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D-122 万丈目サンダーVS沢渡シンゴ

「魔界大道具「ニゲ馬車」」永続魔法
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分の「魔界劇団」モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。②:1ターンに1度、自分フィールドの「魔界劇団」モンスター1体を対象として発動できる。相手ターン終了時まで、相手はそのモンスターを効果の対象にできない。③:自分のエクストラデッキに表側表示の「魔界劇団」Pモンスターが存在し、セットされたこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。相手フィールドのカードを全て持ち主の手札に戻す。


 何となく似ている点もあるような。

 万丈目準はタイラー姉妹に案内されて、融合次元に突入した。アカデミア内を歩いている。スフィンクス討伐に彼女達は協力してくれるのだ。エド・フェニックスはGX次元に残って、アカデミア兵と戦っている。グレース・タイラーが説得していたが、彼らは納得しなかった。激戦は未だに続いている。仲間のためにも、大邪神を早く倒さなければ。

「お前達、俺に協力していいのか。母校を裏切る行為になるんだぞ」

「むしろ、アカデミアのためになる。顔無きスフィンクスという化物に支配されているからな」

「あいつ。マジきもすぎ。小学生は最高だぜと言ってたし」

「でも、気をつけることだ。顔無きスフィンクスの実力は計り知れない。我々では手も足も出なかった。ユーリですらも完全敗北させられた」

「安心しろ。そんな奴は、この万丈目サンダーが泣かしてやる。むっ、怪しい奴」



「何だ、お前。アカデミアの手先か」

「たしかにアカデミアを卒業したが、ここの者ではない。お前こそ、何者だ?」

「沢渡シンゴ。ナイスなデュエリストさ」

「俺は万丈目準。沢渡シンゴか。あんたがどういう奴か、デュエルで確かめる」

「万丈目か」

「サンダー」



『デュエル!』



【1ターン目:沢渡】LP4000、ドローフェイズ後の手札5枚

「俺の先攻。魔法カード《闇の誘惑》を発動する。2枚ドローして、手札から《クリッター》を除外!」

「モンスター1体を裏守備表示で伏せる。カード1枚をセットして、ターンエンド」



【2ターン目:万丈目サンダー】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
沢渡:モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。永続魔法《異次元格納庫》を発動する。デッキよりレベル4以下のユニオン・モンスター3体を除外する。《Y-ドラゴン・ヘッド》、《Z-メタル・キャタピラー》と《W-ウィング・カタパルト》を除外する」

「《V-タイガー・ジェット:攻撃力1800・Lv4》を召喚する。この召喚により、《異次元格納庫》の効果発動だ。《W-ウィング・カタパルト:攻撃力1300・Lv4》を格納庫より特殊召喚!」

「《V-タイガー・ジェット》と《W-ウィング・カタパルト》をフィールドから除外させることで合体させる。《VW-タイガー・カタパルト:攻撃力2000・Lv6》をエクストラデッキより合体召喚だ。《おジャマジック》を手札から捨てることで、特殊機能を発動するぞ。そのセットモンスターを攻撃表示に変更する。この際、リバース能力は発動できない」

 《V-タイガー・ジェット》が四足で駆けて、《W-ウィング・カタパルト》へ跳び乗って合体変形。特殊音波を響かせて、《魔界劇団-ワイルド・ホープ:攻撃力1600・Lv4P》を守備体勢から起きあがらせる。《おジャマジック》が手札から墓地へ送られたので、万丈目は《おジャマ》三兄弟をデッキサーチ。《おジャマ・イエロー》達が主に近寄ってくる。


「《VW-タイガー・カタパルト》で《魔界劇団-ワイルド・ホープ》を攻撃する」

「《魔界劇団-ワイルド・ホープ》が戦闘破壊されたことで、《魔界劇団-ビッグ・スター》をデッキから手札に加える! 万丈目とやら、面白いじゃねぇか!」

 《VW-タイガー・カタパルト》はミサイルを発射して、《魔界劇団-ワイルド・ホープ》を爆殺した。戦闘破壊した相手は墓地送りとならず、エクストラ・デッキに表側表示で置かれる。沢渡シンゴのライフは3600ポイントまでダウン。グレース・タイラーは黄色い声をあげてはしゃいでいる。そんな妹に、グロリア・タイラーは溜息を吐く。

