ・デス・ボルト:攻撃力2400・Lv4》が攻撃表示。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「我がターン、ドロー。《白魔導士ピケル》により、1200ポイントのライフを回復する。《アロマージ-ジャスミン》の特殊効果で1枚ドロー」


「《ゴーストリックの魔女:攻撃力1200・Lv2》を反転召喚する。この子の暗黒魔法により、《方界超帝インディオラ・デス・ボルト》を裏守備表示へと変える」

「 《カードエクスクルーダー:攻撃力400・Lv3》も召喚しよう。この子の魔法を使い、《方界波動》を相手墓地から除外する」

 魔法少女が次々と現れていく。《ゴーストリックの魔女》はステッキを振るうと、ジャック・オー・ランタンを大量発射した。《方界超帝インディオラ・デス・ボルト》を闇へと封じる。裏守備表示とされては、2400のパワーもリセットされてしまう。
  《カードエクスクルーダー》は魔法帽のずれを直してから、キラキラを墓地へと注ぐ。《方界波動》と《方界》モンスターを墓地除外すれば、モンスター複数に方界カウンターを置ける。攻撃と特殊能力を封じれたのに。タイミングを計って発動しようとしていたが、先に取り除かれてしまった。ナイアーラトテップからの刺客は全てを封じてくる。


「我がライフが勝っている。《アロマージ-ジャスミン》の特殊効果を使い、《アロマージ-ローズマリー:攻撃力1800・Lv4》を追加召喚だ」

「カード1枚をセットして、ターンエンド」



【6ターン目:セラ】LP3500、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
顔無きスフィンクス:《白魔導士ピケル:攻撃力600・Lv2》& 《カードエクスクルーダー:攻撃力400・Lv3》&《ゴーストリックの魔女:攻撃力1200・Lv2》&《アロマージ-ローズマリー:攻撃力1800・Lv4》が攻撃表示。《アロマージ-ジャスミン:守備力1900・Lv2》が守備表示。魔法&罠ゾーンにカード2枚をセットしている。

セラ:モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「私のターン、ドロー。《方界超帝インディオラ・デス・ボルト:攻撃力0・Lv4》を反転召喚する。《流星方界器デューザ:攻撃力1600・Lv4》を召喚!」

「《方界》2体を墓地へ送り、《方界帝ヴァルカン・ドラグニー:攻撃力0・Lv3》を手札から特殊召喚! 800ポイントのダメージを与える」

「魔法カード《貪欲な壺》を発動。モンスター5体を墓地からデッキへ戻して、2枚ドロー」


「《方界帝ヴァルカン・ドラグニー》で《白魔導士ピケル》を攻撃する」

「我が嫁、ピケルが破壊されてしまうとは、我は絶望的な気分だ。戦闘ダメージを受けたことで、罠カード《白衣の天使》を発動するぞ。1000ポイントのライフ回復を行う。《アロマージ-ジャスミン》により、1枚ドロー」

 正規手段で特殊召喚されているので、《方界帝ヴァルカン・ドラグニー》の攻撃力は1600ポイントアップしている。火炎球を発射して、スフィンクスのライフを4250ポイントまで燃やした。そんなのは、焼け石に水であるが。
 《方界帝ヴァルカン・ドラグニー》は触腕先の刃で、《白魔導士ピケル》を斬り裂く。1000ポイントのバトルダメージを与えるも、1000ポイントのライフを回復されてしまった。でも、邪魔者は潰せたんだ。セラは勢いづく。


「《方界帝ヴァルカン・ドラグニー》は戦った。このカードを墓地へ送り、《方界胤ヴィジャム:守備力0・Lv1》3体を墓地から特殊召喚する。《方界超帝インディオラ・デス・ボルト》をデッキサーチ!」
 
「《方界胤ヴィジャム》3体をリリースして、《方界超帝インディオラ・デス・ボルト:攻撃力0・Lv4》を手札から特殊召喚! 800ポイントのダメージを与える」

 《貪欲な壺》で墓地からデッキへと戻した《方界超帝インディオラ・デス・ボルト》。このモンスターを再び特殊召喚する。雷撃を与えて、スフィンクスのライフを3450ポイントまで減らした。もう、《白魔導士ピケル》はいない。ライフポイントを徹底して削っていこう。
 セラは希望を胸に湛えて、エンド宣言をする。



【7ターン目:顔無きスフィンクス】LP3450、ドローフェイズ後の手札2枚

(フィールド)
顔無きスフィンクス: 《カードエクスクルーダー:攻撃力400・Lv3》&《ゴーストリックの魔女:攻撃力1200・Lv2》&《アロマージ-ローズマリー:攻撃力1800・Lv4》が攻撃表示。《アロマージ-ジャスミン:守備力1900・Lv2》が守備表示。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

セラ:《方界超帝インディオラ・デス・ボルト:攻撃力2400・Lv4》が攻撃表示。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「我がターン、ドロー。魔法カード《治療の神 ディアン・ケト》を発動し、1000ポイントのライフ回復を行う。ここで、ナイアーラトテップとしての力を使うぞ。カードイラストを書き換える」

「我を癒せたことで、《アロマージ-ジャスミン》は1枚のドローをもたらす。《アロマージ-ローズマリー》の特殊効果を発して、《方界超帝インディオラ・デス・ボルト》を守備表示に変更だ」

 顔無きスフィンクスの獣手にある《治療の神 ディアン・ケト》が光る。緑髪の美少女が降りてきた。スフィンクスへ優しい光を注ぐ。オバサンカードを幼い少女に変えてしまうとは。これが、大邪神の力なのか。セラは微かに震えて、一歩だけ引いてしまう。
 《アロマージ-ローズマリー》は香を漂わせて、《方界超帝インディオラ・デス・ボルト》を強制的に寝かせた。守備力0なので、戦闘破壊されやすい。


「《水霊使いエリア:攻撃力500・Lv3》を召喚する」

「《水霊使いエリア》と《アロマージ-ローズマリー》を墓地へ送り、《憑依装着-エリア:攻撃力1850・Lv4》をデッキより特殊召喚! この方法により呼びだされたことで、貫通能力を得るのだ」

「魔法カード《団結の力》を装備して、《方界超帝インディオラ・デス・ボルト》を攻撃する」

 《アロマージ-ローズマリー》は《水霊使いエリア》の手を握り、彼女を強化させる。
 青髪の美少女が詠唱する。 《カードエクスクルーダー》や《ゴーストリックの魔女》が彼女に抱きついて、その魔力をあげていく。どこからともなく、大量の水が流れてきた。《方界超帝インディオラ・デス・ボルト》を喰らう。《方界輪廻》も発動できず、セラのライフは0へと落ちていった。

「《神の宣告》は使うまでもなかった。我の勝利だ。闇のゲームに敗北した代償である。汝を我が眷属とする。我を兄のように慕うがいい!」



 こうして、セラは囚われの身にされた。融合次元、アカデミアに軟禁されている。
 顔無きスフィンクスはモニターを眺めている。オベリスク・フォースの軍勢を破って、海馬瀬人が進んでくる。ジャック・アトラスや赤馬零児も来たようだ。大邪神は哂う。

「人間どもよ。我が下に辿りつけるか。いくらでも、刺客は用意してある」





【D-90:セラは捕まってしまった!】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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