「サンダー。カード2枚をセットして、ターンエンド」



【3ターン目:沢渡】LP3600、ドローフェイズ後の手札5枚

(フィールド)
沢渡:魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

万丈目サンダー:《VW-タイガー・カタパルト:攻撃力2000・Lv6》が攻撃表示。永続魔法《異次元格納庫》が発動中。魔法&罠ゾーンにカード2枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。《魔界劇団-エキストラ:攻撃力100・Lv1P》を召喚。このカードをリリース。スケール8《魔界劇団-ファンキー・コメディアン》をデッキからPゾーンにセッティング!」

「スケール2《魔界劇団-サッシー・ルーキー》もセッティング!」

「ペンデュラム・ゾーンに《魔界劇団》2体がそろった。罠カード《魔界劇団の楽屋入り》を発動する。《魔界劇団-プリティ・ヒロイン》と《魔界劇団-デビル・ヒール》をデッキからエクストラデッキに置く」


「《魔界劇団-ビッグ・スター:攻撃力2500・Lv7P》と《魔界劇団-ダンディ・バイプレイヤー:攻撃力700・Lv2P》を手札から、《魔界劇団-ワイルド・ホープ:攻撃力1600・Lv4P》と《魔界劇団-プリティ・ヒロイン:攻撃力1500・Lv4P》をエクストラ・デッキからペンデュラム召喚!」

「《魔界劇団》員2体がペンデュラム・ゾーンにいるんで、《魔界劇団-ダンディ・バイプレイヤー》をリリースして特殊能力を発動する。レベル8である《魔界劇団-デビル・ヒール:攻撃力3000P》をエクストラデッキから特殊召喚!」

「《魔界劇団-デビル・ヒール》の特殊召喚に成功した。《魔界劇団》1体につき、《VW-タイガー・カタパルト》の攻撃力は1000ポイントダウンする。4体いるから、4000ポイントのダウンだ!」

「《魔界劇団-ビッグ・スター》の俳優効果も発動するぜ。通常魔法《魔界台本「火竜の住処」》をデッキからセット。こいつを発動する。《魔界劇団-デビル・ヒール》がモンスターの戦闘破壊に成功した場合、あんたはエクストラ・デッキからモンスター3体を除外するんだ。《魔界台本「魔王の降臨」》を使えば確実に破壊できるが、こっちの方が面白い!」

「《魔界劇団》モンスター1体につき、《魔界劇団-ワイルド・ホープ》の攻撃力はターン終了時は100ポイントアップする。2000ポイントまでパワーアップ!」

 《魔界劇団-ビッグ・スター:攻撃力2500・Lv7P》
 《魔界劇団-ワイルド・ホープ:攻撃力1600・Lv4P》
 《魔界劇団-プリティ・ヒロイン:攻撃力1500・Lv4P》
 《魔界劇団-デビル・ヒール:攻撃力3000P》

 《魔界劇団》員の間を巨大振り子が揺れる。そいつに導かれて、《魔界劇団》員が次々と降りてくる。エクストラデッキに表側表示で置かれたペンデュラム・モンスターも特殊召喚できるのか。モンスター展開の凄まじい戦略だ。それを使いこなす沢渡シンゴが凄いのか。万丈目準は感心する。
 《魔界劇団-デビル・ヒール》はハイジャンプをして、《VW-タイガー・カタパルト》へ黒霧を吐きつける。機体は崩れていき、攻撃力を失わされてしまう。


「あんたは狡猾そうだから、念には念を入れる。魔法カード《魔界台本「ファンタジー・マジック」》を発動しておく。《魔界劇団-デビル・ヒール》が《VW-タイガー・カタパルト》を戦闘破壊できなかった場合、そいつをダメージステップ終了時に手札へ戻す」

「《魔界劇団-デビル・ヒール》で《VW-タイガー・カタパルト》を攻撃する。戦闘破壊に成功できれば、《魔界台本》魔法を墓地からセットできる。行くぜっ!」

「罠カード《和睦の使者》を発動する。あらゆるバトルダメージを0にする」

 バリアを張って、ファットボディ・アタックを防ぐ。《魔界台本「ファンタジー・マジック」》の力が働いて、《VW-タイガー・カタパルト》はバウンスさせられた。戦闘破壊は失敗したので、《魔界劇団-デビル・ヒール》や《魔界台本「火竜の住処」》の力は働かない。
 沢渡シンゴは悠々とエンド宣言を放った。


「罠カード《凡骨の施し》を発動。2枚ドローして、《おジャマ・イエロー》を手札から除外する」



【4ターン目:万丈目】LP4000、ドローフェイズ後の手札6枚

(フィールド)
沢渡:《魔界劇団-デビル・ヒール:攻撃力3000P》&《魔界劇団-ビッグ・スター:攻撃力2500・Lv7P》&《魔界劇団-ワイルド・ホープ:攻撃力1600・Lv4P》&《魔界劇団-プリティ・ヒロイン:攻撃力1500・Lv4P》が攻撃表示。

Pゾーン:スケール2《魔界劇団-サッシー・ルーキー》&スケール8《魔界劇団-ファンキー・コメディアン》

万丈目サンダー:永続魔法《異次元格納庫》が発動中。


「強いじゃないか、沢渡シンゴ。俺のターン、ドロー。《X-ヘッドキャノン:攻撃力1800・Lv4》を召喚する。《魔界台本「魔王の降臨」》とやらを使った方が良かったんじゃないか。《異次元格納庫》の機能を使って、《Y-ドラゴン・ヘッド:攻撃力1500・Lv4》と《Z-メタル・キャタピラー:攻撃力1500・Lv4》を異次元より特殊召喚!」

「これらを除外することで、《XYZ-ドラゴン・キャノン:攻撃力2800・Lv8》を合体召喚!」

「《おジャマ・ブラック》を手札から捨てることで、《XYZ-ドラゴン・キャノン》の特殊効果を発揮する。《魔界劇団-サッシー・ルーキー》を破壊する」

 《X-ヘッドキャノン》に《Y-ドラゴン・ヘッド》と《Z-メタル・キャタピラー》が超合体。上半身のみが人型であり、下半身が竜戦車であるデザイン。《XYZ-ドラゴン・キャノン》となりて、全身の砲から一斉射撃だ。Pゾーンの《魔界劇団-サッシー・ルーキー》を光熱線で焼きつくす。ペンデュラム召喚を封じるだけが目的ではない。身代り効果持ちの《魔界劇団》を潰したのだ。
 

「1000ポイントのライフを払い、魔法カード《簡易融合》を発動する。《重装機甲 パンツァードラゴン:守備力2600・Lv5》を融合召喚!」

「パンツァー、ゴー!」

「グレース・タイラー。変な合いの手を入れるでない。《重装機甲 パンツァードラゴン》をエクストラ・デッキへ戻すことで、手札から速攻魔法《次元誘爆》を発動する。互いの除外ゾーンから、モンスター2体までを特殊召喚する。《V-タイガー・ジェット:攻撃力1800・Lv4》と《W-ウィング・カタパルト:攻撃力1300・Lv4》よ。戻ってこい!」

「俺は《クリッター:守備力600・Lv3》を除外場より特殊召喚する」

「《V-タイガー・ジェット》と《W-ウィング・カタパルト》を除外することで、《VW-タイガー・カタパルト:攻撃力2000・Lv6》を再び合体召喚!」


「《VW-タイガー・カタパルト》で《魔界劇団-プリティ・ヒロイン》を、《XYZ-ドラゴン・キャノン》で《魔界劇団-ビッグ・スター》を攻撃する」

 戦闘兵器の一斉射撃を受けて、《魔界劇団》達は戦闘破壊されていく。沢渡のライフは2800ポイントまで削られる。《魔界劇団-プリティ・ヒロイン》が戦闘破壊されたことで、《魔界台本「魔王の降臨」》がデッキよりセットされた。沢渡は破壊効果を狙っているのであろう。
 万丈目の攻めは、この程度で終わらない。奥の手が残されているのだ。


「《XYZ-ドラゴン・キャノン》と《VW-タイガー・カタパルト》を除外することで、《VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノン:攻撃力3000・Lv8》を合体融合召喚!」

「ドラゴンが股間にあるって、卑猥じゃね?」

「黙れ、沢渡シンゴ。特殊効果を発動して、《魔界劇団-デビル・ヒール》を除外する」

 《XYZ-ドラゴン・キャノン》と《VW-タイガー・カタパルト》は合体して、巨大ロボットになった。沢渡は思う。微妙に格好悪いなと。タイラー姉妹も同じ感想に至る。VWXYZ-アルティメット・デストラクションが決まり、《魔界劇団-デビル・ヒール》は完全除外された。これならば、ペンデュラム・モンスターであっても、エクストラデッキにも置かれない。


「カード1枚をセットして、ターンエンド」



【5ターン目:沢渡】LP2800、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
沢渡:《魔界劇団-ワイルド・ホープ:攻撃力1600・Lv4P》が攻撃表示。《クリッター:守備力600・Lv3》が守備表示。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。

Pゾーン:スケール8《魔界劇団-ファンキー・コメディアン》

万丈目サンダー:《VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノン:攻撃力3000・Lv8》が攻撃表示。永続魔法《異次元格納庫》が発動中。魔法&罠ゾーンにカード1枚をセットしている。


「俺のターン、ドロー。《魔界台本「魔王の降臨」》をリバース!」

「《おジャマ・グリーン》を手札から捨てることで、カウンター罠《マジック・ジャマ―》を発動するぞ。《魔界台本「魔王の降臨」》の破壊効果を無効にする」

「くそっ、この沢渡シンゴが守備に徹するとはな。《魔界劇団-ワイルド・ホープ:守備力1200》を守備表示に変更。モンスター1体を裏守備表示で伏せる。ターンエンド」



【6ターン目:万丈目】LP3000、ドローフェイズ後の手札1枚

(フィールド)
沢渡:《魔界劇団-ワイルド・ホープ:守備力1200・Lv4P》&クリッター:守備力600・Lv3》が守備表示。モンスター1体を裏側守備表示でセットしている。

Pゾーン:スケール8《魔界劇団-ファンキー・コメディアン》

万丈目サンダー:《VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノン:攻撃力3000・Lv8》が攻撃表示。永続魔法《異次元格納庫》が発動中。


「俺のターン、ドロー。守備表示にしても無駄なこと。《VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノン》が攻撃する場合、攻撃対象の表示形式を変更できる。《魔界劇団-ワイルド・ホープ》に攻撃をする。さらに、手札から速攻魔法《リミッター解除》を発動!」

 《VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノン》の全身が黄金色に輝く。6000ポインまでパワーアップ。《魔界劇団-ワイルド・ホープ》は魔界銃を向けるも、攻撃力は1600ポイントしかない。巨大ロボはレーザー砲撃を超豪快に放つ。《魔界劇団》員は跡形もなく蒸発させられた。
 沢渡は転がされていく。グレース・タイラーが嬉しそうに跳ねる。グロリア・タイラーもサンダーを認めるように、口元をほころばせた。



「これが万丈目準の実力。エンタメ決闘者としても最高じゃないか」

「サンダー。誰に物を言っている。貴様の力も認めよう」

 沢渡シンゴと万丈準は互いに認めあい、協力しあいながらアカデミア中枢へと進んでいく。





【D-122:勝者は万丈目サンダー!】




テーマ : 遊★戯★王 - ジャンル : アニメ・コミック

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